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0305 あいしてる
てきかくすぎてふいたんよ…
 【第1回十字軍】

 ◆1095年:クレルモン教会会議
 ウルバヌス2世
「聖地いいんよ…乳と蜜が流れてるんよ…みんなにも広めるんよ…」
「聖地取り返せたら罪が減るんよ…よしくんでも許されるんよ…」
「1096年の8月に出発するんよ!準備するんよ!!」
 各地の司教
「「「聖地取り返すんよ…乳と蜜が流れてるんよ…」」」

 ◆1096年8月の数ヶ月前:「民衆十字軍」が勝手に出発
 各地の民衆
「我慢できないんよ!(聖地奪還に)出るんよ!」
「ヒャッハーできなかったんよ…」(ハンガリー等で略奪した結果、小アジア付近で集団が分裂し消滅)

 ◆1096年8月:第1回十字軍本隊、ヨーロッパ各地を出発
 ◆1096年12月:コンスタンティノープル
 十字軍
「食料欲しいんよ…嫌なら城壁にぶっかけるんよ…」
 皇帝アレクシオス1世
「今後ワイの臣下として占領地渡すんならええでwどや?w」
 十字軍
「しかたないんよ…食料ほしいんよ…」

 ◆1097年6月:旧東ローマ帝国領・セルジューク朝支配下、ニカイア
 東ローマ帝国軍
「このままやと十字軍に骨までしゃぶられるで?wウチに降伏しときw」
 ニカイア指導者
「せやなw」
「ちゅうわけやから、東ローマに降伏するでwええやろ?w」
 十字軍
「東ローマに降伏されたら略奪できないんよ…不完全燃焼なんよ…」

 ◆1098年:エデッサ(現トルコ領ウルファ)
 エデッサ統治者・ソロス
「養子にするからうちの領土守ってください;;」
 ブルゴーニュ伯
「いいんよ…」
「やっぱり我慢できないんよ!市民暴動起こして国作るんよ!」(十字軍国家・エデッサ伯国成立)

 ◆1097年10月~:アンティオキア
 十字軍指導者の一人・ボエモン
「1年近く戦ってるのに東ローマは援助してくれない!ひどいじゃないかおい!」
「だからここの領地は俺のものっていうwwwwww領地よし逃げwww」
 十字軍本隊
「だめだこいつ…もう置いていこう…」(十字軍国家・アンティオキア公国成立)

 ◆1099年:エルサレム
 十字軍
「「「もう我慢できないんよ!略奪と虐殺きもちいいんよ!(シュオオオオオオオオオオン」」」(十字軍国家・エルサレム王国成立)

 ◆1101年
 十字軍不参加の騎士
「十字軍参加できなかったお…破門されるとか噂聞いてるお…」
 途中でドロップアウトした軍勢
「でもエルサレムはもう征服してるお…」
 1101年の十字軍
「「だからトリポリ攻略するお!」」
「「トリポリ略奪きもちいいんよ!!(シュオオオオオオオン」」(十字軍国家・トリポリ伯国成立)

 *ちなみに都市での略奪と虐殺があんまりひどすぎたもんだから、 十字軍が来るや住民が逃げ出すレベルで怖がられたとのこと

 【第1回十字軍】 おしまい

          *

【第3回十字軍】

 ◆1187年:エルサレム
 サラディン
「俺は古代からいるアイユーブ朝のサラディンなんだがエルサレムはイスラムの管理下におくべきと思った」
「エルサレム王国は滅ぼすがキリスト教徒は許してやろう、俺は優しいからな」(約90年ぶりにエルサレムがイスラム支配下に)
    ↓
 教皇グレゴリウス8世
「聖地奪還するんよ!イングランドもフランスも戦争やめて協力するんよ!」
 英王ヘンリー2世
「しかたないんよ…」
 仏王フィリップ2世
「戦争やめてや…」(教皇のとりなしで一時休戦、両国内で「サラディン税」賦課による遠征資金徴収)
「「…るわけないんよ!領土問題大事なんよ!」」(休戦したと思ったらすぐに再開、遠征中も戦争状態)

 ◆1189年5月:ルーム・セルジューク朝首都イコニウム
 神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世
「ウチがまず出るんよ…エルサレム取りかえすんよ…」
「イコニウム占領するんよ!イスラムは消毒なんよ!」
 1ヵ月後:キリキア・サレフ川
 フリードリヒ1世
「しぬんよ…」(サレフ川にて鎧の重さが原因で溺死、指導者を失ったため十字軍は解散)

