ククク――――
【彼のやけに大きく聞こえる足音と笑い声が暗い廊下に木霊する】
【その足音は閉ざされた扉の前で止まり】
……hole
【小さな呟きを残してその彼は姿を消した】
Ψ別に動く者達Ψ
【場所は変わって薄暗い部屋】
【先程の彼はより鮮明に見えた】
ククク。この様な場所に呼び出して何の用だ?
【薄暗い部屋に在るのは二つの影】
【先に口を開いたのは彼、背の高い男だ】
【もう一方は背が低く髪の薄い男が彼を見上げ口を開く】
「何の用か・・・だと。判っているんだろう。Hven。」
「時が来たのだ」
【男の口元に笑みが浮かぶ】
「それで、表のモンの信用は得られたんだろうな。」
案ずるな。貴様の望む様にしてやったぞ
それで・・・何人壊すつもりだ?
「・・・・ふん。5人も連れてくれば十分だ」
承知した。ククク・・・・・・
【そう言って彼は廊下へ戻る】
【また、廊下に大きな足音が響く】
………俺が幹部になった事すら気付かぬかあの老人は
【ニタァと不敵な笑みが暗闇に浮かぶ】
ククク・・・・俺をこの様な身にしてくれた礼だ
もう少しだけ付き合ってやる・・・・・クク、クククククク・・・・・・・
【不敵な笑いを残し、彼はより暗がりへと歩く】
【彼の本当の任務は 誰も知らない】
―――――――――――――――――――――――閉
最終更新:2009年07月27日 01:11