ゾンビ
出典:バイオハザードシリーズ
登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数
正確には「活性死者」と呼ばれる、T-ウイルスに感染した人間の初期段階。
ウイルスによる遺伝子変質で新陳代謝が活発化しており、強靭な力や、銃で撃たれても死なない体力を持つに至るが、
同時に細胞の壊死サイクルも早くなるため、外見は所々が腐り落ちた死体のようになっている。
ウイルスにより前頭葉が破壊されるため、思考力はほとんどなく、
代謝の増大に伴う激しいエネルギー消費から常に強い飢餓感を抱え、
「食欲」を満たすための食物を求めるだけの存在である。
感染前の習慣、記憶は多少残っているものの思考能力を失っているため、
行動は自分に関わりのある場所を徘徊したり、ドアの開閉を行うことのみに留まる。
概ね原作バイオハザードと変わらない。
やはり作品の顔役のクリーチャーだからだろう。
タミフってたりジャンプしてたり回転してたりと珍妙なゾンビが存在する。
中には出鱈目に強いのが混ざっていたりするので注意が必要。
特にET版の学校北舎1Fにある、2-1教室に居る女ゾンビは桁外れの能力を誇り、俗に「最強ゾンビ」と呼ばれる。
このゾンビはHPが桁違いに多く、受けたダメージと攻撃力・移動速度が比例する特徴がある。
しかも一度入ると脱出が難儀。装備を固めず入る事は自殺行為だ。
また全身真っ赤なゾンビがいるが、これは後述の
クリムゾン・ヘッドではなく全身ズル剥けもしくは全身が焼け爛れただけのゾンビである。
GC版バイオハザードの設定に準じ、倒すといずれクリムゾン・ヘッドとして復活する。
復活を阻止するためには、クリティカルヒットや至近距離のショットガンで頭部を破壊するか、もしくは死体を燃やす必要がある。
また当たり判定が
本家のびハザより厳しくなっている。
通り抜ける時は本家以上の注意が必要。
無理ないⅡ、Ⅴに特徴的なゾンビが出現、
無理ないⅡの方は、ステージ後半の公園の所の墓場に、
無敵のゾンビが出現。
クリティカルを出すと頭が吹き飛ぶが、なんと頭がない状態でも生きている。ただし、頭がなくなった場合、攻撃をしてこなくなる。
無理ないⅤでは、コードベロニカ編に
防弾チョッキを着用したゾンビが出現する。
各詳細は該当の項目を参照。
女子学生ゾンビの攻撃時の声がおっさんボイスなのに笑ってはいけない。
中盤で出現。なお、このゾンビは他のシリーズと異なりウイルスにより発生したものではなく、
プラーガの実験で、実験者とプラーガの適合に失敗した末に生じた失敗作である。移動速度が尋常ではない。
接近すると原作コードベロニカのように急に走り出すようになっている。さらに、通常の噛みつきだけではなく原作のような掴み噛みつきもしてくる。レバガチャですぐに振りほどかないとあっという間に体力を削られるのですぐに脱出する事。
本家のびハザ2同様に掴み噛みつきを使ってくる。
しかも、捕まってる間はゾンビ以外に攻撃を受け放題なので体力がどんどん削られる。
ゾンビ改
出展:バイオハザード2
登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数
登場するゾンビの多くとは違い、生物災害による感染に伴うものではなく、
実験により生み出された筋肉組織むき出しのゾンビのことである。主にラクーン地下研究所内を徘徊しており、
通常のゾンビを上回る攻撃力を誇る。ちなみに、これが変態した姿が、「
リッカー改」へとなる模様。
本家バイオハザードの設定と差ほど変わりはない。
ススキヶ原地下のアンブレラ研究所に、大量に出現する。
通常のゾンビと比べ、攻撃力・体力が共に高い。
ボスモード後の通路には、これの体色が赤い個体が何体も登場する。
攻撃力・体力が通常のゾンビと比べ格段に高く、まともに戦ってはとても勝ち目はない。
なお、データ上は強化ゾンビという名前が付けられている。クリムゾンヘッドとの関連性はないだろう。
