リロード・ザ・マジシャン

〝 失ったモノを取り戻す、私の物語 〟

  • 2013/03/22(金),2013/03/31(日),2013/04/23(火)の絡み記録を追加


  • 人物
【黒髪を野暮ったく肩まで伸ばし、深々とシルクハットを被るサングラスを掛けている男】
【漆黒のスーツを身に纏い、星柄のモノクロマントを羽織る。黒尽くめ、故に両手の手に】
【付けられた白い革手袋は良く映えた。肩には奇妙な鋼色の翼を持つ雀が止まっている】
プロフィール
本名 高城 ウルウ(閏)
年齢 23
身長 174
性別
出身 異世界(現代日本)
得意分野 シルクハットを回す
苦手分野 人生・料理

そう遠くない過去に異世界からやってきた男。
普通(おそらく)の世界からやってきたのだが、
この世界にやってくる前から能力者であったため、戦闘センスはこの世界の人間並にはある。

二つ名は自称──〝漆黒の奇術師〟……かと思えば、〝夕闇の魔術師〟とも名乗る。
完全にその場の雰囲気とかで答えているのだった。

  • 性格

たぶん、このひとあたまおかしい。


彼には妹がおり、ほぼ同時期に異世界飛ばされて来た。
出会うのは3年くらい費やされたが見えない所で色々あって同居中。

兄妹仲は非常に険悪。それもその筈、妹の左目の眼球をぶっ飛ばしたのは彼であるからだ。
それに至った理由もあり。互いに後ろめたい気持ちが渦巻き、意志の疎通はうまくいっていない様である。


  • 能力
リロード&リリース

物質の中に物質を取り込み、〝自在〟に取り出す事が出来る。
一言で言い表すならば、【種のない手品】。それが彼の偽名の由来でもある。

取り出す方法は様々で、属性付与という形で特性のみを入れ物に対して取り出す事も可能。


  • 右腕 ≪カオスシード=ハンド≫
かつて、公園での戦闘で切り落とされたが、どういう訳か今はくっついている。
切られた時、咄嗟に能力で命を吹き込んだ腕はとある少女の"使い魔"として活動していた。
また、手の平に哲学者の卵が埋まっているが、彼の心の闇は開花する気配は無い。

平には口。甲には瞳が付いた異形の手となっているが哲学者の卵が孵化した訳では無いようだ。
エルフェスとの会話で明らかになった事だが、どうやら手の甲の目玉はが使い魔時代に埋め込んだものらしい。
手の平の“大口”は何だという話になってくるが、おそらく右手として単独で活動している際に、成長によって自然と出来たものだと思われる。

能力は本体であるリロードと同じリロード&リリース
そして哲学者の卵によって発生する“闇の魔力”による能力範囲拡大。そして“魔眼”による魔力の可視化である。


  • 相棒

鋼色の翼を持つ雀。名前はシルバー・ウィング。スチールだけど響きやかっこ良さからシルバー。
かつてある女性から連絡用に借りていた"物"だったが色々あって今は彼の良き相棒である。
本体であった玖雀から力を受け取り。羽の硬質化能力とリロードに意志を伝える力を得た。

+ 技とか
長いのと未整理のため、閉じてあります。

戦闘用装備

主に能力によって体内や衣服の中に潜伏させている。マントの裏側に仕込んでいる事も。

トランプ:手品キャラの王道武器。技を放つためのエレメント用のカートリッジの役割
ナイフ:彼の投げナイフは能力抜きにも中々の破壊力がある
針:ある大会にて使用。詳細は闇に葬られた。《射出》にて放つ。
傘:ある大会にて使用。詳細は闇に葬られた。飛び上がったり上記の針の発射に使った。
剣:こだわりは無いので多種多様の剣だが、日本人らしく日本刀風の刀を使う事が多かった。

 悲しい事に手品的要素は皆無である。

♣《ピュロボロス》
クローバーのカードには爆薬が仕込まれており、着火と属性解放によって爆発する。
彼のなけなしの火力を補う貴重な戦力であり、主力技であった。

ピュロボロス・グラディウス
命名はカノッサ機関のナンバーズであったシャンマーシュ。
剣を火薬化し、引火した状態で相手を殴り付けて爆発させる打撃技。
ピュロボロス系はこの技の派生が非常に多く、全ての始まりとも言える。

