ノブスケの自作ゼリフ @ ウィキ
共犯者
最終更新:
nobusukeserif
-
view
タイトル
共犯者
配役
A
B
性別は決まってません
台本
A「やぁ、久しぶりだね」
B「出来ればもう二度と会いたくなかったんだが…」
A「でもこうして来てくれたじゃないか」
B「仕方なくだよ…んで?話ってなんだ?」
A「やぁね、僕の考えてる作戦…どうしても人手不足なんだ…」
B「それがどうした?」
A「だから…協力してくれないかな?」
B「やだよ」
A「即答と来たか」
B「当たり前だろ?仮にも、私とお前は敵同士だ。こう話してることすらおかしい。じゃ、私帰るわ」
A「ねぇ待ってよぉ〜」
B「服を掴むな伸びるだろうが」
A「ねぇねぇ、報酬ならさぁ…いくらでも用意してあげるからさぁ…」
B「やだね」
A「うわひど…」
B「私はそんなんじゃ釣れないことは知ってるだろ?」
A「あぁ…そうだったね」
B「そういうこった。んじゃ、帰るわ」
A「はぁ、僕と○○はもうてっきり…共犯者だと思ってたよ」
B「きょ…共犯者?私とお前が?いつだ?」
A「あの時のこと、覚えてない?」
B「アレはだなぁ…お前が苦戦してるところをたまたま私が助けただけだろ?そんなのが共犯に含まれる訳…」
A「いや、組織から見れば君は裏切り者の様なものだ。敵を助けたんだ。それなりに悪い噂は広まってるんじゃないかなぁ?」
B「脅しのつもりか?生憎だが、私にそんなものは通用…」
A「そういえば君の部下に、自分が幹部になろうと画策してる奴がいるらしいね」
B「…嘘をつくならもっとマシな嘘を付け」
A「嘘じゃないんだなぁこれが、君の道具にこっそり盗聴器を付けたら、そんな会話が聞こえたんだよねぇ」
B「…盗聴とはまた趣味の悪いことを…んで、そいつは誰だ?」
A「さぁ?誰だろうねぇ…と、普通なら教えない○○君がぁ、今回なんと条件付きで教えちゃうよォー?」
B「…そんなに協力して欲しいのか?」
A「そうだよ?これは取引さ、協力しないといつ来るかも分からない裏切りに怯えて生きるが、協力してくれればソイツを手っ取り早く始末できる」
B「お前ホントに性格悪いな」
A「褒め言葉として受け取っておくよ」
B「なら、私にも1つ、協力するに際して条件がある」
A「随分とあっさりだね…それで?条件ってのは?」
B「条件は…古代文字…その読み方、本の在処と全ての情報をを洗いざらい吐いてもらおうか?」
A「…そう来たか」
B「生憎私たちもその本を狙ってるのでな」
A「△△って本当に性格悪いよね?」
B「お前にだけは言われたくないな」