ETのボスモードに出てきたものと同じ容姿の個体が何体か登場している。
このシリーズにで出てくるものには、能力が通常のゾンビと差ほど変わらないものもいるので、
単に全身が焼け爛れているだけなのかもしれない。
ただし、IVの廃墟になったススキが原には尋常じゃない強さの個体が2体いる。戦う必要はないが、戦うのならショットガンを10発近く使う事を想定すること。動きもめちゃ速いのでスライドアタックもキツイ。
作中の難しい難易度(≠高難易度版)を選択すると、ETのボスモードに登場した赤ゾンビが各マップに配置される。
不死身でいくら攻撃しても無駄であり、攻撃力も非常に高いため戦わずに避けるしかない。
アーマーゾンビ
出典:バイオハザードシリーズ
登場作品:無理のないバイオⅤ
一部のゾンビが身に着けているヘルメットや防弾チョッキには銃弾を弾く効果がある。
こうした防具を身につけたゾンビには防具に守られていない部位を攻撃して倒おそう。
多くの場合、顔面や脚が防具をつけていないので狙い目。
「無理のないバイオⅤ コード・ベロニカ」のシナリオにて登場。独房屋上などに出現する。
攻撃モーションの間以外は、例え対戦車ライフルだろうが、あらゆる攻撃を遮断してしまう。
倒すためにはあえて接近して攻撃を誘い、上手く回避しつつ硬直している間に攻撃するしかない。
Arrange版のものとは異なり、攻撃する向きは特に関係ない模様。
首なしゾンビ
出典:オリジナル
登場作品:無理のないバイオⅡ、
ハイレベル版
ゴミ処理場のマンホールの下の下水路に登場する。
体力が1500と異常に高く、クリティカル設定にミスがあるためクリティカル属性の攻撃をすると体力が200に回復してしまう。
無理に倒す必要は無いが、1500以上ダメージを与えれば首が取れる。
攻撃はしてこなくなるが、首が取れるだけで完全に倒すことはできない。
古いバージョンでは
ハンターγが居る場所に配置されていた。
「記憶のドア」を入手できる東棟の4階の部屋に一体だけ登場する。
こちらは最初から首が取れており、その状態で攻撃してくる。
動作はキョンシーの様な動きで、攻撃速度はかなり速い。
玉子ゾンビ
出典:オリジナル
登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数
主人公である
野比 のび太の母親、
野比 玉子がゾンビ化した姿。夫である
野比 のび助を殺害し、その肉を貪っていた。
のびハザシリーズにおける、記念すべき初の敵クリーチャーである。
初遭遇時に表示されるアニメーションは、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた。
勿論、この演出は原作バイオ1の中でも非常に有名なゾンビ初遭遇アニメのオマージュである。
ベースがのび太のママであるため、容姿が他の個体とは異なり一体しか登場しないものの、
それ以外に特筆することはなく、能力は他のゾンビと大きな差はない。
タミフルを所持している場合に死体を調べると、なんと服を脱がしてしまうことができる。
大量のT-ウイルスが付着しているらしく、この服を装備していると、体力が徐々に回復するようになる。
それにしても、いくら様子が変だからといって母親の服を脱がして、しかもそれを着るだなんて……。「のび太さんのエッチ!」
この他、2週目以降にタミフルを所持している場合、学校南舎地下一階の通路に透明なのびママゾンビが大量に出現する。
全部で16体出現するのだが、ダメージが通るのは1体だけで、他の影に攻撃しても倒すことはできない。
体力も異常に高く一見不死身に見え、1週目には出現しないこともあって、初めて見ると半端なく怖い。
難易度によっては、異常に強化される。
とあるシーンで、ゾンビ状態ではないのび太のママが登場。
実は、数あるのびハザ改造版の中でも、これがゾンビでないママの初登場だったりする。
しかし、折角の初登場シーンだというのに、よりにもよって
