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雪女の千歳 - (2010/05/12 (水) 08:07:50) の編集履歴(バックアップ)
舞いて消えるは桜花、歌いて散るは春疾風
此方の言は吹雪に勝る……
簡略紹介 |
名前 |
千歳(ちとせ) |
種族 |
妖 |
所属 |
櫻が夜行 |
身長 |
145cm |
体重 |
36kg |
誕生日 |
三百年以上前 |
好きな食べ物 |
カキ氷 |
嫌いな食べ物 |
鍋物 |
料理の腕前 |
食材の保存はお手の物 |
地味な特技 |
子守り |
趣味 |
入浴、気に入った人間の追跡 |
職歴 |
無し |
収入源 |
不要 |
帯まで真白い着物を着た、長い豊かな黒髪の女。冷気を扱う妖、雪女である。
大和撫子の代表に上げ得る典型的な容姿に、白色人種よりも尚白い肌をもつ。
種族が種族な為に、近寄ると冷気が漂い、その体は冷たい。
また、温かい血は流れて居らず、傷が付くと罅の入る様な音がする。
「櫻が夜行」の中では比較的穏健な部類であり、人間との会話も好む。
第八回大会に何故か参加した際は、所持していた星を交渉によって
ラギデュース=キャニドップに譲渡。
その際、携帯番号を手渡し、交渉の代表として指名した。
この事から分かる事が二つ。一つは、交渉の表に立てる程度の知性を持っていると言う事。
もう一つは、妖も携帯電話を契約できるという事である。
識槻 朔夜との邂逅と戦闘以降、何度か彼女の前に現れ、「櫻が夜行」への勧誘を行う。
その言葉の内容から察するに、やはりそういう趣味が有るようだ。
雪女という種族らしく、冷気を扱う能力を持つ。
相手に吹き付け体力を奪う、氷で何かを造形する、地面を凍らせ機動力を奪う、などが主な使い道。
切られた髪を凍らせて針と変え、相手の体内から熱を奪うという器用な芸当も見せる。
生成する氷の透明度を自由に変えられるらしく、ガラスの様な氷の後ろに不透明度の高い氷を生成、鏡を作った事も。
単一属性であるがその力は大きく、応用可能範囲も非常に広い。
冷静に思考する時間さえ有れば、大概の能力とは十分に張り合えるだろう。
自分を中心とした地面を凍結させて相手の機動力を奪い、武器を生成。
攻撃を回避しつつ、大きく動いて攻撃をかすらせ、じわりじわりと体力を奪って行く。
氷の壁で防御を行った次の瞬間に壁を鏡に変え、破壊させている間に自分が移動するという手を使う。
得意とするのは、凍結させた髪を刃として、空中で前転して相手を切りつける技。
ひ弱な見た目とは裏腹、存外にアグレッシブな技術である。
勝ちを狙うなら、まずは足元に気を付ける事だろう。
近づく必要が無いものでも、気付いた時には足が氷漬け、では目も当てられない。
足場を確保する手段が無いなら、早々に接近して、氷が厚くなる前に踏み砕くと良い。
攻撃、防御とも、そつなく行える。裏を返せば、跳び抜けた長所は無い。
己の得意分野で、主導権を渡さない事を考えれば、然程苦労する相手では無い。
尚、炎の能力者なら、力押しでも勝てるかも知れない。
単一能力は、ハマれば強いが逆に相手がハマれば弱いのである。