リーネ・ヴァーゼン・フォルテ

名前 リーネ・ヴァーゼン・フォルテ
身長 158cm
出身 風の国



【容姿】
御伽噺に出てくる様なお姫様の様なドレスに身を纏った少女
ドレスは桃色を基調にしている為に物凄く周囲の目を引いてしまう
しかもそれに加えて人形のような美しい金色の髪を腰まで伸ばしているので尚更である
袖口はふんわりとしたバルーン状になっている
しかもそれに引き目を取らずスカートもかなりフワフワしている
対照的に上半身はフリルなどは付いているものの結構落ち着いた感じに仕上がっている
首元には№10のペンダントが輝いている


【能力】

自分の衣服の中から”魔人の腕”を召喚する能力
魔人の腕は成人男性よりも少し太く力は段違いに強い、目安としてはコンクリートをいとも容易く砕く程度
最大で腕は四本まで召喚出来るらしい
そして最大の特徴はその腕が某海賊のようにニュルッと伸びる事
最大で10m伸びるらしく、それ以上は絶対に無理な事らしい
腕には関節が無い為グネグネと気持ち悪い程動き回る
だからと言って打撃攻撃に強いかと言えばそうではないらしい
一般より耐久力が結構高いのは確かだが普通に攻撃は通る
しかも腕が破壊されるたびに本体の身体に多大なる負荷が加わるので、四本破壊されれば確実に瀕死に追いやられてしまう

+ 【魔人形態】
言葉では形容しがたいサイケデリックな蠢く模様、スライムの様な皮膚を持った魔人
皮膚は全身タイツのようにピッチリしておりその他には何もない
もちろん人の形態を取っているが顔には目も鼻も口も無い、だが顔だけは他とは違いカラフルな水玉模様になっている

言葉を発している時は空気を揺らして伝わっているのか、直接脳内に響いているのかよく分からないだろう

魔人形態の時の能力は通常の時より強化されている
体全体が能力の様な物なので腕を槍の様にして貫いたり、体の一部を飛ばしたり形を変えたりなどが可能

仕様上物を貫く事はできるが切ることは不可能

上記にはスライムの様な皮膚と書かれているが、感触や質感のみでダメージは普通に通る
一見何の手応えも無い様に思えるかもしれないが能力の腕と同じ少し頑丈なだけで普通に攻撃は効いている

体の一部だけを魔人にすると言う手もあるが出来るのは四肢のみ、しかもダメージを受けすぎると全身に多大な負荷が加わる
四肢を変化させる際は能力を使用しているような物なので、必然的に召喚出来る腕は減る
例を挙げるならば四肢の変化(右腕)を使うならば、召喚出来る腕は3本
両足ならば二本と言った具合

また伸縮するのは能力と違い5mが限界


【性格】
一見するとおっとりとした優しそうなお嬢様
依存体質らしく、一度スイッチが入れば依存対象の為に全てを投げ得る性質を持つ
少し善悪の基準が狂っているらしく、大切な物の為になら全てを犠牲に出来るらしい
スイッチが入っていないときは上記の通りおっとりとしている


【戦闘方法】
基本的には不意打ちを主体とした能力任せの戦法
身体能力は人並みはあるみたいだが発揮する事はあまり無い
勝つのであれば優雅に、負けるのならば潔くをポリシーとして掲げている

【備考】
多くは話さないが今は依存対象に尽くすためカノッサ機関に所属中
ナンバーは10 ≪〝物言わぬ貴婦人〟≫として席を置いている
ので、組織以外での戦闘はあまり行わない

【所持品】
汚れたハンカチ(借り物)
黒い霧の素(半分)
レヴィアタンの鱗一枚


+ 秘密の日記帳
3月23日
邪禍様と泉の畔にてお話を…
結果的に言うと私は人間を止め、邪禍様の事実的な部下となりました
ですがこれも一度全てを作り変えるため、成功に犠牲は付き物です
それにあの人の生命を作り出す力、それはきっと途轍もなく素晴らしいもの……
世界を作り変える…それにあのお方も尽力なさってくれれば良いのですが……

3月31日
待ちに待ったレナール探索の日でしたわ
大きな飛行船に未知の霧の世界……思い出すだけでもうっとりですわ
私は塔の探索をしたのですが、なんとそこで六罪王のウォレン様とお会いいたしました
お話は弾みに弾み、なんとお土産に黒い霧の素を頂きました
これを使って…いえいえ私一人にはそんな力はありませんね…
…これはあの人に頼るしか無さそうですわね

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最終更新:2013年04月03日 00:52