ピュロボロス・ニードル
爆発する針を相手に放つ。武器の振りに合わせ火薬した針を投げ飛ばす。
連射すると後ろにラッシュが付く。

トライデント・フレア
《フレア》との複合技。《フレア》を纏った武器で3枚のクローバーを刺し貫き、三本の爆炎の槍で相手を焼き貫く。

ポニー・ザ・ロデオドライブ
金属の棒を爆発させ、高速回転させて飛ばす。
不規則な動きで相手を翻弄させる。──我が一座の暴れ馬(ただの棒きれ)。

♠《エアロ》
空気が入っている。出し方によっては風や衝撃波となる。
このトランプカードは投擲用として単体で使う事が多く、カートリッジとして使う事は少ない。
技として使う場合は基本的に現地調達する。そりゃそうだ。

エアロ・ランス
空気の槍で相手を貫く。

エアロ・スラッシャー
カマイタチによる斬撃飛ばし。必殺技という感じではないので名前はあるが叫ばない。

♥《フレア》
ハートに仕込まれているのは炎。
《ピュロボロス》の着火に使う事が主で技はない。

ドラゴニック・フレイム
龍の形をした炎で相手を狙う。形をかっこ良く整えただけの火炎放射なので叫ばない。

◆《???》
ダイヤとスペードは尖っていて似ている。
故に──思いつかなかった。

Joker《カオスシード》
生命以外の物質に仮初の命を与える。道具に与えれば道具としての本能に従って単独の生物として勝手に動き出し、
リロードの制御下からは離れるためJokerの位置にある。基本的に戦闘では役に立たない。
生命の媒体としては“植物の種”を使うため、シードの名を付けた。

カオスシード=ハンド
リロードの右腕である。手の平についた口と甲に付いた目玉が特徴。
様々なオプションが付いて便利で強そうに見えるが、メタな視点では演出の道具でしか無い。

カオスシード=ソード
相手を殺すという武器の本能に従い、行動する。能力は周りの砂などを取り込む自己再生。
発動時点で最も近くに居る発動者をターゲットにするため実践ではまったく役に立たなかったが、
その特性が模擬戦の戦闘相手として使われた事がある。一撃で粉砕されたが。強いが役に立たない。

カオスシード=バンテージ
包帯に命を注ぎ、その本能は怪我人に巻き付く事である。
しかもトカゲの尻尾きりの様に自動切り取り機能付き。すげぇ便利だ!


分類なし。

ハウリング・ブレード
由緒正しき最初の技。
音波の刃で相手の三半規管を狂わせるらしい。

サウザンド・パニッシャー
針の嵐が相手を襲う。

バインド・スネーク
蛇を模した鎖による不規則な動きによる相手の束縛攻撃。

銀の閃光
ナイフを投げた時のカッコい描写。


  • リロードの日記

+ 開く
初日で日記を書く事を放棄したリロードの兄貴に変わって、
この俺、シルバー・ウィングが行動記録を綴っていくっすよー!スズメがツヅル……別に上手くなかったっす!!


2013/02/24(日)

リロードの兄貴と俺っちは自分探しの放浪の旅に出ていたっす!迷い込んだのはウィルトール。かつて貿易都市と呼ばれた今の廃墟っす。
そこでクラノと名乗る青年に出会い、彼が行おうとした召喚の儀式を手伝う事にしたっす。兄貴は昔手に入れた"王の欠片"を差し出して。
兄貴は焦っていたっす。自分の意義を求めていたっす。だが、努力も、過程も無く。インスタントに得られるものじゃないっす。過ぎた力も、
宿敵も。現れた異形の怪物にクラノの旦那はふっ飛ばされ、兄貴も危うくスライムみたいにされる所だったけど何とか旦那が蘇って送還
できて危機一髪!召喚された"彼女"には迷惑をかけてしまったと旦那も兄貴も反省したっす。

なぁに、時間ならたっぷりあるっす、自分の存在意義なんてゆっくりと探せばいいんすよ。俺っちはどこまでも兄貴に付いて行くッスからね!
クラノの旦那とはそのまま別れちまったすが、気の良い人だったし今度あったらゆっくりとお茶でもしたいっすね何て、言いながら我が家に戻ったっす。

2013/03/22(金)

リロードの兄貴と俺っちは水の国のプシュケにある遺跡内部水牢跡に生物兵器を破壊しに行ったっす。あっさりと目的のブツがあ水牢に到着し、
楽な仕事かと思えば、そこに居たのはかつての敵、カノッサ機関のNo7≪[[Nemesis]]≫!同じ目的の同士[[エルフェス]]と名乗る白髮の青年っす!
水牢に注ぎ込まれる水!≪Nemesis≫によって召喚されたサソリは、自由自在に水の中を動き回り、生物兵器も動き出し絶体絶命!!兄貴は自爆!
が、エルフェスの旦那が見事に水牢と生物兵器をぶっ壊す大活躍!何とか倒す事が出来たが、執念深い彼女との因縁の始まりとなってしまった気が するっす!