 ◆1191年:キプロス
 英王リチャード1世
「そろそろ奪還いくんよ…」
 仏王フィリップ2世
「でも戦争中の国と合同でとかいやなんよ…」(戦時中のため、共に海路ながら別ルートで進軍)
    ↓
 イングランド十字軍
「遭難した我々をキプロスは露骨に牢に入れてくる…いやらしい…」
 リチャード1世
「キプロスおまえなにやてるんよ!やめるんよ!(シュオオオオオオン」(遭難したことで捕虜になった配下の軍の救助のためキプロスを占領)
 エルサレム王国前国王
「エルサレム取られたのでキプロスはもらいますねwwww」
 リチャード1世
「いいんよ!まかせるんよ!」(占領したキプロスを前エルサレム国王ギー・ド・リュジニャンに譲渡)
    ↓
 同年7月:アッコン
 英仏十字軍
「アッコン囲むんよ!もう逃げられんのよ!(シュオオオオオン」(アイユーブ朝の援軍を退け、アッコンを攻略)
「勝ったんよ!英仏の旗あげるんよ!勝利きもちいいんよ!」
 オーストリア公レオポルト5世
「ちょとまつんよ!!オーストリアの旗もあげるんよ!」
「いやならいいんよ!もううちかえるんよ!!」(司令官同士の対立からレオポルト5世が十字軍から離脱)
 フィリップ2世
「あ、うちも体調悪いからかえるんよ…」(体調不良を理由にフィリップ2世も離脱)
 リチャード1世
「もういいんよ!うちだけでいくんよ!!」

 同年8~9月:アルスフ
 リチャード1世
「イスラムがアッコン落とした時の約束破ってるんよ!見せしめなんよ!(シュオオオオン」(先の理由からムスリム2700人あまりを処刑)
「本格的にエルサレムおとすんよ…まず港町落としてそこ基点にするんよ…」
 サラディン
「お前それでいいのか?もういいよ馬鹿はアルスフで迎え撃つから」
 リチャード1世
「とめられないんよ!どくんよ!(シュオオオオオオオン」
 サラディン
「おいやめろ馬鹿この戦いは早くも終了ですね」(港町ヤッファまでの行軍中にアルスフにて両軍激突、十字軍が目覚しい勝利)

 ◆1192年:エルサレム
 サラディン
「下段ガードで固めたエルサレムにスキはなかった」
 リチャード1世
「いいんよ!とりかえすんよ!」(要塞化したエルサレム攻略は半年以上続き、両軍ともに疲弊)

 ◆1192年9月2日:エルサレム
 リチャード1世
「もう…つかれたんよ…休戦するんよ…港と巡礼の自由だけ認めてくれればいいんよ…」
 サラディン
「ほ…ほう…お前はわかっているな…休戦協定をおごってやろう…」
(アッコンを含む沿岸部の数港をエルサレム帝国治下に、エルサレムはイスラム教徒統治、非武装キリスト教徒の巡礼の自由を保障する協定を結び休戦)

 *結果としてエルサレム奪還はできなかったが、海岸線の確保と 当時武勇を誇ったサラディンの進軍を止めた点で一定の成果を挙げたと言える

【第3回十字軍】 おしまい
0303 たれおちるなにか
 すいぜん、ということばがあります。
 漢字で書くと垂涎で、読んで字のごとしヨダレがタレるという意味なのだそうです。垂涎の馳走とか。しかしわたしは垂涎の馳走、などということばを聞いても猫足のお膳の上に乗るおかしらつきの鯛か、女体盛りで飾られている女性しか思い浮かびません。しかもわたしは女なので、全裸で横たわる美味しそうなオネーちゃんを見ても、なんとまぁグラマラスなのだろうと言う感想しかできず飛びかかることができない。口惜しいです。

 しかし他の人間は知らないが、わりとわたしはヨダレがよく垂れる。まずもって可笑しいことやふきだすようなことがあるとヨダレが垂れるか鼻水が垂れるかのどちらかです。締りがまるでない。でもって真剣になにかうつむいて作業をするとき、やはり気が付くとツツツーとヨダレが垂れかけており、
「おおっとじゅるり」
 なぞと夜中に独り言を呟きながらヨダレをすする。大変に危ない光景です。
 キーを打っているときは角度が微妙に異なるのか、いまだにタレたことがありませんが、絵をかいていてしかもひたすら直線を延々延々とひくような、ある種の無我の境地に陥る没頭作業をしているとき口が開きます。あと粘土こねるときとか。できれば口元の締りが良い人生が一番良いが、常に気をつけていることも非常に厄介なので、そういう没頭作業にはいるときは一人でやろうと心に決めています。変質者扱いされかねません。

