「えっと……その……ご、ごめんなさい…………何でも、無い……です……」
名前 |
天鬼桔梗(あまき ききょう) |
年齢 |
十七歳 |
種族 |
妖狐 |
性別 |
女 |
身長 |
151cm |
3サイズ |
82(Ecup),57,81 |
好きな物 |
平和、温泉、甘味、母親 |
苦手な物 |
戦う事、怖い人、大事な人達を傷付ける人 |
【概要】
妖狐でありながら、巫女を務めている異端者
純粋な妖怪とは異なり、嘗て悪狐が討ち滅ぼされる寸前に残した《殺生石》が意思を宿し、肉体を持った存在
元は
櫻の国に災いをもたらす存在である筈だったのだが、何の因果か本人はその真逆の性格を得てしまった
そもそも空狐とは元々善狐のみが昇華出来る存在
彼女と表裏関係である事が何よりの大きく関わっているのかもしれないが……
長尾 銀狼に関してはある日を境に「お母さん」と呼び慕って居り、彼女の前では幼い子供の様に甘えたりと己の性を隠すこと無く接する
純粋な妖怪で無い故に母の優しさを知らなかった桔梗からすれば唯一甘える事が出来る存在であり大切な存在
他人に対しては戸惑う様な表情を見せる事が多い桔梗だが、彼女に対しては純粋な笑みを見せる事が多い故、その信頼の度合いも測れるか
又、彼女の本当の子から貰った翡翠の首飾りは常に肌身離さない様にしており、悪狐に奪われたとき以外は常に身に付けている何よりも大事な物なのだとか
気弱な性格故に人混みは苦手で、知り合いが居れば裾をぎゅっと握りつつ、隠れるようにして歩いたり
或いは不安そうに辺りを見回しながら歩く姿はどことなく不審であり、かえって目立つというのに本人は気付かないままなのだから負のスパイラルである
身長は平均よりも小さいものの、出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいるプロポーションは平均よりも良いと言えるだろう
【容姿】
通常時:巫女装束に腰まで伸ばされた黒の髪。
狐の耳と尻尾とがあり、どちらもよく手入れが為されていて艶の有る
妖術を扱う際には髪の色が変化を始め、狐色になる
ヒトガタ:殆ど上記と同じだが、妖狐として特徴的な耳と尾が無い
又、妖気も薄まっている為に妖怪と察知できる者も必然的に少なくなる
【戦闘】
主に妖術や結界術を用いる
元々の種族故に妖術には優れているのだが、本人は傷付ける事を嫌う為に結界術を使う事が多い
結界と言えどただ防御に用いる事が出来るだけで無く、用途によっては怪我をさせる事無く相手を戦闘不能に陥らせる事も出来る故争いを嫌う桔梗にすれば一番合った力か
感情の高まり等によっては《九尾》と化す事もあるが、今の所確認されているのは一回限り
【天鬼家について】
昔から櫻の国のとある地方で人間と妖怪との仲が拗れないようにとしてきた一族
妖怪相手に戦闘をするのは勿論、時には妖怪の味方となって人間と敵対したこともあるが故に、感謝される事も多いが恨みを買っている面も多い
それは現代に於いても変わらず、故に本家には結界が張られている様
又、妖怪を一概に悪と見なさない考えから、昔から封魔城とは交流があった
代々長女は《鬼継ぎの儀》なるものによって鬼を伝承している
狛犬やら座敷童の妖怪や守女等々も一緒に住んでいたりと中々に賑やからしいが……
とある妖怪を封じる任に就いている――――とは余談
【雑多】
「えへへ……お母さんは暖かい、です……」
お母さん(
長尾 銀狼)
- 狼の妖怪さん。本当のお母さん……では無いけれど、桔梗にとっては一番大事な人
彼女の様になりたい、と憧れでもある
危ない所を助けて貰った事と送ってくれたオルゴールのお礼を、何時か改めてしたい
「一生懸命作れば……喜んでくれる……でしょうか……?」
一颯さん(
鳴子一颯)
色々とお話をして、今度は肉じゃがを食べて貰う約束をした
最終更新:2014年06月21日 03:07