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―――私は知っていた。
私の中では日常だけど…大多数の人にとってはそれは異常である。

異世界という懸念。世界は一つでは無い。この星の外には宇宙が反無限に広がっているが言いたいことはそうではない。
別次元に存在する世界。がsあqwせdftgyふじこlp;@「  



「……またポエムですか?」
不意に背後から少女に声をかけられた。身長154cm(現時点)(目分量)の少女。
「サボんないでくださいよ!」
ダダダダッッdと乱暴に扱われたキーボード。
パソコンのメモ帳に半永久的に書きつづられた未来永劫無意味なポエム(通称)(笑)は一瞬でかき乱されてしまった。

少女の名前はカリス。私の部下で、形式的に八ヶ月ほど父親だったこともある。(私の容姿は19歳ほど当時彼女は14歳。どう見ても兄弟です)
一見明るい少女だが、肉体は謎の病気におかされており、肉体の60%は機械化して、正直明日の命はわからない。

「サボるって…もともと仕事なんて無いじゃないですか。」
夏、だだ今室温31度。
初めて口を開いた私(通称アルゴ・タティクス(偽名))(階級は少佐)

「どこが仕事無いんですか!!」
少女反論。ビシィと背後に指を指す。

指の先には少女×2片方は銀髪、だだ今眼鏡。もう片方は緑髪、そして眼鏡。眼鏡量産中。
黙々と何らかの作業を続ける二人。

「……カリス…馬鹿はほっといて手伝ってくれ…」
先に口を開いたのは銀髪の少女。特等的なとがった耳を持つ少女。
ちなみに彼女はアンドロイド(今年で二歳)で実は3人程子供がいる(容姿)というかかなりの子供好き(どうでもいい)

「いや…私は良いですよ!」
いいつつ席に戻って牛乳を飲む少女。いや、おかしいっ!

「人にサボるなって言うくせに自分はやらないんですか?」
突っ込む私。

「あんただってやらないじゃないですか!」
少女反論。

「いや、貴方も…」
「人の事言う前に自分からやりなさい!!」
口喧嘩。結果。○カリス×アルゴ (1173戦4勝)(目分量)

取り合えずため息をつく私。
さっきから無言の少女(緑髪)はその様子をチラチラと見ていた。
彼女はセーレ。本性は悪魔。んでも優しい子です。重度の人間トラウマ。動物が重度に好き。