あんな形で登場とは不遇である。
最初に殺られるザコだった今までの作品とは打って変わって、なんと終盤のボスへと大出世。
サ○ヤ人ばりの瞬間移動で背後にまわってきたりなど、今までとは行動パターンも大きく異なる。
スネ夫ゾンビ
スネ夫救出イベントに失敗した場合、イベント終了後に部屋から出ようとするとスネ夫がゾンビ化して襲ってくる。
攻撃力は10と通常のゾンビと変わらないものの、体力は260と通常の2.6倍もある。
おまけにダメージ設定にミスがあり、クリテカルヒットを出すと体力が150に回復してしまう。
このためクリティカルショットが効かず、コルトパイソンでは倒すことができなくなってしまっている。
幸い、イベント進行の都合上倒す必要性はなく、倒したところで何か手に入るわけでもないので、スルーしてしまって構わない。
本作に登場するものは、厳密に言えばスネ夫ゾンビではなく、スネ夫によく似た少年のゾンビである。
スネ夫は別に登場しており、本物が死亡したとしてもゾンビ化することはない。
本作はGC版バイオをオマージュした作品であるため、原作におけるフォレストゾンビの様な扱いだと思われる。
ただし、体力は通常のゾンビより低く、自爆もしないためモデル程の脅威はない。
聖奈ゾンビ
出典:オリジナル
登場作品:無理のないバイオⅢ、無理のないバイオⅤ、ハイレベル版等
再発のステージで
聖奈の救出に失敗すると、イベント中に街中にいるのを確認できる。
ただし姿を見る為には、負傷者を発見した上で助けず、爆破イベントをこなさないという両方の条件を満たす必要がある。片方だけでは姿を確認できない。
「聖奈編(無理のないバイオⅡ)」と「
ジャイアン編(無理のないバイオⅢ)」のOPに登場。聖奈編では聖奈の脳内イメージとして登場し、ジャイアン編ではなぜかゾンビの群れにこのゾンビが混じっている。
聖奈によく似た姿のゾンビ。こちらに攻撃してくることはなく、無害な存在。
体力はとても低く、再生もしないので倒すのは容易。
南北連絡棟の真ん中の個室の中に一体だけ登場する。
咲夜と一緒に逃げるイベントの際、一度だけゾンビの群れに混ざっている。
出現するのはイベントのみで、実際に戦うことはない。
なお、本作に登場する個体はゾンビではなく、
ネクロモーフであるため、厳密に言えば「聖奈ゾンビ」ではない。
射撃ゾンビ
出典:オリジナル
登場作品:ハイレベル版
のび太の様な姿をしたゾンビで、ショットガンで攻撃してくる。
こちらを向いている時に軸が一瞬でもあうと確実に攻撃を当てられるので、決して軸を合わせてはいけない。
動きはとても鈍いので、見られていない隙に移動してしまえば問題ない。
透明ゾンビ
出典:オリジナル
登場作品:ハイレベル版
姿の見えないゾンビ。
バイオゲラスとは違い完全に姿が消えているので、位置を特定するのは困難。
登場する場所は全て警告の立て札の奥で、薄暗い部屋の中で独特の唸り声が聞こえたらこいつがいる。
基本的な動きはゾンビと大差はないようで、隣接さえされなければ攻撃はうけない。
頭脳ゾンビ
出典:オリジナル
登場作品:Death Mode
西洋甲冑や、仮面を付けた奇術師の様な姿をした謎の生命体。
ゲーム内においてはのび太から逃げるだけで攻撃してくることはなく、
単体では無害な存在だが、倒すことで何らかのアイテムを落とす。
しかし、倒すと一定時間、死神や幽霊のような物がのび太に憑依してしまう。
市街地と校庭、音楽室の三か所に、それぞれ異なる外見の物が一体ずつ出現するが、
校庭と音楽室に出現する個体は、クリアに必要な鍵と楽譜を落とすため、必ず倒す必要がある。
市街地に出現する個体は、倒すと救急スプレーを落とすが、クリアするだけなら倒さなくても問題はない。
因みに、憑依されたからといって動きが遅くなったりするわけではなく、これといったデメリットはない。
ただし、校庭に出現する個体のみ、憑依が解けるまで学校に入れないようになっている。
慌てずに、憑依が解けるまでの10秒間、
