【とある紛争地帯】
【木がうっそうと生い茂る中に榊は居た】
【煙草を吸いながら目の前で震えている2つの幼い命を見つめ】
【呟き、2つの命に背を向けて歩き出す】
【仕方ないと言った笑みを浮かべて歩き去ろうとする榊の背後で・・・】
パンッ―――
【乾いた音が響く】
【ソレとほぼ同時に榊の背に焼ける様な痛みが走り】
ぐっ・・・・・・
【余りの痛みに膝を突く、見降ろした地面には赤い斑点が次々と出来上がり】
【榊が熱さを堪えゆっくりと後ろを見ると・・・】
「あ・・あ・・・・」
【幼い少女達の片方、恐らく姉である方が震えながら硝煙を吐き出す拳銃を持っていた】
(なるほどな・・・・)
【榊は納得した様に笑って倒れ・・・】
(約束は・・・守れそうにねぇかもな・・・・)
【そう思いながら、次の世界へと送られるのだった】
閉
最終更新:2009年03月12日 14:30