そんな事を考えていたら開いたドア。
「悪りぃ!今日も遅刻した!」
最後の隊員。セト。熱血、犯罪予備軍。



――今日も…平和です…


【その夜】
―――取り合えずその日の仕事を終えた私は帰宅するのでした。

何もない部屋。いや、あるはずの物はちゃんとあって無いと感じるだけの普通の部屋。
パソコンの置いてあるデスクに腰を下ろす。意味はない。ただ何となくだ。

デスクの上には写真が置いてある。400年は昔の写真だ。
写真には一人の男性と女性が写っている。片方は私だ。

彼女は学者で婚約者であり助手でもあった。
あくまであったです。wasです。過去形です。

私は彼女が好きでした。
お互いに馬鹿じゃなきゃ今頃幸せだったと思いますが…

「ため息一回ごとに500円貯金でしたっけ…」
貯金箱に500を落とした。
何やってんだ私は…


【夜 別視点】
「悪いな…カリス…毎日毎日付き合わせて。」
「良いんですよシルさん(♪)あの子たちも私も好きですし。」

夜道を少女二人で歩く。
普通の子だったら危険だが気にするか…こっちの方が近いんだ。
それにあくまで普通の子の話だしな。

「…プレゼント?」
何となく…いや、他に選べる話題もあった。
やはり…相談できるのは一人しか思いつかなかった。

「あの人なら何でも喜ぶと思いますよ?」
やはりそうなるか…

「でもな…やはり…なんか…ほら…あれだ…うん…」

「じゃ…手作りはどうです?アクセサリーとか、お弁当とか。」
「……手作りか…」

そんな会話をしてるうちに目的地が見えていた。

「母さん!」
「おかえり~」
「遅い…」

入り口で待っていた三人の子供たち。

「ふふ、悪い。遅くなった。」

私の子供。戦争孤児で引取先が居ないのを私が預かった。

みんなは。人じゃない私のことをどう思ってるのだろう。
この子達が大きくなって学校で運動会とか、参観日とかそんな日に私がついて行ったら…

私のせいでこの子達も差別されたら…

「母さん?疲れたの?」
「ん…いや…何でもないよ。」

私は本当に愛されて良いのだろうか。

本当は愛してほしくないのかもしれない。
今の私は幸せになりすぎた。そのせいかよくマスターの事を思い出す。

幸せって。信じたものって…薄っぺらで、表面的で…簡単に崩れるんじゃないかって。
私は――
…解らないけど…痛い…

【夜 別視点】
「よし!じゃあなセーレ!」
コクンと頷いて私は別れた。
私の家は山奥にあるから毎日帰りは送ってもらう。

みんなには内緒だけど私は悪魔だ。
人間が怖い。

でも私は悪魔じゃ居られない。
詳しい話は別のお話になるけど。

家に入ると沢山の動物たちが私を迎えてくれる。
「ただいま。」
本当は私は明るい性格の少女…じゃなくて…悪魔だと思う…

ただ少し臆病なだけの。

【翌日 午後12時13分43秒】

「はいはいはいあはいあはいあいはひはささdtふゅいj?」
突然鳴り響くアラート。
敵襲警報出撃用意。昼寝していた私なには酷な話ですよ。

「皆さん…出撃用意を…」
「…すでに全員出来ているが…」

はいそうですか。


【同日時刻不明】
「別世界?能力者?」
「そうだ…」

敵襲の時間はわずか13分弱。私たちが現場に行く前にすべて終わってました。
被害は死者12437名負傷者100000人以上被害総額不明。

政府の発表は?原因不明?

「で?困った事態とは?」
「お前らの小隊が存在することだ。」

やはり…

「上層部は今まで隠密状態にあった小隊の情報を公式に発表する気らしい。」
「つまり…今まで極秘裏状態にあった能力者の存在を発表すると?」

「目的は…わかるな?」 
「多分…今回の事件のスキャンダル及びその他諸々を私たちだけで片付けたいのでしょう?」
馬鹿だ…そんな事は無理なのに…

「それともう一つ。もう一つ。元々上はお前らの存在が気に入って無かった。」
「つまり…これを機に首ですか?」

「首ですめばよいが。」
「いやな冗談ですね。」

「よく聞け。お前の小隊は異世界への転送機を軍で唯一持つ。
その上異世界の会話は監視なしときた。悪者にするのは簡単だ。」

確かに私たちが軍にいるのは…
正直に言うと軍が私たちを監視下に置き…本当に嫌な仕事だけを押しつけられてきた。

「決めました。」
「…どうする?」
「…逃げますよ。そりゃ…」
ああ、また500円貯金か。

【同日 午後7時】
「少佐車なんて乗れたんですね。」
「免許はありませんよ。」
「う゛ぇ…」
そんな会話を助手席の少女とする。

「……」
無口な少女は不安そうだ。
それもそうでしょう…ペット(約50匹)を長期にわたってドックマンションに預けるのですから。

ロリコンせいね…じゃなくて…青年は珍しく静かだった。
「セトさん?」
「嫌な感じがする。」
「貴方の感じは当たりますから嫌なんですが。」

家…が見えてきた。ブレーキ…ブレーキ…
あ…これサイドブレーキだ…

…嫌な音を立てて車が止まる。

「嫌な予感ってこれですか?」
「もっと嫌な予感だよ…!」

暗闇を割くように強い光が車を照らした。
まあその予感は当たってた訳で。

【約5時間前】
RRRRRRRRRR…RRRRRRRRRRRR…
「はい、もしもし?」
「シル・ファーだな?」
「…どちら様?」
「貴様には我々に従ってもらうぞ?」
「……なんだ貴様?」

「…母さん?ねぇ…母さん?」



嘘……だろ?

「シルさん!なんで!」
周りに兵…2…30は居るか…

「私が知るかっ!!」
その声はどうしても苦しそうな声に聞こえて…


「アルゴ!カリス!セーレ!行け!!」
「セトさん!!?」

反射的に飛び出していた彼…こんな時だけ格好つけて…

「二人とも捕まって!行きます!」
「何…言ってるんですか!二人を見捨てるのですか!?」




私は…結局誰も救えなくて…っ…
「…行きます…」
……車が動かない…
…サイドブレーキを忘れている…急げ急げ…

「お馬鹿のセトさん!シル姉!なにしてるんですか!!」
叫びを無視する用に車を動かした。

「……………」

また貯金か…
こんな時まで何考えてる?現実逃避?私お得意の逃避ですか…


【二週間後】
「…少佐?本当に反政府組織に?
「ええ、まあそうなりますね。」

あれから少し時間がたち、取り合えず私が決めた結論がこれ。

いや、理由は簡単。
私に救える物があるのか。それを確かめたいだけです。

ただの私のわがままか…
一回ぐらい逃避をやめて戦う決意ならいいですけど…

頑張れ私。なぜ出るため息?
500円玉はもう入りません…

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最終更新:2009年09月04日 11:03