キャラクター紹介
※注:フジテレビの放送に合わせていますので多少ネタバレが含まれます。
放送が遅れる地域の方は特に後ろの方にある”その他の各話登場人物”は見ないほうがいいです。
美甘家の財産を継ぐ一人娘にして、代々伝わるアナスタシアのルビーの正当継承者。幼くして両親は他界し、育ての親である叔父夫婦からは遺産をめぐって日頃、命を狙われるも手前で避ける聡明さを持つ。
そんな日々の中、現れた二十面相に「ここではないどこか」を求め自ら付いて行く。
はじめはチコに否定的だった二十面相一味の仲間を次々にデレさせていくおじさんキラー。
11歳から12,13歳と、芯の強さ、度胸、軽業師的な身体能力を身につけ「二十面相の娘」として成長している。
二十面相を慕うのは単なる感謝?恋心?
二十面相のことを「おじさん」と呼ぶ。
言わずと知れた「義賊」の怪盗。豚どもから奪った宝をあるべき場所へとかえす一方、大戦中の巨大兵器を破壊する。彼の真の目的は?自ら「宝」として連れさったチコに何を託すのか。
二十面相一味の一員。チコが来る前は一番年下。そのせいか最初からチコを歓迎している。ナイフ投げが得意。
二十面相からはケン兄ちゃんと呼ばれる。
OPの眼帯男と同一人物?
EDの少女探偵団一員として登場。本編にはまだ未登場。
7話で本格的に登場。
小糸財閥の一人娘にしてチコが通う富越学校の創設者の孫。
チコのクラスメイトでもある。
勝気な性格で皆からは恐れられ、「盛り場をうろついている」と噂される。
美甘家のお手伝いさん。
EDの少女(?)探偵団の一員として登場。
本編でも第3話に1カットだけセリフなしで登場。
7話で本格的に登場。
チコの世話係として献身するが、「二十面相の元で恐ろしい目にあった」と勘違いしている。
淑恵の陰謀には気づいてはいないようだ。
原作では16のときに岡山から上京、美甘家に2年奉公の18歳という設定。
チコの叔母にあたる。
夫正次と結託しチコが相続する美甘家の財産を狙い毒殺しようとするが二十面相にチコを連れ去られ、失敗。
チコの失踪後、財産独り占めを狙い夫、正次の毒殺を謀る。(第4話)
空根の思わぬ「活躍」により計画が狂ったようだが、相変わらずチコの命を狙っている。
チコの叔父にあたる。
妻、淑恵とともに美甘家の財産を狙うも気の小ささ故か淑恵に見限られ、裏切られる。(第4話)
7話の空根のモノローグで死亡が確定。
美甘家の弁護士。4話で登場。
淑恵の新たなパートナー。
かの明智探偵。二十面相を追う。
第3話に1シーンだけ登場。7話で本格的に登場。
絶望に暮れるチコの前に現れ二十面相の生存を示唆し、勇気付ける。
チコ探しのため淑恵に雇われた探偵。
まじめに調査している様子はなく、美甘家に金の無心。
しかし淑恵とっては寧ろ好都合なのであった。
偶然訪れたトーランでチコを発見、二十面相からチコを救った英雄として共に帰国する。
淑恵の企みに薄々感づきながらも、美甘家から金を引き出すことに関心が向いている。
二十面相を追う警部。
八代家の事件では出しぬかれ、多砲塔戦車自爆の際は生き埋めの危機に。
アニメオリジナルキャラクター。
今後の登場機会は不明。
その宝が目的か、二十面相を付狙う異形の怪人。
トラのように鋭い牙、カギ爪を持ち、腰には小型ミサイルを装備。
二十面相を追い詰めるが機関車と衝突。
生死は不明。(第1話)
実は生きており、今度は部下を率いてニ十面相一味を襲撃する。
ニ十面相に対して手を組まないかと誘うのだが…(第6話)。
7話から登場。チコが受け継いでいると噂される「二十面相の遺産」をめぐりチコを付け狙う。
一方、銀行の金庫を襲った「人間タンク」と行動を共にする。
その正体は?チコを狙う目的は?(第7話)
白髪島にある軍の研究所跡でチコを待ち受けていた魔人。
その動きは人間離れしていて、人形のように正体がない。
二十面相も関わった大戦中の極秘研究によって生み出されたらしい。
チコを執拗にいたぶり、追い詰めるが、真の目的は二十面相にあるようだ。
二十面相一味のセカンドリーダーっぽい。
チコを仲間に加えることに反対するも、あっと言う間にデレる。
しかし、チコに仕事をさせることには気が進まない模様。
ナイフを使った近接戦闘が得意らしい。
攻殻のパズみたいなクールガイ。
チコに冷たくあたるが結局、デレる。(第3話)
サーカスでは玉乗りのジャグリングを披露(第5話)
二十面相一味一の色男。
チコにドイツ語と手品を教える。(ドイツ人?)
