【名前】
イライザ・エインセル
【容姿】
石竹色のロングヘアをツーサイドアップにした身長150cm前後の少女。
リボンは猫耳風に結んであり、瞳の色は澄んだ水色。
いつも多段フリルのエプロンドレスを着用しており、容姿と相まってファンシーな雰囲気を醸し出す。
おっぱいは残念。貧乳とか小さいとか平坦とか言うより、残念。
【能力】
≪スワロウテイル≫
妖精の末裔である彼女が、その血脈から引き出す異能。名前は設定上のもので作中では呼称されない。
自身の生命の力――魔力とかオーラ力とでも言うべきものを消費して蝶々じみた翼を広げ、飛行できるのがその最大の効果。
そのレベルは非常に高く、国から国を飛び渡った後に戦闘機動を行ってもなお余るレベルのエネルギー供給量と速度、そして運動性を誇る。
それとは別に、オーラを武器に纏わせたり、植物の形で実体化させることができる。
オーラを纏った刀剣は切れ味を強め、纏わりつく血肉を自動的に焼滅し、また生命の力そのものであるため「死」の属性を持つものに絶大な威力を発揮。
実体化のほうは花弁型の小さな刃や蕾型の爆弾という形で行われる。
例えるなら脳波コントロールできる手裏剣や、死角から落とすことのできる機雷と言える技で、牽制や設置技として優秀。
しかし飛行に魔力を割くために乱用はせず、斬撃というフィニッシュブローへの繋ぎとして用いる事が多い。
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作中で使用する攻撃。長いので格納。 |
基本技
名称 |
解説 |
リール |
剣先が小さな半径の円を描くように剣をぐるぐる回す。 典型的な防御の構えで、地上戦時によく用いる |
オーラバリア |
盾にオーラを集中し防御力を増す。範囲が狭いが効果は悪くない |
飛翔ステップ |
静止状態からの急転。退くもよし追うもよし。方向入力対応 いわゆる縮地系の踏み込みと違い足が付いてないので、横槍に弱い |
花弁手裏剣 |
斬撃の花弁を生成し風に乗せて放つ。 鋭利で便利だが決定力はない |
ヴォルカニック・バド |
爆発する巨大なバラの蕾を空中に設置、投げるのも可能。 発生は一瞬であるものの溜めが必要。 |
篭手打ち |
剣で手を払う。軽量キャラだけあり隙が小さい。 細かい打点を積みながら相手の弱体化を狙おう |
むこう脛斬り |
↑の下段攻撃版。距離を離したいならこちらの方が良い |
バッシュ |
盾で主に顔を叩く。 櫻の南方の島に伝わる武術でやるように、盾で視界を塞ぐ意味もある |
シールドスラッシュ |
盾投げ――またの名をきゃぷてんあめりか。 ネタ技だが、斬光剣の照準をそらしたりするので使えなくはない |
オーラ斬り |
オーラを纏わせた刃の中心をぶつけるように斬る主力技。 掛け声は「てやーっ」! |
気合突き |
↑の亜種。力を集中するため多少のバリア貫通(中和)効果がある |
サマーソルト |
飛行キャンセルで放てる対空技。軽いので当たり負けしやすい |
飛翔斬り |
飛んですれ違うように斬りつける。 性質上、起動すらせずに止まる事があるが出れば早い |
必殺技
名称 |
解説 |
オーラ剣疾風斬り |
飛びながらオーラ斬りを決める。速くて強いが止まりやすい |
オーラ剣旋風斬り |
半ば落下するように強襲、接敵の瞬間に回転斬り。 反撃の前にまた飛び上がるため、シーケンス全体でV字の軌跡を描く |
オーラ拳どすこい投げ |
敵を捕まえたまま飛び上がり、高空から叩き落とす |
オーラ剣颶風斬り |
【それを習得するにはレベルが足りない!】 |
オーラ剣神風斬り |
【それを習得するにはレベルが足りない!】 |
マイ・オウン・セルフ |
【それを習得するにはレベルが足りない!】 |
ファナティック・フェアリーズ |
長姉ドロシア、末妹マルグレーテと共に放つ恐るべき合体攻撃。 三姉妹が離れ離れになっている今、幻の技となっている |
主要パッシブスキル(3つまで表示)
名称 |
レベル |
解説 |
剣盾併用 |
高 |
利き手ともう片方の手で装備を使い分ける。 防御面が豊かだと、結果として攻撃の機会は増える |
鼓舞 |
中 |
自他の心を奮い立たせ、実力以上の力を引き出させる |
魔法生物 |
特 |
削除不能のスキル。 肉体がほぼ完全に魔力で構成されている儚き生命の証明 |
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【性格】
そのカラフルで子供っぽい容姿とは裏腹に、「女は度胸!」と断言するほどアグレッシヴな性格。
時代劇のような口上を交えて名乗る事が多く、義侠的なメンタリティと喧嘩好きな性分で暴れまわる。
口調も蓮っ葉で、「~なのさ」や「~じゃない」、「~だね」の使用率が、「~だわ」「~わね」などより高い。
一方でまだまだ見た目相応な所もあり、体が小さいのを気にしていたり、自分より小さい子には背伸びした振る舞いを見せたりする。
意地っ張りだが、優れた人間の事はしっかりと評価する。反面、敵対者や権力を使いこなす者には必要以上に辛辣。
未熟さ故に時として迷うこともあるが、人情と精神論が最後に勝利を導く事を固く信じている。
潔さとは無縁なタイプの熱血少女。何があっても泥臭く生き残る事がベストと考える。身を捨ててこそ浮かぶ瀬は、浮かべるから意味があるのだ。
……ただし、情けをかけられるのは不満らしい。
【戦術】
ロングソードと盾を装備し、低空での飛行と能力の花弁斬撃を組み合わせながら戦う。
運動性ではかなりのアドバンテージを持つが、致死性の威力を叩き出せる射程は短く装甲にも難がある。というより、肉体の脆さは正義組織キャラ中でも最悪クラスといえる。
そのくせして正面切って戦うのが好き(能力的にもそうしないと決定打が無いが)なので、戦闘後はほぼ無傷かひどい傷を負うか、という二択になる場合が多い。
一方で戦うときに覚悟を決めるタイプなので、精神攻撃には意外と強い。
【概要】
先祖に妖精がいるとされるとある集落で、先祖帰り的に神秘の能力を備えて生まれてきた少女。
ある事情ゆえに故郷とは決別し、現在は16歳ながら諸国を放浪。
その性格から
カノッサ機関等の悪の組織と衝突したり、人の事情にあれこれ嘴を容れて日々を過ごしている。
かつては「エインセル三姉妹」と言う義理の姉妹関係を二人の少女と結んでいたらしいが、詳細は不明。
最終更新:2013年03月28日 03:17