指数分布とコーシー分布の計算 など参照
z変換 z-transform, or standard transform![]()
{normalization, standardization} of X
Prop. Z は 平均0 分散1
Cor. X ~ N(μ, σ2) → Z ~ N(0, 1) ∵ 正規変数はアフィン変換しても正規変数だから
標本平均![]()
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標本平均のモーメント![]()
さらに高次モーメントについての漸近的性質(つまり極限分布)を調べたものが中心極限定理。
※大数の法則とは,標本平均が真の期待値に漸近することを保証する定理。 中心極限定理よりも弱い条件,強い意味の収束であることに注意。
Th. 大数の弱法則 平均・分散が存在すれば,i.i.d.の標本平均の極限は真の平均値に確率収束する。![]()
i.e.
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Th. 大数の強法則 平均さえ存在すれば,i.i.d.の標本平均は真の平均値に概収束(確率1で収束,almost surely)する。![]()
i.e.
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Th. 中心極限定理![]()
i.e.
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すでに正規性が分かっているので,大数の法則とか中心極限定理とかは無関係であることに注意。![]()
Lemma 標本平均のモーメント (以下は正規性を仮定しなくても成り立つことに注意)![]()
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標本分散不変分散
として,
z-transform
chi-square
t-transform
正規変数の和![]()
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再生性 ※和の分布は一般に畳み込みで計算できる。
※畳み込みは特性関数(または積率母関数,確率母関数)で計算する方が楽。
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標準正規変数の比![]()
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標準正規変数の二乗![]()
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chi-square distribution![]()
分散1で,平均が互いに異なる場合に拡張できる(noncentral chi-square dist.)
exponential dist.
t-distribution![]()
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F-distribution![]()
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chi-distribution![]()
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Rayleigh dist.
Maxwell dist.