海のあらくれ。パイレーツとコルセアどちらかと言われるとパイレーツ。
Silt Seaにおいては、彼らと冒険者の存在なくして航海は成立ないと言われる。
これはSilt Seaの環境が苛酷であったことから、力こそが価値となりえたからだ。
環境による要因が大きいのだが、蒸気船ではなく帆船がメインとなっている。
彼らの集う島、海賊島が彼らの実質的な自治領である。
現在、人族の海賊は「闇を呼び出す」アイテムに関して大きく2つに割れている。
片方は、さっさと取引を行って集めてしまえば良いという取引急進派。
もう片方は、大事になる前に巨人に宝を返すべし、という取引自重派。
急進派はパスクを含む一部の商人と結託し、着々と品を集めているようである。
自重派は残念ながら派閥のトップに位置するレベルの女性が捕まり
彼らが持つ祭器を差し出させられつつあったが、その女性は脱出。
現在はどこかに身を隠しているようであるが、居場所は知れていない。
また、この世界において海賊は人ばかりではない。
妖魔や亜竜人の海賊もいるようである。妖魔は略奪を旨とするし
亜竜人の海賊は、かなり個々での行動が分かれている。
クロムクルーを信仰する一派や、ドレゴスの秘術を求める一派、
特に理由はないがそこにメシの種があるから、と海賊行為に励む連中などなど。
冒険者や商人からすれば、会えば面倒くさいことに間違いは無い。
最終更新:2009年12月04日 10:47