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code:『I.W』

決定せよ世界の在るべきを



よく来てくれた諸君。
先ずは君たちの来訪を歓迎しよう
早速だが君達には選んでもらわねばならない
抗うか否か
君達の戦いがどの様に運命に干渉するか
私は此処で見届けさせて貰おう
願わくば……
君達『能力者』が良き決定を成せるように


【概要】

+ 中の人向け諸説明
本件はdiscord上にて厳島の中身が展開しているムーブメント群の総称です。
新たに新世界に出現した、悪の組織を相手に戦闘ロール及びイベントを中心とする『NEO AGE編』
原因不明の謎の病を追う探索と探求、対話ロールを中心とした『メルセデス症候群編』
新たに追加された、若者を中心として爆発的流行を見せるアバター型SNSアプリVIEW's
そのアプリを中心に巻き起こる、突如現れたスライム状の敵、戦闘と謎解きを幅広く展開して行く『VIEW's編』
この同時系列にて展開されている三編により成立する物語群です。
どれか、或いは全てをお好きに選び、参加していただく形になります。
物語は水面下で交錯し、干渉し、真実へと向かって行きます

+ ストーリー概要
混迷を極める新世界に正体も目的も不明のテロ集団が現れた。
正体も不明なる破壊者達は、瞬く間に国際規模でのテロ活動を開始する。
名を『NEO AGE』水の国に拠点を設け、拉致、破壊活動、殺戮行為を各地に展開、怪人と呼ばれる人並を大きく外れた配下達を率い、この世界の技術体系とは外れた技術力、化学力を用い大いに国際社会を混迷に陥れていた。
一方で同時期、ある特殊な症例を持つ病気が確認された。
『メルセデス症候群』発症者は脳に異常をきたし、大量に分泌される快楽ホルモン、脳内麻薬の作用により発狂、コミュニケーション能力の損傷そして、破壊衝動、大量殺人、食人等の残虐犯罪を引き起こす。
やがては、人の脳のキャパシティを遥かに超えた神経物質の分泌により、受容体、伝達神経を破壊され発症者も死に至ると言う……新たなウィルスか細菌か、はたまた全く異なる要素か、原因は不明。
無用な混乱を避けるべく、各国政府はこれを秘密裏に調査、研究する事で合意する。
同時期に世界規模で、流行、社会現象ともなっているSNSアプリがあった、アバターを操作し個人間でのチャット形式のDMのやりとり、メッセージや画像、動画を手軽にアップロード、友人知人は元より
世界中の人々、著名人と繋がる事が出来るSNS『VIEW's』
この爆発的な流行と同時期に、世界各地でスライム状の怪物の出現が確認されていた。

