【証人A 主尋問(原告側が、原告側の証人に尋問)】
最終更新日 2008年03月23日 (日) 23時08分54秒
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裁判官:これより、原告側証人の尋問を行います。お名前は?
証人A:○○です。
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裁判官:住所、職業、生年月日については事前に裁判所に提出された出廷者カードの内容通りで間違いありませんか?
証人A:はい。
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裁判官:では、今から宣誓をしてもらいます。廷吏が宣誓書をお渡ししますので、それを朗読して下さい。
証人A:はい。宣誓、良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを誓います。
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裁判官:座って下さい。宣誓をされましたので、本当の事を述べて下さい。もし嘘を言いますと、偽証罪に問われることになりますので、気を付けて下さい。
それでは原告代理人、主尋問をして下さい。
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原告代理人(以下、原告代):では始めます。あなたはAVS社在籍の報道リポーターという事で間違いありませんか?
証人A:はい、間違いありません。
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原告代:あなたは2月30日午後12:30頃、
被告が愛知県みなみやま市中町1丁目付近で怪獣と格闘していたときにどこにいましたか?
証人A:はい、その日のその時間は、報道リポーターとしてウルトラマンと怪獣の戦闘をリポートしていました。
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原告代:どこからどのようにリポートされていましたか?
証人A:はい、報道用ヘリコプターに乗り、被告の方と怪獣の周りを旋回しながら戦闘の様子をリポートしていました。
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原告代:と、いうことは、戦闘の様子をかなり詳細に御覧になっていたのですね?
証人A:はい、できるかぎり近くで報道するよう努めていましたから。
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原告代:なるほど、では被告と怪獣との戦闘はどのような様子でしたか?
証人A:はい、初めのうちは接近して戦っていましたが、どちらが有利不利とも言えない状況でした。
でもしばらくすると、被告の方の打撃が怪獣の頭部に当たって明らかに動きが鈍り、弱ってふらふらし始めました。
今にも怪獣はその場に倒れ込みそうだったのですが、ふらふらと被告の方のほうに寄って来て、
被告の方にもたれこむように倒れてきて、被告の方と一緒に倒れてしまいました。
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原告代:そのとき被告が上でしたか?それとも怪獣が上でしたか?
証人A:怪獣が上になっていました。
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原告代:ほぅ、それで?
証人A:はい、するといきなり被告の方が怪獣を足で蹴り飛ばして、
怪獣はビルの方に飛んでいってぶつかり、ビルが壊れてしまいました。
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原告代:そのビルは、この原告所有のビルですか?
(破壊前のビルの写真で建物確認+中町の地図で所在確認)
証人A:はい、そうです。
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原告代:被告が蹴り飛ばす前の怪獣の様子はどうでしたか?
証人A:ふらふらしていて、弱っているみたいでした。
被告の方に向かって倒れ込んできたときには、戦意というか生気というか、とにかく気力のない感じでした。
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原告代:では、被告から頭部へ打撃を受けた後は、怪獣は既にそれほど危険なモノではなくなっていたということですね?
証人A:はい、少なくとも被告の方に倒れ込んだときには、もう暴れたりするようには見えませんでした。
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原告代:で、怪獣が倒れ込んでくる前の被告の様子はどうでしたか?
証人A:そのときは、被告の方と怪獣の間には少し距離があったのですが、
被告の方は一段落したと思ったのでしょうか、戦闘の構えをといたように見えました。
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原告代:今までのお話から考えても、被告が怪獣への打撃を与えてからは、
もはや勝敗のようなものは既に決していたと、そう考えてもよろしいでしょうか?
証人A:そうだと思います。
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原告代:あなたは戦闘後、壊れた町の様子をリポートしていましたか?
証人A:はい、していました。
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原告代:あなたがそのとき御覧になった町はこのようでしたか?(破壊後の東町~中町~西町の航空写真を示す)
証人A:はい。
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原告代:実際それはどのような様子でしたか?
証人A:東町に現れてから被告の方が誘導を始めるまでは、一直線に怪獣が歩いてきたところだけ建物が壊れていました。そこから中町に至るまではジグザグに歩いてビルが点々と壊れていて、中町では原告の方のビルだけが壊れていました。
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原告代:あなたはそれを見てどう思いましたか?
証人A:原告の方のビルだけ、不自然に壊れていると思いました。
原告代:なるほど。以上です。
最終更新:2008年03月23日 23:08