ベルジュ・フローレンス

どんな怪我でも一発で治します!……ただ、ちょーっと染みますけどね!

―――守るために戦う、白衣の天使。



名前―Name―:ベルジュ・フローレンス(Berge Florence)

性別―Sex―:女

年齢―Age―:19

身長―Height―:155cm

体重―Weight―:【非公開】

好きなもの―Like―:甘いものとか色々。

嫌いなもの―Dislike―:負傷者を作り続ける世界

仕事―Occupation―:フリーの看護婦

所属―Affiliation―:なし


力―Capacité―


『Ange de la Crimee』―クリミアの天使―

大・中・小の3つのサイズの注射器を手に召喚する。
それぞれが違う働きを持つ薬品が魔力によってシリンジ(注射器)内に精製され、それを打ち込むことで効果が発現する。
全てのサイズに共通して本体は未元物質であり、例え重要な器官に打ち込まれても死ぬことはなく、効果を発揮するだけに留まる。
大・中に限り、刺し跡は何れ跡形もなく消え去るだろう。

:全長1.2m、太さ20cmの巨大な注射器。針の太さは2cmもあり、刺すと確実に痛点を貫くだろう。
しかし普通の注射器ぐらいのチクッと感。其処まで痛くないが、苦手な人は苦手だろう。
精製される薬品は「Coeur de la peur」という白色の所謂回復・治癒の物。その効果は非常に強力で、簡単な呪いすらも消してしまう。
しかし回復とともに全身が痛みが襲い掛かる。痛みと回復量は比例し、粉砕骨折を治そうものなら全身に激痛が走り続ける。
打ち込み終われば、自然に痛みは消える。
因みに「Coeur de la peur」とは「恐怖の心」。その激痛がトラウマになるのだろう。

:全長50cm、太さは8cmの通常よりは大きな注射器。針の太さは1.5cmで、コレも痛点を刺し貫く可能性が高い。
精製される薬品は「Drogue」という身体能力強化の薬品。所謂ドーピングで、打てば忽ち体のリミッターが外れ、全てのステータスが大幅にアップする。
しかし効果は3レス間。効果が終われば無理をした全身に激痛が走りまともに動けなくなるほか、その後2レスは「Drogue」を受け付けなくなる。
「Drogue」とは「麻薬」の意味。麻薬のような後遺症などはなく、意外と安全なのだが。色は透明。

:全長20cm、太さは4cmほどの通常サイズの注射器。このサイズだけは針がナイフのようになっており、切っ先から薬品が出る。
精製される薬品は「Bruler」,「Gelure」,「Choc」の3種。色はとなっており、使い分けが出来る。
効果は状態異常。打てば打ち込んだところを中心に爆発的に広まり、それ相応の痛みやショックが襲う。
「Bruler」は火傷、「Gelure」は凍傷、「Choc」は電撃と名が体を表す。
「Bruler」,「Gelure」は効果範囲が直径10cm。「Choc」は2レス間ビリビリと麻痺が続くだろう。とはいえ、動けないレベルではない。

投擲のレベルが非常に高く、小サイズを半径10m以内の不動の物に当てるのならば命中率は100%。
投げる場合は命中した瞬間自動で薬品が打ち込まれ、その後注射器は消滅する。



姿―Apparence―


【後頭部でお団子のように丸めた黒曜石のような深い色の髪に、同色の透き通るような優しげな瞳】
【染み1つ無い純白のナースキャップを被り、同じく染み1つ無いナース服からは、適度に膨らんだ胸や細い体のラインが見える】
【ナース服は膝まで伸びており、その下は肌色が薄く透けた白色のストッキング。運動靴のような白いナースシューズ】
【女性にしては少し小柄で、白が多い肌色は身に纏う衣装たちと同化してしまいそうでどこか違う】
【白衣の天使と形容された事のある、誰もが想像したことのあるようなナース姿の女性】