――日常は、いとも簡単に破壊されてゆく……。



【各話ストーリー】

+ NEO AGE編
+ 第一話『Platinum Smile』
その日、リュウタ・アリサカは不穏な気配を察知しその場に居合わせた。
民間のバスをジャック、襲撃するNEO AGEのその現場だ。
これに対し能力を行使し交戦するも、多勢に無勢、全く歯が立たなかった。
だが助けの手は差し伸べられた、同じく不穏な気配を察してか真諦院正義もこの場に姿を現した
能力を行使し、戦闘に入る正義、奇しくもその力はリュウタと似た姿の変身能力。
正義は相手に適度なダメージを与えたと判断するや否や、この場からの撤退を試みる
最後にそれを見届けたクルーザーは、正義の変身能力の源であろう、そのメタルケースに驚きと共に興味を示す……
一方、オートバイでその場から逃亡した正義とリュウタは、そのまま彼女の邸宅に向かう。
だが、正義はそこで銀ヶ峰つがるの名前を聞くと、何かを思い出したかのように、頭を抱え寝込んでしまう。
リュウタはなし崩し的にこの真諦院邸に住まう事となったが……
全てはここより始まった。
+ 第二話『NEXT LEVEL』
水国フルーソ市内の幼稚園で、この日小さな悲鳴が上がる。
NEO AGEはこの日市内の幼稚園を襲撃したのだ
キャリアー・エアクラフト率いるパワードスーツの地獄の軍勢は、大型トレーラーを園内に叩きつけ強硬に突撃する
園児たちの悲鳴、次々と殺戮される保育士や保護者の大人……あわや邪魔者を片付けて園児達を拉致しようとしたその時、虚空より一刃の大鎌が飛来する。
その姿はまごう事なき死神、だが死神と呼ぶには余りにも白い少女。
シロ小さな悲鳴に呼ばれてか、はたまた偶然か、兎にも角にも、白き死神はこの場で黒い軍勢と交戦する。
圧倒的な力を見せつける死神の少女シロ、これに幹部キャリアー・エアクラフトが一対一での戦いに踏み出す
大鎌の奏でる敵を屠る音色、特殊な音波攻撃
これに対し蝙蝠の怪人と化したキャリアーは、自身の超音波でこれを相殺、その白く無垢なる首筋に自身の欲望の牙を打ち込まんとする。
だが、まさにシロが仕組んでいたは捨て身の戦いだった。
絶叫の痛みの楔、あまりにも強力な痛みを伴うその楔がキャリアーに打ち込まれる。
そして、打ち捨てられた筈の大鎌は再生する……。
いざその首を狩ろうとしたその時、現れたのはクルーザーだった、シロを組織へと勧誘するクルーザー、だがこれを守るかのように、シロの陰よりもう一人が現れる。
対照的な男性、黒の死神だった
勧誘を断念し、撤退するクルーザーとNEO AGE、白の死神と黒の死神は園児達の無事を見届け、去ってゆくのだった。
+ 第三話『The People with no name』
多くの学生達にとってそれは当たり前に享受できる平穏であった。
否、当たり前に存在したはずであった
その日常は、平凡であっても平和な生活は、いとも簡単に崩壊させられた
水国市内の高校、ここに雪崩れ込むように、そして侵略者然としてNEO AGEは襲撃を掛けたのだった。
立ち向かう教師や警備員は例外なくその非情な攻撃に倒れ、生徒は身柄を次々に拘束される
水国陸軍、警察機動隊も生徒が人質に取られている手前動き出せずに居た。
封鎖された校門前には保護者や野次馬、マスコミ関係者が押し寄せ、まさに緊張状態が敷かれて……。
その場にバイクのエンジン音が鳴り響く。
真諦院正義だった、彼女は警察官の制止も軍人の警戒も物ともせず封鎖ゲートを飛び越え敷地に侵入する。
そして、上空では軍でも警察でもマスコミでもない、別のヘリのローター音が辺りに響く
チンザノ・リメットであった、彼女はヘリより梯子を下ろしその屋上から校内へと入り込む。
もう一人は、校内に既に居たのであった、偶然の仕事、その最中にこの事件は発生、その狩人は居合わせる形となってしまったのだった。
――三人の運命が巻き込まれる。
正義はまさに連行される女子生徒達を助ける、パワードスーツの戦闘員を倒し次の戦いに備えれば
その場に投げ出される男子生徒が一人、同居するこの学校の生徒、リュウタであった。
リュウタを投げ出したのは巌のような体躯の男、幹部、バトル・シップ
校内のリメットの目の前には、行けにへたり込む少年とそれを守ろうとする風野と呼ばれた少女。
リメットはこの場で、彼らを守るべくその拳を掲げる、対するは、幹部キャリアー・エアクラフト
狩人は、屋上より生徒達が連れ込まれている巨大なトレーラーへの狙撃を敢行する
下っ端のパワードスーツを撃ち抜き、トレーラーのエンジンを破壊し、武装こそ古典的な弓矢であったが、属性魔力を帯びそして彼女の正確な狙撃技術はまさに対物ライフルの一撃にも匹敵する。
だがその姿を視認する者が居た、その場を指揮していた幹部サブ・マリン、それを悟った狩人は校内へと身を隠す
三者三様の戦いが幕を開けた。
バトル・シップに対し当初正義はあくまで生身での戦いを行っていた、リメットは嫌悪すら感じる卑猥な煽りにも、その心中を揺るがせることは無く
狩人はただ黙々と、獲物を見定め的確な狩りを実行する。
やがて、状況は動く、正義は意図的に伏せていた自身の変身を披露し、リメットは既にメルセデス症候群の件で協力関係を結んでいたオオカワラを呼び出し、新たな装備を受け取った。
狩人もまた、自身を追うサブ・マリンと直接接触、戦闘状態に入る。