5話ではサーカスのナイフ投げの的役として女装。
その美貌から殿方から多数のプレゼントを送られる。
サスペンダーが特徴。
ロープ登り競争でチコに負ける。(第4話)
ふとっちょ。
二十面相がチコを連れてきた当初からチコに割りと好意的。
チコに格闘技を教える。(第4話)
美甘家の執事。
淑恵が食事に盛った毒を避けるため空腹だったチコにおでんの差し入れを届けたり影からチコを見守る。
実は美甘家が所有するアナスタシアのルビーを盗むために潜入、変装していた二十面相。
戦争で財を成した財閥の当主。二十面相に所有する「天使のオルゴール」を盗まれる。
その際、隠し財産が発覚してダブルパンチ。
中国人。二十面相の協力者。
二十面相を利用して「西太后の手鏡」を手に入れようとするが、二十面相にはバレバレ。
宝に仕掛けられたワナにアッサリかかってしまう。
手負いの二十面相を匿った中国人女性。
二十面相とその一味を確保して懸賞金を得ようとするが、チコの機転で失敗に終わる。
チコに見せた母性は真実か偽りか。
「この子を本当の悪党にするつもりかい?」
某国海軍の潜水艦艦長。
海底に沈む巨大飛行機から持ち出した金塊を奪おうとするがチコのハッタリの前に断念。
とはいえ金塊の半分は得た。
トーラン市制300周年記念にサーカス団「オリオン一座」を呼び寄せる。(第5話)
しかし、このオリオン座、実は二十面相の一味。
市長の真の目的は市財政赤字補填のため売り払われようとしていた市の宝「三賢者の時計」を守るため、二十面相によって盗み出してもらい隠匿すること。
引き換えに市長は二十面相にある書類を渡す。(第6話)
書類の内容は不明。
トーラン市にある博物館の警備主任の娘。
父親と共に博物館内で暮らす。
サーカスの花形リリィ(チコ)に憧れ、友達になるのだが...。(第5話)
実はトラの一味の一員。
チコに敵愾心を燃やす。
列車の屋上、チコを今一歩のところまで追い詰めるが、突風に飛ばされる。(第6話)
小さい方がミカ、大きいほうが小百合。
チコのクラスメイト。2人して孤立していたチコに声を掛けてお昼ご飯に誘う。
春華を恐れる。
チコにとってはじめての友達になるか?(第7話)
と思われたが、「冒険」としてチコについて行き、想像以上の恐怖を体験。
チコとは距離を置く。(第8話)
本名、津矢高志。
清波製薬の研究員。大戦中の軍の研究-人間の超人化の研究に魅せられ同僚の香山望と共に社を離れる。
自らを実験台として投薬し超人化を果たすが、肉体のコントロールを満足にできず、失敗。
銀行を襲撃した資金により研究を続けるも体は元に戻らず、チコが受け継いでいると噂される「二十面相の遺産」にヒントを得ようとする。
しかし、もはや体だけでなく、精神も冒され、暴走。
チコを襲おうとするところを同じく超人化した香山の手にかかり、非業の死を遂げる。
チコの父(修の字)の親友。幼い頃からチコを知っている。
空根の能力を勘違いしていて、清波製薬の社長に空根を紹介するために美甘家を訪れる。
チコからは「源治おじさま」と呼ばれる。
清波製薬社長。失踪した津矢、香山の捜索を警察には秘密で空根に依頼する。
天海座の元看板役者。原作では浪川小平次。
年寄りから女まで演じ分けて7つの顔を持つ男と呼ばれる稀代の名優。
横顔が二十面相に似ている。
戦後は行方不明とされていたが、戦地より廃人同然となって返ってきて天海座の厄介になっていた。
二十面相の面影を追って天海座へやってきたチコと春華は奇しくも、そのことを暴いてしまう。
エンドロールに声優の表記なし。
天海座の座長。廃人同然となった浪川小平次の面倒をみる。
幼いケンを邪魔者となじり、短剣で殺そうとし、捨てる。
ケンにとってのトラウマ。
ケンは母親に捨てられ、そしてまた二十面相にも捨てられた、と思い込む。
南竹キネマ製作、映画「永遠の愛」のプロデューサー。
瀬戸内海の島、通称白髪島(正式名称ナガイシジマ?)での撮影中に何者かに殺害される。
二十面相が所有していた「夜光石」のペンダントを映画で使用していたのは白髪鬼の指示によるものか。
最終更新:2008年06月27日 03:15