 そうして最近、ゲームをしていてタレるという、もうどうしようもなくなる事態に陥りました。とうとう症状もここに尽きたかと言う感じです。
 アサシンクリードやってました。最近手元にダークソウルちゃんがない状態になり、仕方がないので人狩り再開しています。で、アサシンのゲームの中で、なんといいますか、こう、ダヴィンチコードのような、暗号を解くために暗号を解く、的な作業がところどころにある。解かなくてもストーリーを進めるにあたってなんら支障はないが、解くと隠された暗号がでてくる的な、深読み大好き思考のわたしにはまさに垂涎です。しかし垂涎の状態に陥るべくする作業からして垂涎になるとか、本当にわたしの体は一体どういうつくりになっているのか一度小人さんに問いただしたい。
 小人さんもきっと困る。
 その、暗号を解くための暗号を解く作業、ことばで上手く説明できる自身がまるでないのですが、まず「603のなぞを解け」とか言われる。で、画面の中に大小重なる数枚の写真と、ダイヤル式の記号と数字からなる図が示されてます。写真からヒントになる「4=〈」という数式を読み取る。これの「〈」は案外すぐ見つかったのですが、「4」を見つけるのに20分ほどかかりおった。でもって「4=〈」なので、その数列に合わせるように右上のダイヤルを廻し、0から9にあたる数字の上にそれぞれ記号が割り当てられます。
 それで終わりかと思いきや、写真の中にはさらに別の数式があって、その数式のヒントは「フィボナッチ数列なんですよ」とか言われる。フィボナッチとかダヴィンチコードではじめて聞いたわ。もう忘れていたわ。フィボナッチとは、ある数字の和は、その数字の手前にあるふたつの数字の和である、とかいうわっけわからんアレです。8+7がなんかんなぼく にとって、もうなんというか宇宙語にしか聞こえません。
 そのフィボナッチ数式をダイヤルの数字に当てはめ、さらにダイヤルの数字のそれぞれに当たる記号に変換して、空白部分を埋めると「603」のなぞとかいうものがようやく解けるわけで、これゆうに一時間半くらいかかりました。一時間半真剣に考え込んでいるときヨダレ垂れました。あほ過ぎるにも程があると思います。しかしこれだけ真面目に脳みそ使ったのも久しぶりで、実に日頃わたしの脳みその大半はサボタージュしているかってことです。
0228 ヒットポイント快復するなら傷薬と宝玉で
 洗脳ソングと言う言葉があります。
 と言っても、カルト集団の本格的なものではなくて、CMやら有線やらで延々と垂れ流されたため、覚えるつもりも無いのにはじめは曲の出だしを覚えいつの間にか全部歌えるようになってしまっているというアレです。
 魚の歌とか。便所の神さまとか。
 わたしのなかで、古くはペルソナと言うプレイステーションの割と初めだったころのゲームで、ゲームの中の薬屋さんに行くたびにその薬局の歌が延々と流れているのですが、こないだ歌ったら普通に全部歌えました。詰まる事がまるで無かった。サインコサインとかの数式なんてひとっつも覚えていないのにです。
 で、何が言いたいのかと言うと、ペルソナって懐かしいよねって話ではなくて、スカイリムの日本語吹き替えの吟遊詩人がとか毎日言って、イタリア語とか英語とかと聞き比べしていたらもうここまで開き直った無理やりな訳もないんじゃあなかろうか、というか乾杯の歌とか地味に歌え始めているのですがこれがたぶん洗脳ってことなんじゃあないかと思います。
 乾杯をしよう♪わかさーと過去にー♪

 ょぅじょとオッサンアップしました。ラルヴァンダードのなかは多分コロカントは自分の子供感覚では決して無い、じゃあ主一筋感覚なのかとそれも違うような、モヤモヤした部分が大半を占めています。
0226 いかん。
 日常に忙殺されてなかなか鬱状態にもってゆくことができなくなっています。余談ですが、ハイな状態の時ってなんといいますか床の上をただ転がるばかりで、キーが打てません。こう、ブルーとはちょっと違うしかし確実にロウな気分の時のキーの進む恐ろしさよ。たぶん気忙しなさがいけないのだろうなとは思うのですが、ぼうとしたロウ状態へ持ってゆくには七月までいろいろ予定が立て込んでおりこれがなかなか難しい。
 とか言いながら投げ出したはずのダークソウルをちまちまとやっています。モンハンはとりあえず横の方に投げたようです。ほかの武器を全く使用せず、弓だけでいよいよ400戦闘に迫りました。迫ったのはいいのですが、エヴァ色亀田とかソロで無理なんよ……。あとディアブロスもHP満タンから一撃で持っていかれました。猛獣の本気。
 しかし私がもしあの世界に生きているとすれば、ハンターにだけはならないと思います。間近に迫る恐怖でいったいいくつ心臓を消費したらいいというのですか。ブタ牧場をつくるか、畑でも耕して人生を送ると思います。
 ダークソウルがひと段落ついたらいよいよスカイリムちゃんをプレイしようと思っているのですが、パソコン版買って日本語字幕でやりたいんよ……。あの吟遊詩人はダークソウルとは違う意味で私のSUN値を地味に削っていくんよ……。
0225 書上奈朋子を
【愛されない恋人】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9488783?mypage_nicorepo=42ocp_42ocp_4pq5hodh4
 エンドレス聞いていたら滾った上にきもちよく鬱になりました。拍手絵更新しました。
 カラオケでオタクカラオケしたいのに、これとかゼルダとか入ってないんよ……。
0223 アッオー
「光臨」、なんていうことば、知り合い同士でふざけて言うかもしくはどこか天孫の孫、とかそういうやんごとなき方々しか使わないことばだと思っていました。実に自分が書状に記す日がこようとは人生何があるか判ったものじゃありません。

