俺は俺を知りたい。ただそれだけだ
プロフィール |
名前 |
ミストラル |
外見年齢 |
22 |
身長 |
185 |
性別 |
男 |
出身 |
雪の国 |
得意分野 |
遺跡発掘・機械の操縦 |
苦手分野 |
記憶を思い出す |
好きな物 |
お金 |
嫌いな物 |
ぬるい風呂 |
【容姿】アジア系の顔つきをした青年。黒髪の短髪で瞳の色は黒。眼つきは鋭く、相手に威圧感を与えやすい。
それなりの長身であり、鍛えていたのか割とガッチリとした体格であることもそれに拍車をかける。
暑さを感じていないのか、極北の地で作業員が着る様な分厚いジャンパーに身を包み、
下半身もそれに準じた毛皮のズボン、防寒作業靴も常に身につけている。
なお、右手に特徴的な機械篭手を取り付けている。これはどうやってもはずすことが出来ないらしい。
【能力】『凍てつく熱風(カルート)』
自身の体温を自在に操る能力。操作温度範囲は極北の地に吹く極寒の風程度から木々を燃焼させる程度。
ただし一気に体温を氷点下や超高温に出来るというわけではなく、徐々に変化させていかなくてはならない。
基本的に体温を低下させる速度よりも体温を上昇させる速度のほうが遥かに早い。
また、長時間極度の低体温及び高体温の状態でいることには流石に耐えられない。
実は右手の機械篭手が能力の制御装置であり、これを破壊されると能力が制御不能になる。
しかし、それなりの強度があるため破壊は簡単ではない。
なお、高体温及び低体温状態でいることは体力の消耗は激しいものの魔力の消耗はかなりの省エネである
本人曰く『世界や他人を変えるよりも自分を変えるほうが簡単……ってわけだな』――――だとか
ちなみに、何故か超高体温の状態でも身に着けている衣服は燃え尽きたりはしない。
その他、発動時は熱源センサーのように周囲との温度差を感じ取ることにより索敵が行えたりする
実際のところ能力なのか肉体を変質させる魔術なのかは本人にも分からないようだ
【武装】右手に装着した機械篭手、通称『アブロオロス』と専用のサーベル『エテジア』
『アブロオロス』は彼の持つ能力を安定強化させる特殊な装置であり、高品質の炎と氷と風のマギタイトを内蔵している。
能力の単純な強化だけでなく、一定の熱や冷気を蓄積し、それを様々な形で放出する機能も備えている。
また廃墟探索のために下部に5mほどの伸縮可能なアンカーショットが取り付けられており、
状況によってはこれを戦闘に応用することもある
なお、風のマギタイトは炎と氷という相反する属性を結合させる繋ぎとして組み込まれている。
『エテジア』は彼の体温変化に耐えうることの出来る強度の高い金属で出来たサーベル。
そのほかに特殊な機能はないが、超低温や超高温を相手に伝えることによってダメージを与える武器である。
【性格】ある事情で記憶を消失しているというのもあって少々クールで皮肉屋な性格。
だが、自分の記憶に関わる物事のことになると途端に熱くなる。
生命の危機に瀕していたところを助けられた盗賊たちには強い恩義を感じているようで、
彼がとても義理深い性格であることを窺わせる。
そして廃墟探索にはかなりの金が掛かることから、いつの間にかなりの守銭奴になってしまっている
金の為には危険な探索依頼や防衛依頼、はたまた襲撃依頼までもこなすほど
とはいえ無謀な性格というわけではなく、寧ろ自分自身の実力を十二分に理解して仕事を行っている
彼のことを一言で善人か悪人かと問われると中途半端と言わざるを得ない。あるいは偽善かつ偽悪か
あるときは闇の組織と結託して襲撃に参加したり、かといえば困っている人を助けたり……
本人曰くワザとそうして振舞っているらしいのだが……?
