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第61世界

その昔、神に愛された島があった

その島は水は豊富で
大地にも栄養が行き渡り
作物も良く育ち、飢える事は無かった。

鉱物も取れ、海もある
他の土地に住む人からすれば
それはまさに楽園。

時には侵略を狙われもしたが
神に愛された島の住人も 神に愛され
高度な文明を築き上げていたので
一度も島を荒らされた事は無いと言う。

人々は神に感謝し
その信仰を疎かにする事も無かった

しかし…その島はある日消えてしまった

他の土地の住人は
「神が独り占めをしたくて、島を海に隠した」
と考え、その島を語り継いだ。

舞台設定[海底遺跡(水中でも息が出来る不思議!)]


【遺跡】
ル■ン三世・カリオスト■の城のエンディングに出てきた遺跡っぽい感じ
トラップが大量に仕掛けられており、中心部には遺跡がある

【都市部】
遺跡の中心に、都市部がある
まるで、遺跡に守られているかのように――

【地下の迷宮】
そして都市の最深部には、更に地下へと続く入り口があり。
内部は真の暗闇となっている。
洞窟では淡い緑に輝く宝石が頻繁に採掘され
数年に一度。洞窟の奥底で青く輝く宝石が取れるらしい
迷宮の中には、闇の守り手達がおり。光が迷宮に入る事を極度に嫌う
もし迷宮の中に光を持ち込んでしまったのなら――

【遺跡の周辺】
色とりどりの珊瑚礁があり、頭上からそそぐ太陽の光を反射して幻想的な光景を生み出している
魚達とも遊べるよ!たまに襲ってくるさめに要注意!

進行解説


第61世界――そこは、海底遺跡の世界だった。
どのような力が作用して、なのだろうか……この世界では、水中で呼吸することができた。

普段は体験できぬ、水の世界を楽しむ能力者達。
いがみ合い、戦いを望むものは争いあい。
愛し合い、平和を望むものは和みあう。
結局彼らは、どこの世界へ行っても彼らである事をやめないのだ。

だが、この世界にも危険はあった。
――深い深い地下の迷宮。
人の近寄らぬ場所に、ソレはいた。
彼の者の名は“オルトロス”
迷宮の奥にある聖域を代々護る、大蛸である。
オルトロスは、迷宮に近づいてきた能力者達を「聖域を荒らす異端の者」と認識。
果敢にも能力者達に戦いを挑むが――善戦虚しく、その命を散らせたのであった。

しかし≪物語≫は終わらない。

倒れたオルトロスの奥の空間にあったのは……青白く輝き、潮の流れに揺らめくタコの卵。
卵は能力者達が見守る中、次々と孵化。だが、卵の中には孵ることなく石の様に堅くなっているものもあった。
孵らなかったタコの卵は青く輝く宝石と化し、その場に留まる。
よく見れば、淡い緑色に輝く小さな石も所々にあったのだが……恐らく、孵化しなかった他の魚の卵が石化したものなのだろう。
――言い伝えられていた〝宝石〟は、石化した卵だったのだ。
そして、〝宝石〟を感銘深そうに見ている能力者達を見つめる、今しがた孵ったばかりの1匹のタコがいた。
そのタコは他の子ダコ達と違い、一段と強い輝きを持っており――次の聖域の護り手となるものであることがうかがえた。


きっと、何年も、何十年も、もしかすると、何百年も後になり。
この子ダコが成長した時――彼らの聖域に踏み行ってくるものが、現れるのかもしれない。
その時もまた……同じようなことが起きるのだろう。
――――歴史は、繰り返すもの、なのだ。
願わくば、この海の世界に幸があらん事を。

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最終更新:2010年03月02日 13:21