【名前】
フォンチュン
【容姿】
【少し癖のついた、炎のような澄んだ緋色のショートカット、ガーネット色に輝く瞳】
【薄灰色の丈の大きいやや薄手のトレンチコートを羽織り、黒い長ズボンを穿いている】
【袖からは紅い甲殻が覗き、足は猛禽を髣髴とさせる異形と化している】
【首には竜をかたどったペンダントを提げていて、額に傷があるのか包帯を巻いている】
【背中には、魔力を帯びた「竜の翼」と思われるものが生えている】
【そんな格好をした、14、5歳程に見える少年だ】
【能力】
両腕を竜の翼のような何かに変形させられる。あくまで「翼のような何か」であり、決して翼ではない
それを使い飛んだり、滑空でダッシュの速さを強化できる。
最近この能力を捨て、魔力で構成された竜の翼を手に入れた
【性格】
年相応に明るく、少し照れ屋。大人ぶってるが、まだまだ子供。
しかし自分が気に入らないようないわゆる「悪」には厳しい口調で接し、自分を馬鹿にするような人物には少々感情的になる。
【戦闘方法】
そのまま殴る、引っかく、掌底
高く飛び上がってからの急襲
相手に肉薄しサマーソルト
etc...
つまり肉弾戦が主となる。
【備考】
【魔海】の出身。
容姿だけなら人間によく似ているが、人間ではない。
元々は背中に翼があったが、昔人間に奪われてしまったという。
空への欲求が消えない彼は、額に黒い石を埋め込むことで両腕を翼の形に変形させる能力を得た。
しかし、副作用として、不定期に石の魔力が暴走してしまうようになった。
その時は瞳が血のようにどす黒く濁り、額の傷が開き第三の眼のように石が顔を出す。
この時は人間を憎み軽蔑する尊大な裏の人格(彼は「アイツ」と呼んでいる)になる。
この時も表の人格は意識があるらしく、裏の人格が暴れる事を気にしている様子。
後にこの石の魔力による人格とは決別し、自分の手で石を破壊した。
もう二度と「アイツ」が現れることはないだろう。
その際、魔力で構成されたものだが、竜の翼を新しく手に入れることができた。
翼を奪われた時以前の記憶が混濁していたが、今は記憶を取り戻している。
きっかけは、過去に訪れた遺跡の壁に彫り込まれた「1992 F」という文字だ。
20年前に訪れた事がある、という事だろうが、彼の見た目は14~5歳程である。
後に実年齢が140歳であることが判明した。
第3回
水の国天下一武道会1回戦第1試合において、四肢に鱗や甲殻が生え、足が猛禽のような異形へ変貌した。
原理はおそらく腕を翼に変形させるものと同様だろう。しかし、この手足は『最初からこの姿であった』かのように、元に戻る気配はない。
趣味は彫刻で、爬虫類系をよく彫っている。
最終更新:2013年10月06日 01:31