ナースキャップ、ナース服、ストッキング、ナースシューズは魔術的な措置がしてあり
どんな傷、汚れであっても数十秒後には元通りとなっている他、内部を快適な環境にする効果もある。
因みに下には薄いTシャツを着て白いハーフパンツを穿いているが、ナース服に完全に隠されている。


格―Personnalité―


基本的に温和で平和的な思考の持ち主。
感情豊かで、泣く時は大泣きするし、怒るときは確りと怒り、笑うときはニコニコとしている。
どんな人物にも自分なりに明るく接しようとし、あの手この手で近寄る手立てを探そうとする。
その分潔さは群を抜いて悪く、一度興味を持ったものならば解決するまで諦める事は少ない。
特に負傷者に対しては優しく、自身の能力で何とか治せないかと方法を考え、結局大サイズの注射器を打とうとすることが多い。


闘―Comment lutter contre la―


不戦をモットーにしているために余り戦いたがらないことが多い。
戦うのならば、中サイズの注射器でドーピングを自分に打ち込み、小サイズの注射器を手に投擲や近接戦闘で攻めてくる事だろう。
因みに小サイズは斬れただけでも効果を発揮する(打ち込んだときよりも効果は薄いが)ので、それらをメインにしていくと思われる。
(勿論ちゃんと戦いますのでご了承ください)


要―Personne―


自らをフリーの看護婦と自称する、何処かから流れてきた流浪の女性。
一人称は「ベル」か「私」で、相手にベルと呼ぶように言う癖がある。二人称は「あなた」だが、親しい人物になると名前で呼ぶ。
女性というには幼いが少女とも呼べない体つきや顔をしている。19歳と言う半端な年齢のせいだ。
世界の負傷者をこの手で治療することを目的としており、場合と状況によればそれが悪の組織だろうと構う事は無い。
日常でも怪我をして泣いている子が居れば即座に駆け寄り治療しようとする。
しかし治す手段が大サイズの注射器しかないため、怖がられて逃げ出されることがしばしばだったりする。

このごろ恐怖心を無くすために目隠しさせる方法を教わったが、逆に恐怖が増大してやっぱり逃げられる事が多いと言う。
最近はどこかの病院に籍を置いているようだ。……その割には外出が多いのだが。


記―Journal―

+ 2月

2月

+ 2/18
2/18……公園で怪我をした子供を発見して、また例によって逃げられてしまいました。そのとき知り合ったのがグー・ゲルギルさん!
虎の獣人さんで、ものすごく足が速かったです! それに、何時も逃げられてしまう対策に目隠しさせるのを教わりました!
逃げられたと思っていた子供も治せましたし、今日は良いことが沢山ありました!
+ 3月

3月

+ 3/2
3/2……また公園で怪我をした子供を発見。今度は目隠しのおかげで逃げられなかったんですけど、その代わりにラッシュ・ワンスドッグさんに怪しいと思われたみたいです……。
銃を持ってて、明らかに普通の会社員じゃなかったんですけど……、とにかく、会社員にしては怪しすぎです!
でも、最終的には分かってくれたみたいで、良かったです。……でも、注射器の何が怪しいんでしょうか……。
+ 3/8
3/8……路地裏で悪いお兄さんたちに迫られていたんですけど、其処で助けてくれたのがエヴァンさんです!
ベルと同じ放浪の身らしいのですが、各地で依頼を受けて報酬で生活しているようでした!
ベルのお仕事も褒めてくれて、嬉しかったです!
+ 8月

8月

+ 8/11
8/11……公園で注射器の投擲練習をしていると、其処で出会ったのは神父服のアポストロさん!
服の中に刃物とか隠し持ってて、最初こそ怪しいと感じたんですけども、話していく内に丁寧で優しい人であるとわかっていきました!
泊まる所に困っていたので一泊の宿を提供しました! 探し物、見つかると良いですね!

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最終更新:2013年08月12日 11:53