シルヴェルの弓術

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シルヴェルの弓術 - (2013/10/14 (月) 02:47:47) のソース

*シルヴェルの弓術
-依頼主 :ルシアヌ(グリダニア:新市街 X15-Y11)
-受注条件:弓術士レベル15~

#blockquote(){ルシアヌ
「待っていたわ、Nikuq。
 着実に腕を磨いているようね。
 以前言ったように、今回はあなたの兄弟子
 「シルヴェル」から指導を受けてもらうつもりよ。
 彼は少し尊大なところがあるけれど、
 元、神勇隊だけあって、前線で鍛えた腕は確かよ。
 彼のところへ行き、話を聞いていらっしゃい。」
}
シルヴェルと話す
#blockquote(){シルヴェル
「・・・・・・確かに、以前よりは腕を上げたようだな。
 それでもお前の弓は、まったくなっていない。
 それは、「弓術士」の意味を理解していないからだ。
 弓術とは、我らフォレスターの誇り高き技。
 その真髄は、都市を守るために磨かれた、
 「見抜く力」にほかならない。
 つまり、敵の残した微細な痕跡を探したり、
 僅かな動作や異変を見つけるという力だ。
 ま、冒険者ごときに理解できるとは思えんが・・・・・・
 ルシアヌに免じて、指導だけはしてやる。
 今回お前のなすべきことは、
 東部森林に赴き、的を破壊すること。
 ただし・・・・・・今までのように簡単に壊せると思うな。
 敵の動作を見抜くことが重要だと言っただろう?
 的が仕掛けられているのは、凶暴な魔物が多い場所。
 さらに、的は簡単には見つからない場所に設置してある。
 運良く的を見つけても、射抜くためには
 魔物の群れをかいくぐらねばならんだろう。
 ・・・・・・さあ、どうすればいい?
 よく敵の動きを「観察」し、
 魔物どもに気付かれぬよう、立ち振る舞うのだ。
 目を持つ魔物ならば、奴らの視界に入らぬよう、
 目を持たぬ魔物ならば、物音を立てぬよう、行動してみろ。
 ・・・・・・俺の助言に従うかどうかは、お前次第だ。
 せいぜい努力してみるがいい。」
}
弓術士ギルドのシルヴェルに報告
#blockquote(){シルヴェル
「的を壊してきたようだな。
 冒険者にしては中々根性があるようだが、
 この程度で「弓術」を知ったと思わぬことだ。
 弓術の歴史は長く、奥深い。
 我らフォレスターは、グリダニアでの幾度もの戦いを経て、
 弓術を磨き上げてきた。
 打たれ弱さを補うために、距離を生かして戦うこと、
 視界の外に身をひそめ、物陰から攻撃すること・・・・・・
 これはすべて、我々が考えぬいた・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・ばかばかしい。
 どうせ、よそ者には理解できんことだ。
 だが、万にひとつでも、
 お前に、誇り高きフォレスターの技を
 学びたいという意志があるのならば・・・・・・
 近頃、北部森林の川辺で目撃されている、
 我らが宿敵「イクサル族」の斥候部隊を撃退してみせろ。
 なに、部隊を殲滅しろという話ではない。
 部隊を率いる親玉「侵奪のネズル・カットラン」を、
 仕留めるんだ。
 「侵奪のネズル・カットラン」は、
 雑兵に周囲の様子を探らせている。
 隙をついて雑兵の目をかいくぐり、目標だけを射抜け。
 これこそが、グリダニアの弓術。
 俺が先ほどの試練で教えたことを活かせれば、
 さほど苦戦することもあるまい。
 ヤツを仕留められたならば、
 お前の真剣さを認めてやらんでもない。
 ・・・・・・もっとも、おまえに真剣さがあればの話だがな。」
}