――Kazıklı Bey

グラウンドに爆音が響く、正義の攻撃がバトル・シップを串刺し、爆発を起こす。
リメットも、追いつめられながらも新たな装備である炎熱を発する脚甲、そして冷気を放出するガンレットを駆使し、キャリアー・エアクラフトを撃退する。
狩人は、まさに渾身の一撃と言えるであろう、太陽光を収束させたかのような一撃、強力極まる光の矢の一撃を見舞い、サブ・マリンを墜とす。
三人の戦いは終わった、かのように見えた、が……直後正義の下に老いた博士が現れる、Dr.クルーザー、彼は正義に倒されたバトル・シップを回収し去って行く
正義には『適格者』と言う言葉のみが、残されて
その後にDr.クルーザーはリメットに倒されたキャリアー・エアクラフトの所にも、狩人に墜とされたサブ・マリンの所にも現れ彼らを回収する。
そして狩人はその場で、正義は保健室のベッドで意識を失い、また同じ保健室に居たリメットはそれを目の当たりとする。


――「――神は嘆き悲しんでいる」
  「我らはNEO AGE――」
  「次代を築く者なり」
  「我はデストロイヤー、次代を統べる者なり」

  「さあ、世界よ、勝負をしよう」

  「諸君らの次代が勝るか、我々が勝るか」
  「戦いをしよう」
  「この星を掛けた、創世を始めよう」

漆黒のローブ、カーキ色の古臭い軍制服様の服装、顔は銀色のぐねぐねと不気味に動く仮面に覆われた男
NEO AGE総統デストロイヤー、彼は屋上で両手を掲げ、高らかにそう演説する。
かくして、NEO AGEと世界の戦いは、本格的な始まりを告げたのであった。


以降編集中


+ メルセデス症候群編
+ 第一話『演者――cast』
水国フルーソ郊外、新規オープンを控えた地下に作られた新感覚テーマパーク『アンダーグランド』
だが開園セレモニーを間近に控えながら、パークは『事故』による開園延期が発表されていた。
この日は酷い夕立であった。
手酷くずぶ濡れとなってしまったコニー・オブライエンは、雨と雷を凌げるであろう地下道入り口へと入って行く、静まり返った筈の地下道に奇妙な音が響く。
それは此方に張って近付く長い髪を垂らした女……の機械人形だった、悲鳴を上げつつもこれを破壊し撃退するも

『はやく、にげて――』

コニーの脳内にまだ幼い、少女の声が響く
入り口は重厚なシャッターで閉ざされてしまい。
コニーはその道の先を仕方なく歩いて行く、するとコニーは開けた場所に出る
紛れも無い、アンダーグランド、開園前の地下遊園地。
そこでコニーは再び暴走した遊園地の機械人形と交戦する、意味の理解できない状況の連続。
コニーに声をかける存在が居た、この場の調査に赴いていた水国の中小企業『オオカワラ工業』社長オオカワラ・ヨシヒロだった。
社の保有するトレーラーに移動するコニー、ようやくと自己紹介を終えたコニーにオオカワラは話を切り出した。
『メルセデス症候群』これを発症すれば脳内で異常な数値のドーパミンが分泌され、正常な感覚、コミュニケーション能力を喪失、破壊行動や殺人への衝動が起こる病。
国際テロ組織NEO AGEが、活動を開始し始めたのとほぼ同時期に第一発症者が確認され
一種の強力なアッパー系薬物の症状に近い、ウィルスか細菌かガス、寄生虫症、何かの放射性物質あるいはまた別の要因か、原因は全くの不明、各国政府は民間への無用な混乱を避けるべく秘密裏にコレを研究、対策する事を決定した。
ここアンダーグランドは、機械人形のシステム管理者がこれを発症、スタッフ職員や駆けつけた警察、水国軍すらも巻き込み惨憺たる状況が発生している、これがアンダーグランドの開園延期の真実である、と。
その説明がひと段落着いた時、まさに公安職員であるコニーに協力関係を要請したその時だった。

