【榊・早苗・長瀬の住む空母での出来事】
【この物語は榊の視点で進む】
「ん・・・・」
【カーテンの隙間から差し込む陽光で眼が覚めた】
「ね・・・みぃ」
【二度寝しようと布団を被って寝返りを打つと・・・】
『おはようございます~』
【早苗がにこにこして居た。俺の布団の中に】
「・・・・・なんで居んだよ」
『おやおや~、昨日の事をお忘れですか~?酔った勢いで私を―――』
「間違えても襲うはずはねえし昨日は酒飲んだ覚えもねえな」
【ヴぁ~。コイツの相手してると何か疲れるな・・・・暑いし】
【・・・・・暑い?】
『釣れないですね~。寂しいです~』
【ブツクサ言ってるクソガキ(早苗)を無視して窓の外を見る】
【海だ。どう見ても海だ・・・氷が浮いている】
【暖房は・・・付けていない】
「なんで―――」
【なんで】
「何でこんなに暑・・・ぃ・・・・ん?」
【ここで初めて自分の格好に気付いた】
【(ほぼ)裸・・・】
【胸に、球?何処かで見た様な】
『ああ、そうそう~言い忘れていた事が~』
「・・・・んだよ」
【そもそも何で胸に球が埋まって―――】
『榊さんが寝てる間にちょっと改造手術をさせて頂きました~』
「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・」
【・・・パードゥン?】
「いや・・・ちょ―――」
『ああ、大丈夫ですよ~生活には支障が有りませんので~』
「いやいやいや、キャンディー舐めてねえでせつめ・・・」
『ではでは、私は朝御飯の用意が有りますのでこれにて~』
「・・い・・・・」
―――バタンッ・・・・・・
【説明も無しか・・・早苗嬢・・・・orz】
【榊の部屋の前】
『ふふ・・・』
【早苗が小さく口元を吊り上げ】
『これ以上・・・・私を1人にしないでくださいね・・・・・』
【自分で自分を抱き締めた】
『おネェ・・・ちゃん・・・・・』
【一滴だけ涙を流して、少女は何時もの笑顔を自分に貼り付けた】
最終更新:2009年05月24日 22:45