 ことばと言えば、あいかわらず上を眺めると日に一度は大きく、白くてずんぐりとした鳥や黒灰色の流線型の体の鳥が南から北だったり、西から東だったり、群団をつくって飛んでいるところに遭遇します。こんなにたくさんの渡り鳥、埼玉や宮城や今まで住んでいた太平洋側で見たことがない。その渡り鳥をみると、ああ越後と言うものは日本海に面していてその海を挟んで直ぐにお隣の大陸なのだな、そう言えば秋田に行った時の海岸一面にはびっしりとお隣からの漂着物が砂浜を埋めており、案内をしてくれた知り合いとともにマンギョンボン、マンギョンボン、と連呼しました。ハングル文字をおしなべてマンギョンボンと連呼する癖がある。
 そのあっちにいったりこっちにいったり、一体どこ所属か判らないような渡り鳥たちが飛ぶとき、毎度同じような声を出しながら飛んでゆくのだということを発見しました。十羽以上の群れでも二羽だけのマンツーマン飛行でも、必ず声を出し合って飛んでいるのです。しかも人間の私が聞きとるに、どうも同じような鳴き声に聞こえる。必ず同じ高低音です。一羽が「アッ」と鳴くと、必ずもう一羽が「オー」と答えます。「アッ」「アッ」や、「オー」「オー」の鳴きかわしにはならない。「アッ」と「オー」はどうもその鳴き交わしてひと組のようで、私がそれを地上から見上げてニヤニヤと推測するに、あれは人間で言うとすれば、綱引きをするときの「オー」と「エス」のようなものなんじゃあないかと思いました。会話しているようにはあまり思えません。あれで位置確認でもしているんだろうか。後ろに位置していた鳥が前に出たりしたとき、例えば今まで「アッ」パートだったヤツが「オー」担当に変わるのかとかいろいろ阿呆なことを思いながら口を開けて空を眺めていましたが、間抜けな鳴き声の割に飛ぶ速度はかなり早くて聞き分ける前にヤツらは遠くに過ぎ去ってしまっていました。でもってニタニタ笑いながら上を眺めている私は、また不審者に思われたに違いない。

 どっかのキリストさんがお弟子さんに対して、口から入ってくるもので汚れているものは何ひとつない、むしろ口から出てゆくものの方が汚れていることが多いのだと言ったそうです。それは何かとお弟子さんが尋ねると、つまり口から入る食べ物や水は、どんなに土がついたり汚れていても体が栄養として吸収し、活動できる力の源になる。しかし口から出てゆくものと言うのはつまりはことばで、ことばというものはその人間の心が発しているものであるから、汚れた心の人間が発したものは対した人間も汚してしまう。そうして一度飛びだしてしまったものは決して元へは戻らない、あとを繕うことはできないのだそうで、毎度そのくだりを読み下すたびに自分の今まで使ってきたことばと言うものを省みたくなります。いったい何度私は相手にたいして容赦のないことばを使ってきたか。
 しかしたぶんこれは、じゃあ口先だけが上手になったり、発するまえに一考したらよいというものではなく、もとの部分のところがどうにかならないとどうしようもないのだろうなと思います。万人受けはできないかもしれない、しかしせめて自分の周りの人間に対して優しくありたいなぁだとか、渡り鳥の声を聞くたびにヤツらは言葉で傷つけることはないのだろうなぁだとか思います。
0220 ドヴァキン!ドヴァキン!
 サン値をがつがつ削られながらダークソウルをたまにやりつつ、レウス討伐行きつつ、スカイリムもそろそろ手を付けたいなとか思っています。しかし手元にあるのは日本語吹き替えヴァージョン。
 日本語ほど美しい言語もなかなかないのではと常日頃思うのですが、しかしスカイリムの吹き替えはその日本語の美しさを手鼻をかんでまるめてぺっぺと道端に捨ててしまう的な恐ろしく独創的な道を突っ走っています。
 しかしきっとこのスカイリムちゃんの吹き替えの真骨頂はその日本語の吹き替えされた

 吟 遊 詩 人

 だと思うのですが、もうなんていうか
 韻をふむとかそういう次元なんて考えなくていいんだよ突っ走ってしまえ

 という気迫しか感じられません ↓↓
【吟遊詩人の歌を比較してみた 英・日・露】
http://www.youtube.com/watch?v=TNo9AXJ_6KU