見事、目的を果たした兄貴と旦那だったが、兄貴は自爆の影響でボロボロ。旦那に背負ってここから脱出をする事になったっすが。
旦那はどうも、兄貴の〝右腕の卵〟が気になっていた様で。どうも、知り合いが感染者の様で、[[哲学者の卵]>哲学者の卵【道具】]に対する強力な耐性を持った兄貴は
色々と今までの経験を旦那に話したっす。役に立ちそうな情報は少なかったっすが、破魔の力にピンと来た様で。〝卵〟は対処出来ているとはいえ、
兄貴にとっても厄介な存在、エルフェスの旦那が見事、処理をする手段を見つけ出す事に期待しつつ、別れたっす!

2013/03/31(日)

リロードの兄貴と俺っちは路地裏で真夜中のティータイムをしていたっす。そこに現れたのは、兄貴の仲間にして────俺っちの〝元本体〟玖雀。
〝元本体〟と久しぶりに機関談義をした兄貴は久しぶりに見せる表情で楽しそうだったっす。だが、楽しいティータイム、という訳では無い様だったっす。
どうも、本当の姿が刀である〝元本体〟は今、機関員に所持されているらしいっす。俺っちを含め、力を分散させた〝元本体〟は本来の力を出せず、
抵抗する事が出来なくなっていた様だったっす。……覚悟は出来ていたっす。勘当されていたとはいえ、〝元本体〟。力を返す事に異論は無かった。
でも、兄貴がそれを拒もうとした時、泣きそうになったっす。……が、〝元本体〟のやろうとしていた事は逆で。俺っちに力を与える事だったす。
俺は〝元本体〟から力を受け取り。〝元本体〟消えてしまったっす。手がかりはたった一つ。俺の脳裏に浮かぶ「形相恐ろしい般若の顔」。

────かくして。兄貴と俺の〝物語〟は再び動き出す事になる。

2013/04/23(火)

リロードの兄貴と俺は「形相恐ろしい般若の顔」を探す。しかし、仲間も協力者も居ない今の兄貴に少ない手がかりで人を探すのは困難。
ならばどうするか。ここで、王道を往き仲間を増やしたりせず、逆転の発送をするのが兄貴のカッコイイ所っす!路地裏に般若の画像を貼り付けまくり、
「形相恐ろしい般若の顔」に有名人物になってもらうっす!!そんな活動をしていたら、『[[ウェル子]]』という少女に出会うこととなったっす!

ウェル子たそは兄貴の活動に興味津々だったので、兄貴はその経緯を気合を入れて説明を始めたら微妙に引かれたっす。
生娘には兄貴のセンスは少々早かったみたいっすね!事情を話せば満足のいく内容だった様で、協力してくれそうな雰囲気だったっす──が。
そこで、明らかになるのは正体!カノッサ機関麾下遊撃軍〟『[[カエルレウム・ナーウィス]]』。即ち。兄貴の〝敵〟であり。般若の〝仲間〟。
してやられた。と同時に──見事に釣れた。より近い存在であるウェル子たそを通し、兄貴の存在が般若に伝わる可能性がある。
物語は進む。が、玖雀〝元本体〟を取り戻す難易度はおそらく、上昇したと言える。だが俺は知っている。兄貴にとって、こういう事こそ、

────〝燃える展開〟である、という事を。

2013/06/29(土)

やはり自分の日記は自分が書くべきだと思ったので日記帳を奪い取りました。
建物の屋上を跳ねまわっていたら[[怪しげな会話>デュアル兄弟]]が聞こえたので正義の味方らしくおもむろに奇襲を掛けてみたら返り討ちにあいました。
そのまましっぽを巻いて逃げるのも恥ずかしいので格好を付けてごまかしておいたのでいい感じな雰囲気は出せたと思う。

2013/09/19(木)

最近、たまにボロが出る様になって来たんですが、どうもそちらの方が好評の様で気に入らない。
路地裏の茶の間で寛いでいたら初々しい異世界人がやってきたのでですが、面倒見は良いほうではないので金を突っ込んでおいた。
茶の間を回収するのを忘れた。

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最終更新:2013年10月10日 21:45