アーディン=プラゴール

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アーディン=プラゴール - (2010/12/24 (金) 22:17:31) の編集履歴(バックアップ)


……そうだな。普通の人間なら関係を持たない、どん底の世界……

俺たちみたいなどん底の人間はな……旨い物を食う事、上質の煙草を燻らせる事ぐらいしか、楽しみは無いんだ



アーディン=プラゴール(Ardien=Pragore)

【人物】
フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに裂けた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫

繁華街にある酒場「八福尽星」の用心棒を務めているワーキャット(猫人間) 41歳
酒場でのトラブルを実力行使で解決し、酒場を護る事によって生活している、いわゆる荒くれ者の一人である
多くの荒くれ者から畏怖の念を抱かれており、ある種「顔役」として通っている感のある人物
そうした生活は長かったらしく、顔の傷も尻尾が裂けているのも、過去に負った傷が原因である

また、酒場の用心棒を務めるかたわら、情報屋や人材斡旋の様な事を『副業』として行っており、まれにそれを目的に人と密談をする事もある

かつては妻子持ちだったが、妻は既に故人で、娘も離れて暮らしていると言う
家族想いの強い質であるらしく、乱暴者で容赦のない面と包容力に優れる面を持ち合わせている

自身は猫扱いされる事を強く嫌い、その様な扱いをするとすぐさま顔を顰めるのだが、基本的に子供には優しく、また例外的に子供には猫扱いを許しているところがある
自分たち『大人』は『子供』を護るべき立場であるとの考えを持ち、子供に優しいのもそうした矜持によるものである

また、相手の年齢とは別に、その人物の主張や思考、身の振り方などで相手を『子供』か『大人』か判断すると言う特殊な価値観を持っており、例え未成年でも『大人』と見ればそれ相応の対応をする

ラギデュース=キャニドップとは古い知り合いらしく、またイマミレイ=シークとも、魔法薬の売買とメインとした仕事仲間としての面識がある



【足跡】
主に夜の街を練り歩き、酒場周辺の縄張りを監視して回っている

レイド=E=ヴェイスとの密談の際に、店に特殊な『』を仕掛けられる。犯人はシェン・ロンドであり、この時は一歩引いた立ち位置で余計な干渉を避ける対応を取った
ただし、レイドから『』破壊のための人材を紹介して欲しいと言われ、イマミレイ=シークレイドに紹介する

その後、レイドが命を狙われ、重体となったと言う報を受けて、レイドアストラを『八福尽星』に匿う

以後、リイロクローンの目撃情報などをベースに、レイドの命を狙う者達の情報の収集を開始し、結果『ナポリス総合病院』に一派の施設があるらしい事を突き止める
その中で、レイドの友人である四丹神 殺を『八福尽星』の用心棒補佐として雇い入れたり、石動らぶみシェン・ロンド機関の最高議会議員である事や、ラギデュース=キャニドップが殺戮行為を行っている事などを話した



【所持品】
  • パイプ
愛用のパイプ
食後などにこのパイプを用いて煙草をくゆらせるのが楽しみの一つであるらしく、煙草の葉やマッチと共に常に持ち歩いている



【能力】
現状では不明



【戦闘】
能力が不明なためにその戦闘力は未知数だが、ワーキャットとして身体能力に優れている事は度々示唆され、また用心棒の親玉をしていると言う事からも、一筋縄ではいかないものを感じさせる
その鋭い目線や、相手を威圧する雰囲気などは、多くの修羅場を掻い潜って体得してきたものなのだろう