 英語吟遊詩人の韻を踏んだ歌っぷりと、
 ロシア吟遊詩人の巻き舌の秀逸さ。

 日本……。^q^
0218 ようやく
 遅くなりました。オッサンと幼女うpしました。刃物は持てないとホルミスダスは謙遜していますが、小国なので楽士だろうとなんだろうとそれなりの武技の心得はあると思われます。ホルミスダスは一応ラルヴァンダードに対して敬語を使っていますが、ラルヴァンダードが40半ば、グシュナサフとホルミスダスが40前半なので彼らの間にあまり年齢幅はありません。
0217 ライフ
 って歌ありましたね。私が高校の頃なのでわりと一昔前になると思うのですが、英語の奴。女の人が歌ってるやつ。もしかすると何かドラマとかの主題歌だったかもしれません。私がテレビをとんとみないので、はっきりしませんが、サビが
「ライフ・オー・ラァァイフ・オォォォゥラァァイフ・オゥラァァイフ」
とか言ってるやつでえ?ちゃんと題名とか調べろって?
 いいのです話のメインはそこじゃない。
 で、たぶんこの歌のイメージといいますか、聞いた感じきっとさわやかであるとか明るい、はつらつとした感じの曲調じゃないかと思うのですが、どうにも私はこの曲を聴くと、不安になると言いましょうか、尻座りが悪く、なんとなくじっとしていてはいけない感にかられます。
 たぶんこれは、歌の変調がどう、とかそういう専門的な話ではなくて、ライフをずっとエンドレスで垂れ流しながら、角川ホラーとか読みふけっていた時期が悪かったんだと思います。おかげでどうにも、あの日本ホラー的な黄緑色というか青色フィルターが音楽を聴いている間私の視界にかかる。チキンなことこのうえないです。
 リングとか、墓地を見下ろす家とか、天使のささやきとか、なんかかたはしからあの黒いカバーを読んだ気がする。毛布をかぶって読んでいたのもいい思い出です。
 イメージと言えば、やはり高校だか二十歳くらいのころ、ドラゴンクエスト5のオーケストラCDが手元にあり、それをエンドレスで聴きながらひたすらバスタード!!を読んだり、アビゲイルかっけぇってなったり、何人いたか忘れましたが侍のキャラの模写したりしていたおかげで、いまだにドラゴンクエスト5の音楽が流れると、ゲームもプレイしているはずなのに私の脳内はドラクエのビアンカではなくヨーコさんがでてくる。
 インプリンティングといいますか、あのころはお小遣いを別のことに費やしていたのでCDを買う機会もほとんどなく、二、三か月余裕で同じCD聞いてました。刷り込みというかもはや洗脳レヴェルかもしれん。魔法のじゅうたんだったかな、ドラクエ5のその曲は私の中で、天空城……?城ではないのか、空中都市?天使が出てくる前に、ドラゴンウォリアーが底に眠っているとか何とかで、なんかそんなのあったよね?のあのあたりしかでてきません。洗脳って本当にすごいです。

 わーたーしーーはやってないーー。
0216 遅々として遅々遅々遅々遅々
 のったらくったらオッサンと幼女を書いていたら二月も半ばを過ぎてしまいました。マズイ。しかもまださっぱり進んでいない。
 どうもこう、起承転結と言いますか、すごい喜怒哀楽があって、人生山あり谷ありで、ジェットコースターばりに起伏が激しい展開であるなら割とパッパとキーが進むのですが、オッサンが暖炉の薪にほくちから火を移していて、それを横で眺めている幼女が「火渡りですね。」だとか呟いているとかそういうどーしよーもないシーンをつらつらと書きつづっていると、まったくページ数が進まない不思議なものです。
 あと、オッサンと幼女の当初の試みとして、「とても第三者視点」というのをやってみようと思いまして、状況説明をするときにどちらか一方に傾くのではなく、常に同状況でどちらの心境も書くとか、とりあえず二話ほどあげてみてもういいんじゃあないかとか思いました。
 読みにくいで。えっこれ視点定まってないんじゃねってなるで。
 とか思いながら三話目かいてたら、三者ですらなくなっちゃった^^

 文章ではなく私の文章力が山あり谷ありです。
0214 今日は
「口さびしくて甘いものがほしくなるね?」
「……は?アンタ、甘いもの食わないだろ」
「今はそういう気分なのだよ」

 世の中は朝からヴァレンタインヴァレンタインと騒いでおりますが、そんなにチョコが食べたいかそんなにチョコが好きか。私は大好きです。
 高校の頃男子に上げるとかさっぱり考えもせずに、仲間うちで手作りのお菓子を一種類ずつ持ち寄ってヴァレンタインパーティなるものを毎年やっていたことを思い出しました。ひとり一種類でも、六人集まると相当な数になるのです。
 そうして当時食べきっていた自分の胃袋が怖い。

