「そいつは俺達をただ見ていた。ただ冷酷に、冷静で、残忍さに満ちた眼に睨まれた俺達は、ただ怯えることしかできなかった。」________この後、殺された男の証言
ーーーーーーーーーーーーーーー≪概要≫ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「
カノッサ機関」No.8のナンバーズにして、「冷徹なる死隼」の異名を持つ。
その正体は狩をする鳥として知られる「ハヤブサ」ーーーーーーー名はホルス。
性格は非常に冷静沈着かつ冷酷にして残忍、敵に対する情けというものは一切無しに任務を遂行する。
ターゲットを執拗に追い詰め何処までも追跡、獲物を仕留めんとするさまはまさに殺戮機械といえる。ただ命令に忠実に、確実に任務を遂行する点が認められ、No.8の座を与えられた。
嘴の端を吊り上げてニヤリと冷笑を浮かべるなどの、何処か人間臭い部分がある鳥。
人間の言葉を理解しているらしく、話しかければそれなりの反応は得られる。
感情のようなものがあるが、冷静沈着であまり感情的にはならない。
ーーーーーーーーーーーーーーー≪容姿≫ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
首に赤いスカーフを巻き、頭に装飾の施されたヘルメットや羽などの装飾品をつけた「ハヤブサ」
ヘルメットにはカノッサの紋章、スカーフにはNo.8の文字が記され、その身分を示している。
鋭い眼光に凶悪なツメ、茶色く大きな羽根はさながら大鷲を髣髴とさせる。
ーーーーーーーーーーーーーーー≪能力≫ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
口からキャノン砲のような、爆発する鋼弾を発射する。
一発の爆散範囲は半径約1m、コンクリートならたやすく破壊できる。
発射スピードは3m/秒、五発まで連射可能。
爆発タイミングは思いのままであり、時間差爆破も可能。
この爆発は能力による産物なので、彼が爆発させない限りどんなに殴っても叩いても爆発しないし、破壊もされない(ただし動かすことはできる)
吐き出されいるのは鋼弾のため、それ自体に当たってもダメージは十分。
≪鳥としての能力≫
ハヤブサという鳥は、他の鳥とは少々異彩を放った能力を持っている。
それらをここで紹介しよう。
「視力・動体視力」
ハヤブサの視力は人間の訳二倍。動体視力に関しては人間のそれを遥かに上回っているため、遠くからでも特定の人物を正確に探し出すことが可能。
獲物を正確に探し出し、追跡、何処までも追いかけて仕留める。
「飛行能力」
ハヤブサが急降下した時の速度はなんと300km/時。現時点でこのスピードを上回って動ける生物は他にいない。
彼はこの急降下を利用し、さながらジェット爆撃機のように敵を襲うのだ。
10mほど距離をとった遠距離戦法を得意とする。
爆発や鋼弾などを駆使するが、その代わり近距離にはめっぽう弱い。
最終更新:2013年11月04日 13:46