1巻


あらすじ

銀河帝国崩壊後、帝国左将軍であった比紀弾正は帝国残存勢力を束ねる阿曽主膳を倒し、北天を統一した
比紀弾正配下の一兵卒であった竜牙雷は、阿曽主膳を討ち取った功により師団長に任ぜられる
智国の独眼竜正宗の挑発を受けた比紀弾正は、南天侵攻を開始した

p.8 紀霊元年 元号が出るのは珍しい
p.12 五丈軍戦艦 金剛と同型の戦艦が複数写った珍しいカット
p.13 四百万の大軍 アメリカ海軍が2010年時点で330万人 恒星間国家の動員数としては少々物足りない
p.14 モブ兵士 甲冑と戦車、槍とパンツァーファウストが同居する不思議な世界
p.14 五丈の旗 丸とひし形の中に菊花紋を配したデザイン 菊の花弁数はシーンによって異同がある
p.26 五丈軍基地 この頃の建築は無国籍SF風 また、地上シーンでも空が暗い事が多い
これは単に時間設定が夜なせいだが 宇宙空間のイメージを与える演出でもある
p.28 五丈四天王 席次の順に並んでいる 1:鳳鳴 2:玄偉 3:狼刃 4:骸羅
p.33 江古田残党 江古田という地名は真鍋作品に頻出
p.59 蘭々 初登場時はわりと等身が高い 蘭々はこのあと一度縮んでまた成長する
p.116 狼刃の背景 初めての明るい空の描写
正宗の襲撃が夜だったとすれば、翌朝か
p.126 兵力880万 五丈の一個軍以下らしい p13と矛盾
p.152 総兵力四個軍団1800万 一個軍団>880万なので 充足率50%を切っている
p.179 山城、扶桑、金剛 いずれも旧帝国海軍の戦艦の名前 戦艦の名前は基本的に国名だが 金剛は命名時は重巡扱いだったので山の名前
p.179 重巡戦隊 この頃は戦艦が最大艦種で、その下にカテゴリ分けがあった
弾正の南征以降は戦艦以下の艦種は登場せず 巨大戦艦、超巨大戦艦が登場するようになる
p.184 師団幹部紹介 名前が4人分列挙されているのに対し 画面中に新キャラは3人しかおらず、誰が誰だかは不明
p.184 左眼帯の兵士 このあとも名無しとして度々出演 8巻でネームドに出世して鍾士元となる
p.186 定遠 19世紀末に清国が保有していた戦艦の名前 当時東洋最強戦力だった
この時点では双胴艦ではない 首長竜に似た先細りのデザインは智の大帝山に近い
p.198 威海洋 五丈総旗艦 日清戦争の戦場名「威海」と「胃潰瘍」のシャレか?
双胴艦なのに衝角がついている 五丈は衝角大好きである

初登場


死去

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最終更新:2017年08月13日 21:32