ケルベロスから逃げ続けよう。
ゲーム中に、このクリーチャーに関する情報は一切でてくることはなく、その正体は不明。
内部データ上では「頭脳ゾンビ」と呼称されているものの、その外見は一般的なゾンビのイメージとはかけ離れている。
他に「ブレイン」との表記もあることなどから察するに、ホラーゲーム「SIREN」シリーズに登場する敵クリーチャー、頭脳屍人(「ブレイン」と読む)がモチーフだと考えられる。
個体によって容姿が大きく異なること、戦わずして逃げるなどの特性はこちらに準じているものの、無機的なその外見は元ネタと大きく異なる。
元ネタの様に、このクリーチャーを倒すことによって他の敵が動かなくなるといったこともない。
なお、本作には同じ「SIREN」シリーズの羽根屍人をモデルとする
ディスペルも登場している。
他にも「宇理炎」や「狩猟用村田銃」など同シリーズ由来のアイテムも登場しており、
作者が「SIREN」シリーズから強い影響を受けていることがうかがえる。
防護服ゾンビ
出展:Left 4 Dead 2
登場作品:arrange mode版
もともとは CEDA (市民危険対策防衛庁) の職員であった感染者。
耐火防護服を着ていることにより、炎への耐性がある。
原作では耐火能力を持っていたが、残念ながら本作には炎属性の攻撃がないためこの設定は反映されていない。
通常のゾンビと異なるのは、クリティカルショットで一撃死させても首が飛ばないことくらいである。
なお、キャラチップのファイル名は「U.S.R.A.ゾンビ」となっている。
これは原作Left 4 Dead 2での防護服ゾンビの正式名称が「CEDA エージェント」であることへのオマージュだろう。
U.S.R.A.が何の略称なのかは不明だが、原作バイオハザードに登場する
U.S.S.などから察するに、UはUmbrella社の頭文字ではないかと思われる。
因みに、アメリカ合衆国鉄道管理局 (United States Railroad Administration)の略称もU.S.R.A.であるが、おそらく関連性はないだろう。
暴動鎮圧隊員
出展:Left 4 Dead 2
登場作品:arrange mode版
CEDA によって雇われた暴動鎮圧隊員。防弾着を着ているため、正面からのダメージは通らない。
ただし背面は防弾ではないので、殴るなどしてバランスを崩させて背面を攻撃すれば、あっさり倒すことができる。
原作での特性をよく再現されており、正面からの攻撃に対しては完全に無敵となっている。
しかし原作とは異なり、背面だけではなく側面からの攻撃も通用するため、左右に回り込めば簡単に倒すことができてしまう。
この辺りは、原作の様に体制を崩したりすることができないための配慮であろう。
倒れた生存者
出展:Left 4 Dead 2 DLC "The Passing"
登場作品:arrange mode版
生前は他の生存者などと同様に武装してその身を守っていたが何らかの原因で感染してしまい、結果としてアイテムなどを持ったままの状態の感染者になった。
非常に高い体力と「逃げるように行動する」特性のため倒すのはやや難しいが、倒すと持っていたアイテム類をその場に落とすため、状況によっては非常に役に立つ感染者。
原作同様、倒した際に何らかのアイテムを落とす。
しかし、原作とは異なりプレイヤーから逃げようとはせず、体力も通常のゾンビと変わらない。
落とすアイテムは現在所有している全ての銃の弾丸と、三種類のハーブの中から完全にランダムで選ばれる。
ブルーハーブが出る確率もレッドハーブが出る確率も、マグナム弾が出る確率も変わらない。
(既にコルトパイソンを所持している場合。コルトパイソンを所持していなければマグナム弾はドロップ候補から外れる様になっている。他の銃器でも同様。)
目当てのアイテムが出なかった場合は、特に抵抗がないのであればリセットしてやり直すというのも一つの手だろう。
最終更新:2020年09月06日 00:48