戦慄のブルー、あるいは凶運の切り札。
{NAME |
秋水 青葉(あきみず・せいよう) |
{AFFILIATION |
なし |
{TECH-SPECS(0≦x≦10) |
体力 |
知力 |
速度 |
耐久 |
技術 |
勇気 |
火力 |
8.0 |
6.0 |
7.0 |
6.0 |
8.5 |
9.0 |
5.0 |
{FUNCTION |
義勇兵 |
{MOTTO |
「屠殺されるべきは、よく熟したニワトリだけだ」 |
護衛や魔獣討伐などの仕事を受けて暮らしている流浪の女剣士。名前は櫻の国風だが偽名で、実際にはどこの出とも知れない。 まだ少女と言える年頃だが旅の中で人間の色々な面を見てきているためか、どこか老成し、また里離れした環境にも強い。 人間などを斬る事に抵抗がなく、時に愉悦すら覚えていることを自覚しているが、世界の酷薄さと己の狂気に負けず、飽くまで自他の善性を信じようとする性分で、 〝誰かの切り札でありたい〟という想いを常に持ち、虐げられる人々のために剣を振るおうとする。 しかし、闘いでもってしかその願いを果たせない彼女は、結局は一介の狂人なのだろう。 涙の海に笑顔の花を咲かせる仕事までは、その剣呑に過ぎる思考では引き受けられないのだと、少なくとも彼女はそう考えている。 ただし朴訥な一方で、不自然な鈍感さはない。特に祭りや商いの場に放りこまれると、空気に当てられるのもあって彼女なりに楽しむようだ。 |
上記スペックは5.0を能力者の平均的ステータスとしたもの。数値は相対的で、二倍になれば性能も二倍というわけではなく、同中身キャラ間でしか成立しない
そして誰もが「目に見える以上(More than meets the eye)」の力を持っているのだから、時にその限界は覆されるし、逆に底が凹むこともあるだろう
【容姿】
ショートカットの青髪、同じく青い瞳、身長159cm。
胸はそれなりに大きいが半ズボンやジーンズなど動きやすくボーイッシュな服装でいることが多く、右耳の上に剣を模したヘアピンをつけている。
諸肌を脱ぐと筋肉質なのがよくわかるぐらいには鍛えているようだ。
【能力】
黄金の柄に蒼の宝珠が埋め込まれたバスタードソードを召喚する、〝
マインド〟の亜種と思しき能力
喚び出された剣は優れた切れ味を備え、能力者の精神から生まれたものであるために、その心が折れない限り刃毀れすることがない
片手持ちと両手持ち・刺突と斬撃の双方に対応しており、青葉自身これらを効果的に使い分けて戦う
剣を召喚している間は、第二の能力――《Motorhead》を発動できるようになる。
これは戦闘中に行ったワンアクションを、能力発動時点での体勢や状態に関わらず自分の肉体に「リプレイさせる」というもの。
例えば斬り付けた直後に能力を発動すれば、ほぼタイムラグなく【タックルを仕掛けたり】【バックステップで退いたり】が【戦闘中に既に一度でもその行動をしているなら】可能。
空中でも発動することができるため、擬似的な二段ジャンプやエアダッシュすら許される。
しかし飽くまでもワンアクションであるため長時間の維持はできず、また「リプレイ元」の挙動や移動距離を相手が覚えていた場合、逆に対策の大きなチャンスを与えてしまうことにもなりうる。
また元より身体に無茶を強いる技なので、間髪入れずに連続で使用すると反動が大きい。
【戦闘方法】
長剣を用いた我流剣術。急所や傷の残る場所を重点的に攻めようとすることが多く、容赦がない。
そこに《Motorhead》の機動性を加えることで、運動性・威力共に十分な奇襲を仕掛けることができる。
しかし鍛錬と実戦を重ねているとはいえ結局はさほど大柄でもない女性なので、長時間の死闘では不利がつくかもしれない。
最終更新:2013年02月02日 16:29