 ところでヴァレンタインにかこつけて何か一編あげようかとも思いましたが、貧相な発想力の脳ミソしかない私は、ふと夜中目が覚めると猫さんが素っ裸に向かれていて、チョコレートクリームを手にした兄さまが平然と、何食わぬ顔で女体盛をしている、だとか、チョコも猫さんもスタッフがおいしくいただきました^^というようなどうにもオッサン的発想しかできず挫折しました。しかし今ふと思いましたが、兄さまはチョコでハートマークとか「LOVE」とか書かないと言いますか、書く発想がないと思います。
 きっと「呪」とかかいてる。
 そんな気がします。
0213 風邪ひきさん
 J君が会社から帰ってくるなり熱が出たから医者に行ってくると言って出かけてゆきました。それだけ元気があるなら医者に行かなくてもいいような気もしましたが、横やりさすのもどうかと思って黙っています。そもそも私があまりにも医者に行かないのかもしれない。
 むかし、四十度の熱が一週間下がらなくて、治った後に友人に「いやぁ長いカゼだったわ」というと「それカゼじゃなくてインフルじゃね?」とか言われて初めてああそういうのもあるんだなと思いました。
 別に、西洋医学は信用がならないとか、東洋医学で治すだとか、確固たる信念がある訳ではなく、注射も怖くないし薬を飲めと言われたら普通に飲めるとは思うがなんというか具合が悪い時に、自分で運転して医者に行き待合室で待って診察してもらう苦行をおかすくらいならおとなしく寝ていた方がよっぽど楽、だと思っています。
 ただでさえ頭が痛くて熱のせいなのかなんなのか知らないがグラグラ視界が揺れるというのに、座る姿勢を保つだとかあんなことができるひとをわたしは尊敬する。到底無理だ。そらやらないとどうしてもいけないような状況ならやるとは思うけれど、その医者に行く二時間家で寝かせてくれと毎回切に願うのです。
 たぶん出不精なのだと思います。
 とか思いながら、不通にご飯を食べた後に、目の前で黒酢とルルとミカンとチオビタを食べ、飲むJ君を眺めながら、胃の中で化学合成が確実に起こっているに違いないと思いました。
 みなさまもインフルと化学合成にはお気を付けくださいね。
0212 久しぶりに
 新年会と称して四家族合同、大人から子供まで17人で調子こいて飲んで食べたりしたら見事に二日酔いになりました。さすがに四合ほどでは気分は悪くなりませんが、あったまいてェ。最近酒から離れていたので、わりと半年ぶり位に日本酒やっほ^^したのではないでしょうか。
 楽しいお酒はいいものだと思います。あとに地獄が待っているとしても。

 そういえば桜の花が舞う季節に酒豪の友とそれぞれ一升瓶と、シートと、お猪口手にして誰も来ない河川敷の桜の並木へ行き、同じく満開だった菜の花の中にシートを広げて、はらりはらりと散るはなびらがお猪口のみたした水面ならぬ酒面に浮かぶ中、情緒あふれる二人宴会……

 ……だったらよかったのですが、最終的に二人で二升半ほど飲んでさすがに数時間記憶が吹っ飛んだことがあります。昼に飲みはじめたはずなのに気が付けば夕方六時を回っておった。リアルでポルナレフ体験ができるとは思いませんでした。しかも途中、寝てしまった、とかならともかく私は酒瓶抱えて泣きながらグチをこぼしていたそうで、正気に戻ってからひたすら友に平謝りです。どうしてこうなった。しかしその友も、一升ちょいはかなりキたようで、家に戻って数時間は明日のジョーの最後みたいになっていました。
 もうずいぶん昔の話です。情緒あふれる状況で、まったく情緒のない酒を飲んだ友は、ここ最近連絡を取っていません。今度は雪見酒にでも誘おうと思っています。

 そういえば全く話は変わるのですが、昨日用事があって駅で電車を乗り換え待ち合わせをしている途中、隣にスーツを着ているけれどサラリーマンのにおいのしない人がいました。年は三十中ほどで、うまく説明できないのですが、スカした感じと言いましょうか、アカ抜けたとも違う、しかし確実に上司と部下の関係はあまり経験したことがないような不思議な感じの男の人です。
 待ち人を待ちながら、いったいこのサラリーマンっぽくないサラリーマンはなんなのだろうなぁ、と思っていたのですが、しばらくすると少年とお母さんがそのサラリーマン男の前にやってきて頭を下げるのです。
 するとサラリーマン男は、おもむろに下げていた袋からひと箱、雑菓子の箱を取り出して、少年に私、肩をたたいて、
「君なら大丈夫。自分を信じて力を出し切ってきなさい」
 と励ましました。それが聞こえてへぇなんだろうなぁとチラと見やると、少年の手にキットカット。
 受験生を励ましに塾の講師が駅に来ていたのですね。
 先生って大変だなぁと思うとともに、ああもうそんな季節なのか、あの少年は今日が一つの山場か、いったいどこの高校を希望して何をしたいのか通りすがりの私はちいともしらないが、良い結果になるとよいなと思いました。
 春がもうすぐそこまでやってきています。
0208 斜め45度下から抉る
 ”結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
 これまで見たものの中で最も美しかったものは、 腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。”

 そんなことをさらりといえるような文章が書きたいと思うのですが、情緒の勉強をせねばなりますまい。
 最近、いちゃいちゃしたりニャンニャンするよりそのあたりを重点的に書かれている文章と言うものに惹かれるようになって来ました。年ですか。
 昔適当に流した本の一冊にフロイトがあるのですが、最近人間臭いキャラクターを書くに当たってもう一度読み返したほうが良いような気がしてきました。行動原理とか。
 純文学より鈍文学、しみったれたようなものがすきです。
0207 すみませぬ
 今週ちょっとパソコンが手元に無い状態で更新できそうに無いのですが、代わりに来週早々うpできるようにチラシの裏にでも書き留めておきます……