また、高体温状態だとテンションが上がるのか普段よりもかなり熱い性格になる傾向がある。
彼自身は自覚していないようだが……
【戦法】状況に応じて臨機応変に戦うオールラウンダー。
近接戦闘においては主に格闘やサーベルで攻撃し、超低温や超高温を伝達させて相手にダメージを与える。
中・遠距離戦闘においては『アブロオロス』によって生み出した火球や氷塊を相手に打ち出すことで攻撃を行い、
それ以外に右手を添えて息を吹きかけることにより、超低温や超高温のブレスを吐き出して相手に攻撃することもある。
また、低体温状態では運動能力が大きく低下し、高体温状態では逆に大きく上昇するという特徴がある。
このため高体温状態では近接戦闘を主幹にして戦い、低体温状態ではそのデメリットを氷結した地面の上を滑ることで緩和、
しかし小回りが効かなくなってしまうために中・遠距離戦闘を主幹にして戦うスタイルが基本である。
【備考】外見年齢22歳。十数年ほど前、学者の父親と共に
氷の国の資源開発施設で作業機械を用いて希少資源の調査を行っていた。
しかし、資源開発施設が原因不明の事故によって爆発、それに伴って発生した大規模の雪崩に巻き込まれてしまう。
生命の危機に瀕したが、作業を行う前に父親によって取り付けられた『アブロオロス』により強化された能力で一命をとりとめ、
そのまま一種の仮死状態のまま一年前まで作業機械と共に雪の下に埋まっていた。
その状態の彼を周辺を根城としていた廃棄施設・遺跡を専門とする盗賊が発見した。
目覚めたとき、彼は自分の名前と施設の事故のこと以外の全ての記憶を失っていた。
現在は自らの記憶を取り戻すために、盗賊と行動を共にして雪に埋もれた資源開発施設を捜索している。
盗賊によると、彼の眠っていた場所の近辺にはそれらしき廃棄施設は見つかっておらず、
爆発事故の際、魔力暴走による転移現象が発生した可能性が指摘されている。
右手に取り付けられた『アブロオロス』はマギタイトを動力源とする機械を動かす機能を内蔵しており、
普段はこれでスノーモービルやバイクなどを動かして移動手段としている。
極地に存在する強力な魔獣に対抗するために鍛えていたのか、常人よりも戦闘に慣れている。
また、銃火器や機械についても詳しく、簡単な故障なら瞬く間に直してしまう。
【その他武器など】移動手段などとして補助的に使う物など
重要な仕事になるとそれに合わせて新たな武器を持ち込んだりするらしい
・『護身用ピストル』能力が真価を発揮するまでに補助的に使うピストル。一般的な6連装リボルバー式。
牽制や各種グレネードの起爆などに使うが、一定の体温になると内部機構の破損の可能性から使えなくなってしまう。
・『ウィルマ』氷の国の自警団にも採用されている陸雪両用の最新式武装スノーモービルの一種。
他の武装スノーモービルと違う点としては、高品質の炎と氷と風のマギタイトを動力源としていることが挙げられる。
これによって積載量、最高速度及び巡航距離を大きく高めることに成功したが、その分生産コストは馬鹿にならない。
なお、陸上を走行する際は通り道の表面だけを氷のマギタイトの力で雪原に変換して走行する。
彼の使用している物は廃棄施設に放置されていたものを拝借、それに修理改造を施したものである。
流線型のボディに全体を白色に染めた特別製で、『アブロオロス』内のエネルギーを動力とする。
それなりの装甲を持つ他、車体右側に取り付けられたガトリングガンが主武器となる
弱点は背後の機械部分を狙われることと、急に方向転換をすることが出来ないこと。
・『アイス・グレネード』『アブロオロス』の中に蓄積された冷気を手榴弾の形状に凝縮させた武器。
投げつけると地面を跳ねてから少しの間を置いて起爆、轟音と共に氷の破片を周囲にばら撒く。
また、銃弾などを当てる事で即座に起爆することも出来る。
基本的に体温が低下するまでの時間を稼ぐために使われることになる。
戦闘終了後に低下した体温による冷気を使って3個を作製し、常に携帯している。
・『フレア・グレネード』『アブロオロス』の中に蓄積された熱を手榴弾の形状に凝縮させた武器。
投げつけると地面を跳ねてから少しの間を置いて起爆、轟音と共に着地点をしばらく炎上させる。
また、銃弾などを当てる事で即座に起爆することも出来る。
基本的に体温が上昇するまでの時間を稼ぐために使われることになる。
戦闘終了後に上昇した体温による熱を使って3個を作製し、常に携帯している。
・『対電子戦用集積回路型魔械兵器〝悪性カードキー〟』
とある依頼で持ち帰ってきたものその1
結局失敗だったのだがその記念に持っているとか
黒くメタリックに輝く、禍々しい雰囲気のICカードである。
一般的なICカードと同じくプラスチック製で、サイズや耐久性も同等。
しかし〝魔力〟を含有する
アイテムで、微弱ながら〝魔力補助〟の効果も持つ。
・『彼岸包帯』
とある依頼で持ち帰ってきたものその2
最初は売り飛ばそうと思ったが少しもったいないと思ったのか未だに携帯している
〝
枯れ彼岸の樹皮から取り出した繊維〟を織り込んだ包帯。
生命エネルギーに満ちた魔力を含んでおり、魔力補助・魔力媒体になるだけでなく、
患部に巻いておけば治癒力を劇的に高めたりもする。
希少性が高いため、高値で取引することも可能だろう。
【技】彼がこれまで使った技を紹介――――したいのだが、まだ披露していないのが多すぎるので後程
(案自体は数多いのですが実際に運用してみないと分からないので不確定なのです)
最終更新:2013年04月11日 18:37