怒れる男と少女の話

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怒れる男と少女の話 - (2016/01/03 (日) 00:13:11) のソース

*怒れる男と少女の話
-依頼主 :シドゥルグ(イシュガルド:下層 X13-Y12)
-受注条件:暗黒騎士レベル52~
-概要  :忘れられた騎士亭のシドゥルグは、暗黒騎士にとって興味深い話を知っているようだ。

#blockquote(){シドゥルグ
「・・・・・・お前か、Nikuq。
 ここに来たということは、「暗黒騎士」としての力を求める、
 強い意志があるんだろうな。
 ・・・・・・いいだろう。
 ならばお前と、取引がしたい。
 俺は今、師が老いて亡くなる間際に言い残した、
 「暗黒騎士の極意」を追っている。
 師の言葉によると、こうだ・・・・・・。
 『暗黒騎士は、負の感情を力に換える。
  だが、その感情は、ある心の支流にすぎない』
 『源流となる心・・・・・・
  それがあればこそ、暗黒騎士は強さを得る。
  血を捧げ、肉を削ぐこととなろうとも、決して引かぬ』
 『その心こそ、暗黒騎士の極意。
  いつかそれを知るまで、護るべき者を、護りぬきなさい』
 ・・・・・・俺と生前のフレイは、弱き者を護る戦いを続けながら、
 この言葉の意味を探していた。
 その最中で、神殿騎士に囲まれている、
 こいつを見つけたんだ。」
リエル
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
シドゥルグ
「・・・・・・リエル、「名乗っていい」。
 こんなことまで、いちいち俺に許可を求めるな。」
リエル
「・・・・・・ごめんなさい。
 リエル、です。
 ・・・・・・・・・・・・こんにちは。」
シドゥルグ
「はぁ・・・・・・。
 これでも、煩いガキよりはマシだ。
 おそらくな。
 リエルは、神殿騎士に囲まれて、殺されかけていた。
 俺とフレイで助け出したが、何度も追っ手がかかっている。
 まだ、護りぬいたとは言えん状況だ。
 しかも、フレイはもういない・・・・・・。
 俺ひとりでこいつを護りながら、
 こいつが狙われている原因に迫るのは、不可能だろう。
 ・・・・・・だから、お前に協力を頼みたい。
 フレイに代わって、こいつを護るのに手を貸してくれないか。
 師の言葉どおりなら、こいつを護りぬくことで、
 「暗黒騎士の極意」に近づくことができるはず・・・・・・。
 お前はすでに、負の感情を自在に操れるだろうが、
 その先があるとしたら・・・・・・会得してみたいと思わないか?
 協定、成立だな。
 こいつを護りぬくまで頼むぞ、Nikuq。
 おい・・・・・・お前からも、ひとこと言ったらどうだ。
 自分のことくらい、自分で説明しろ。」
リエル
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
}
リエルと話す