【証人A 反対尋問(被告側→原告側の証人に尋問)】
最終更新日 2008年03月23日 (日) 00時26分09秒
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裁判長:では、被告代理人、反対尋問をどうぞ。
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被告側代理人(以下、被告代):はい。あなたはAVS在籍の報道リポーターをしていらっしゃるということですが、入社されたのは何年ですか?
証人A:入社したのは10年前の、1998年です。
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被告代:と、いうことは10年間報道の仕事をしてきたのですね?
証人A:いえ、入社したのは10年前ですが、報道をはじめたのは5年くらい前からです。
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被告代:あぁ、5年ね。その5年間に怪獣報道をしたことがありますか?
証人A:それは、怪獣の現れた現場の生中継をしたとうことですか?
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被告代:もちろんそうです。
証人A:怪獣報道自体に関わった事は何度かありますが、実物の報道は初めてです。
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被告代:初めてなんですね?
証人A:ええ、そうです。
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被告代:では、以前に経験はないのですね。
話は変わりますが、先ほど「報道ヘリに乗って現場をリポートした」とおっしゃいましたが、
当時現場上空には航空規制が敷かれていたと思うのですが・・・?
証人A:怪獣の報道を少しでも多くの市民の皆さんに提供する事が、怪獣被害を減らすマスメディアの使命だと考えています。
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被告代:報道ヘリというと旋回しているイメージがありますが、その時ヘリは旋回していたのですか?
証人A:はい。
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被告代:と、いうことは両者がよく見えない事もありましたね?
証人A:私が見た限りでは常に見えていました。
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被告代:あなたは報道の中で「ウルトラマンが怪獣をくいとめている」と言っていました。
あなたは怪獣を被告が倒してくれる事に必要性を感じていたのですね?
証人A:はい、やはり怪獣は危険が大きいので・・・。
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被告代:それでは、怪獣と被告の戦闘についてお伺いします。あなたは先ほど危難が去ったというようなことをおっしゃっていましたが、その根拠は?
証人A:特に被告が圧倒的に不利になる事もなく、最後の方は怪獣が弱っているように見えました。
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被告代:あなたは怪獣が弱っていたとおっしゃっていましたが、何故そのように判断したのですか?
証人A:怪獣がふらふらとして気力が感じられなかったからです。
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被告代:「ふらふらとして気力が感じられない」というのは、あなたの主観的なものなのではないですか?
証人A:自分の目で見て証言したので、そう言う事になります。
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被告代:あなたは先ほど「初めて怪獣報道をした」とおっしゃっていましたが、
初めての報道で、怪獣がふらふらしていたからといって「弱っている」と断言できるのですか?
証人A:私が見た限りでは、どう見てもふらふらしていて弱っているように見えました。それが事実かどうか断言は出来ません。
被告代:わかりました。以上で終わります。
裁判長:OOさん、お疲れ様でした。傍聴席までお戻り下さい。
最終更新:2008年03月23日 00:26