とある建物の展望室。ここに、薄灰色の髪をポニテにしている青年とオレンジの髪の10歳くらいの幼j…少女がいる。
どうやら、ここで休憩していた青年を見付けた少女が、青年に駆け寄ったところだ。
……そして、それを三人の人影が柱の蔭から覗いている。
「あ、あのクリスさん、おねがいがあるの…」
「ん?萌華、なにかな?」
「クリスさん…そのぅ…お、お兄様と呼んでもよろしいでしょうかっ!!」
「………は?…えと……別に…構わないケド……いきなりどしたの?」
……さて、何故こうなったのか。その答えを知るには…時間をさかのぼってみようか。
「さて、本日みんなに集まって貰ったのは言うまでもない…」
「…また、性懲りもなくクリスいじりですか?」
「言わないでよマロン~>< こういうのは雰囲気がぁ~><」
「まったく……ってな、なんでメノウさんがここに居るんですっ!?」
「クリス弄りには私が居ないとねっ♪ついでに萌華も連れて来たわ。」
「アキラお姉ちゃん、マロンお姉ちゃん、こんにちは…」
「(…その顔はメノウさんに強引に)…えっと…まさか今回は萌華を使うとかは…さすがに無いですよ「それだぁっ!!!」うわわわわですっ!?あ、アキラ?まさか……」
「萌華っ、今から作戦を決めるよっ!!メノウさんもお願いっ!!」
「了解よっ♪もとよりその為に萌華を連れて来たのよ?」
「……え?…え?え?」
(……萌華…ゴメンです。私では助けられそうに無いです……)
こんな会話があったそうな……
それでは、展望室の様子の続きを見てみよう。
「そ、それはぁ……」
「……おっけー解った。とりあえず萌華は…そろそろ永華さんの仕事が終わるだろうからそっちに行ってあげなよ。」
「あ、お母様の…うん。」
「行ったね… さ て と そこにいる三人、出て来てよ、ねぇ?アキラにマロンにメノウさん…いやメノウっ!…逃げても…無駄だよ?」
この後の事は…「ねぇ、やるのは良いんだけどサ?…アキラ!メノウ!…ちゃんと聞いてるの?」…あー……
~~展望室 Side.Akira~~
「――お兄様と呼んでもよろしいでしょうかっ!!」
言ったああああああああああああああああああああ!!!!
良いよ、萌華良いよっ!!頬を赤らめてもじもじしながら上目に見詰めるその姿っ!!
『萌え』だねっ!!『おもちかえり』したいねっ!!
今すぐ抱き締めたいよぅ…うへへへ……ハッ!!いけないいけない……
でも…作戦は失敗したみたいだねぇ……
今の内に逃げ「――そこにいる三人、出て来てよ、ねぇ?アキラにマロンにメノウさん…いやメノウっ!――」
……クリスがメノウさんの事を呼び捨てに…うわぁ…マジでヤヴァ~いよぅ……
あ~ぁ、今日は何分かかるのか「ねぇ、やるのは良いんだけどサ?…アキラ!メノウ!…ちゃんと聞いてるの?」…あー……
その後、マロンだけがすぐに解放されたそうな。
残りの二人は――
最終更新:2009年04月19日 22:41