――「お話は聞かせてもらったわ」

一人の少女が、トレーラーの扉を開けてこの場へと足を踏み入れる。
チンザノ・リメット探偵を名乗る少女だった。
同行を希望する少女に難色を示すオオカワラであったが、コニーは彼女の同行を条件に自身の協力を約束する
こうして、リメット、コニー、オオカワラの三人でこの場の発症者であるシステム管理者の居る場所まで強行調査を行う事となった。
システム管理者は中央のモニュメント兼管理棟である、巨大な塔を模した建物。
やはり暴走した機械人形達の強襲を掻い潜り、切り抜け、三人は塔の階段を昇りシステムルームである中央制御室まで登って行く
極度の緊張と慣れない防護服が、体力を奪う中、それは眼前に広がる……。
無数の死体達だった、機械人形ではない生身の血肉
軍関係者から警察、一般のスタッフ、職員まで
比較的奇麗な物から、もはや原型を留めぬものまで
メルセデス症候群の、発症者による被害
そして、少女二人の頭に声が響く

――『――これ以上行くと、二人も戻れなくなる』
 『――逃げて』

幼い少女の声、コニーが入り口で聞いた声だ。
懐疑に駆られる少女二人を尻目に、中央制御室の扉は開く

――『だって23だよ57でもあるんだ!』
『カレーの作り方だってお釈迦様に聞いているのと違うんだ!FIだからお代官様なんだ!』
『ゲノムの塩基配列における、ニコニコ一番トライアル!』

制御室のディスプレイに全面に写された無表情な顔の男のグラフィック
対して流れるのは支離滅裂な台詞達。
脳のドーパミン、アドレナリンに作用してそれら神経伝達物質を異常分泌させる症状
その際にシナプス後細胞の受容体にも異常をきたし、その際の症状は自身で行動の制御が出来ない位の快状態、しかもその快の衝動は一様に殺人衝動や破壊衝動に向く……オオカワラの説明はこの状況を見れば解るだろうか。
大型ディスプレイ手前、中央のデスクには白いドレスシャツの男が俯いたまま、無言で静かに座っていて
脳をかき混ぜられるかのような、不快な歓喜の怪文書、その中でたまりかねた様にリメットが男に氷柱を放つ……。
意外にも、男は動くことも抵抗する事も無かった
否、それは出来なかった、出来ない筈だ。
男は氷柱の衝撃で、椅子から床に倒れ落ちた、その姿は痩せ細り木のように茶色く変色し、目の部分は黒くぽっかりと穴が開き、その身体中を何かの植物が浸食、根を張り芽を出し、蕾を付け……無論、男に息はない。

――「ノートルダムの花」

ルセデス症候群発症者は発症から一定時間を経過すると過剰な神経伝達物質の分泌に受容体が耐えられず、脳の各細胞が破壊され、脳の神経が切れ、脳死から完全な死に至る。
メルセデス症候群発症者全員の特徴であると言う、またその死体を苗床にこの植物が成長しているのも同じく共通の特徴であるとも……。

やがてそれは近付いてくる
死体を回収せんとする三人の後方、扉より不穏な金属音が聞こえてくる。
元々はテーマパークのパレード用だろうか、巨大な騎士の機械人形、だがパレードの寸劇用のそれではない分厚いフルプレートアーマーに、手のバスターソードは本物の刃。
侵入者を屠る最後の番人と化した機械人形
振われるそれを、二人は身軽な身の熟しで回避する
だが、油断はあまりに危険な事であった。
リメットはその巨大な騎士人形の手の内に文字通り捉えられてしまう
あわやこのまま、無慈悲な機械の力で絞殺されてしまう、そう覚悟せざる負えない状況……。
だが、リメットは諦めることはしなかった。
己の武装、冷気を放出するガンレットを暴走使用、その巨大な手から騎士の身体ごと凍らせてゆく
そして炸裂するのは実に息の合ったコンビネーションアサルト。
そこをコニーが虚無の一撃で撃ち抜いた
機能停止しその場に崩れ落ちる騎士人形、同時に園内の機械人形のメインプログラムもシャットダウンに成功する。
低体温症となりかけるリメットは、コニーが背負い、管理者の遺体はオオカワラが死体袋に詰め、その場を速やかに去ろうとする
だが、立ち去る間際に少女二人の脳内に、またも声が響く



『逃げてって、言ったのに……』
『これで、もう、あなた達も……』











              『戻れないーー』



これらの事象が何を示すのか
関わった二人の少女が、何に巻き込まれてゆくのか
それはまだ、きっと誰にも解らない。

以降編集中


+ VIEW's編
以降編集中






ご質問、ご希望等御座いましたら厳島中身までご連絡ください。

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最終更新:2020年02月20日 15:50