 去年三話目あたりで脱落したNHK大河を今年はまだ頑張ってみています。
 義朝がアレで九歳とかわりと倒れそうになりましたが、去年のを思い出したら何でも行ける気がしてきました。あとマツケンがどうのって言うより、鳥羽上皇さまだけ楽しみに毎週見ている気がしますっていうか上皇さま毎ターン毎ターンタマコに対して爆死しすぎて涙ぐましいって言う。
 あといつも涙目なのは演技ですかそれとも目薬なのでしょうか。
 プルーンの演技がやっぱり上手だなぁとおもいます。プルーン。
0203 微分積分
 とかいう数学ありますね。あったような気がしますね。気だけなんでやり方とか忘れたんですが、生きていく過程でとりあえず使用していないので割とどうでもいい話ですね。
 先日、その微分だか積分だかの数式を目にする機会があったのですが、

 f(x)=2^xの変化率をf(x)の値で割るとxに関わり無く約0.7で、
 f(x)=3^xの変化率をf(x)の値で割るとxに関わり無く約1.1。
 だから、2と3の間に
 f(x)=e^xの変化率をf(x)の値で割るとxに関わり無く1になるような e の値 があって、f(x)=e^x は微分してもf'(x)=e^x であることが証明される

 えっと、数式がどうのとかいうつもりはないというか日本語でおkとか思うわけですが、とりあえずパっとみて私が思った、そうして現在なおも思い続けているということは、

 3^
 とか
 e^

 がすでに私には小ばかにした顔にしか見えない。

 ^q^
0201 暴風雪
 とかいう言葉があるということを今年初めて知りました。暴風雨は知っていたのですけれども、暴風雪なんて言うのもあるんですね。何が言いたいのかというとお外が風速20メートル越えの風と雷と雪が仲良くトリオを組んでマイムマイムを踊っており、

 外に出たくないでござる^^^^^^^

 出たら負けかなって思っている。
 最近日本海側にひと月ほど居住しておりますが、何が一番実感できたかというと、
 武田も上杉もそりゃ冬は戦しないわ
 とかいうまたしても一般的な妄想ではありえない納得の仕方をしたことです。
 宮城が長かったのですが、その際、伊達陸奥の守さんが、初陣とか飾る時に父上に向かって「今年の戦はこれにて」とかいって早めに切り上げて秋に農民を田畑に帰してやるシーンがあったのですが、アッソウフーンと呼んでいたあのときの私に今なら言える。
 東京の冬は凍死しないが東北や北陸の冬は野宿したら死ぬ。
 やめてください足軽がみんな凍ってしまいます^q^
 あと、ほんとうにどうでもいい話なのですが、これだけ寒かったのに戦国時代(より前もそうだとは思いますが)、板の間に素足とかそりゃ寒い地方の人間が脳卒中とか早めに死ぬよねって納得しました。
 今、北国のトルエの公女と軍師を書いたらひたすら二人で寒い寒いと言っている以外思いつきません。そういえば思いつくと言えば、人間と機械の時代設定でもういっちょなにか書きたいとか思うわけですが、思うばかりで設定が恥ずかしいといいましょうか、たぶん自分の中で一番赤面したくなるのってあの設定なんじゃあないかと思っています。さすが十三歳あたりで思いついただけあると思います。
 こないだ、N氏が家に来た時に、
「暗黒ノートとあるんですか」
 と尋ねられたので小学生の頃のノートとか強引に読ませましたが、たぶん小学生の頃のとんでも昔話よりも、高校~20歳あたりのころのほうが恥ずかしい気がします。まぁそれも無理やり読ませました。ドMの本気。弄られるほどに爽快です。
0131 
 え、と思わず口からこぼれて振り向いた。
 降り積む雪の音にまぎれて、すきだと小さく呟かれた気がしたからだ。
 振り向いたあのひとはいつもと変わらずオレにはよめないどくとくの表情でこちらをみていて、
「なに?」
 ああもういっそぶん殴ってやろうかと思う。


 冬将軍という言葉に北の大地の将軍様を思い出すようでもあり、
 擬人化したらうっかり燃えないかなとか思ったりもし、
 しかし正直なところ悪魔将軍のいとこくらいにしか思えないキン肉マン世代万歳。
 寒いと言えば雪の女王は女王に妄想する物語だと思っています。
0130 なんてはやさなんだろうか。
「――なにが?」
「つい昨日のことが百年前のようでもあり明後日のことでもあるようにとかんじる錯覚さ。」
「昨日は、昨日だろう」
「君は実に愚直な人間であるのだ。」

 ひと月前はまだ大晦日であったということが信じられないほど遠くのようでもあり、もうひと月経ってしまったのかという近くのようでもあり、とにかく雪がすごいことになっています。これが新潟の普通と思っていたら地元の人がみな驚いておりました。三日で一メートルって山間部か。雪だるまがいくつ作れてしまうのかという話です。雪かきする雪でいっそ家の前に雪だるま並べてやろうか。
0128 明日から本気出す。
 越後がいよいよ本気を出してきた感があるこのところ二週間ですがみなさまいかがおすごしですか。毎日雪すぎて笑えます。外に干した洗濯物が五分後には凍っている勢いですが大丈夫だ問題ない。
 雪と言えば、NHKの天気予報があります。もしかするとほかの局でも使われているのかもしれませんが、あの各地のお天気情報の時の雪マークの雪だるまが本気でいとおしくてならない。おかしな性癖です。やつらにもいくつかバリエーションがあり、普段の雪マークはチラッチラッと雪が降り、それを雪だるま氏が目で追っているという芸の細かさ。もだえる。
 しかし一番もだえるのは、大雪注意報や警報が出た時のつまり、
「たくさん降るから注意してね。どう注意するかは自己判断ね」
 のときの、もう視界一面に吹きすさぶ雪、その時の雪だるまはすでに雪を目で追うことすらやめて途方に暮れて画面のこちら側を正視している。そうしてその正視している雪だるまを見るたび、
「こっちみんな」
 と心の中で律儀に呟くわたしです。基本的に危ない。
0125 花守り
 どうにもこうした起承転結のない話を思いついてこまります。猫さんは忘れてしまった部分をある程度思い出しているような気もしますが、きっと口には出さないでしょう。出してどうなる問題でもないから。不言実行型です。
0125 雪が降る
 降る、というか凍りつくといった表現の方が正しいような気もしますが窓が凍り付いてあかない。
 昨日の昼からいきなり寒くなりました。新潟に来る前にN氏が「私は雨女かもしれない」的なことをのたまっておられましたが、どう見てもいい天気女だと思います。
 雪道ならまだ耐えられようが、美しく一面に凍り付くバーン。
 アイスバーン。
 ごみ出しに行くだけで二度ほどひっくりかえりそうになりました。今後もしいきなり賢い文章書き始めたら、

 ああ、頭打ったな

 と思ってくださるとよいと思います。

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 野家さんは孤独なひとです。兄さまも孤独なひとです。裏と表というよりは、人間に対して徹底的に思いやるということができない同種の人間なんじゃないかと思います。ただ、野家さんは隠そうとしていて兄さまに隠す気はないようです。
0123 白い恋人
 N氏が上杉領へ侵略しにきてくださったので、ここは伊達の忍びが隠密をしている場所ですよと教えてさしあげました。
 なにが言いたいのかと言うと、嫌がるN氏を無理やりひきずってスキーへ行ってきました。初級者コースとか書かれていた上の方のコースは割と斜度があって、昔小学生のころ仙台にいて、小二だか小三のときに容赦なく親父殿に中級者コース連れて行かれたことを思い出しました。あの時の親父殿は確実にハートマン軍曹であった。
 泣いても笑っても自力で降りるしかないんだなと、「観念する」と言う言葉をあの辺りでしみじみ思ったことがあります。泣いてもと言えば、今回その割と斜度のある辺りで、若いおとうさんと子供が立ち往生していました。
 立ち往生と言うか、子供がわぁわぁ泣き喚いてもういやだかえる、おうちにかえるこわいとダダをこねているのです。若いお父さんは最初なだめ、すかし、立たせようとし、困ったのか奥さんに電話までしていたようですが、結局10分後くらいに息子とともにゆっくり滑り降りていました。あのごちゃいかろくちゃいの子供を見て、あああの子も観念したのかね、ひとつ大人になったな、などと感慨深く思った私です。
 今回はいきおいで滑りまくる、とかではなくなだらかな場所をゆっくり降りて行ったのですが、基本にかえれて面白かったです。
 どうも私はターンを切るときに、軸足左のくせに左に全体重をかけきれないクセがあって、左で崩して右で持ち直す、ということを繰り返し、それがなだらかなところならばよいが傾斜のきついところだと次第にコントロールが効かなくなり盛大にコケるパターンを毎度やらかすので、みぎ、ひだり、みぎ、ひだりとあやしい念仏のようにブツブツ呟きながら体重移動をきちんとするようにしました。
 とか、下半身は別としていつも上半身のおかしなところが筋肉痛になる。
 背骨に沿ったうしろとか、肘と肩のあいだとか、つまりバランスとれていないところを片に力をいれストックでごまかすということをしているわけで、なるたけ上半身は脱力しろ、だとかこれも念仏のようにくりかえしながら滑ってみました。聞き取った人はいなかったと思いますが普通に気持ちが悪いです。
 温泉もいきました。
 温泉大好き。
 露天風呂が中でも好き。
 そういえば兄さまと猫さんで温泉に入れてやるとか企画していたような気もするのですが構想どこへ行った。温泉=露天エロスではなくて、なんというかただただ湯につかり中天の月を眺めつつ雪を愛で酒を飲む、とかそういう話が書きたかったのでした。
 しかし兄さま心臓悪いのに露天で酒を飲むとかタコ八郎まっしぐら。
 そのうちかけたら良いなと思います。
 Nさん、引き摺りまわしてほんとうにお疲れさまでした。ぜひまた遊んでやってね!


最終更新:2012年03月05日 12:20