「あーもうぐだぐだうるせえな全く。下の口と上の口はきゅっと結んでろ、他に役に立たねえんだから」
「金は実弾とは言い得て妙。まさしくそれこそが我らが力、我らが太陽」
名前 |
ディック |
性別 |
男 |
年齢 |
若い(十代後半?) |
出身 |
不明 |
職業 |
神父・暗殺者・諜報員 |
所属 |
カノッサ機関&教会(本質的な所属は不明) |
身長 |
ちび(150) |
特技 |
演技・説得 |
小さな町教会の神父にしてカノッサ機関の構成員。ナンバーズではない。孤児。
若いながら品行方正な聖職者の鑑たる神父……のフリを教会に来た人間の前ではしている。
実際は欲望に塗れきった男で、教会に懺悔に来た
セリーナ・ザ・"キッド"の胸を懺悔中にひたすら凝視したり、上の暴言を吐いたりするぐらいやりたい放題。
それにも関わらず、神父であるときの責任感はかなり強く職務は正しく遂行する。たとえ相手が初対面であろうと持ちかけられた相談事には真面目に応じる。
根の部分には信仰心があるらしく、大概の物事を「運命」と割り切って受け入れている。
欲望に従順でありつつ、他の部分においては敬虔な信者という変わった男。
髪の色は薄いブロンドで短く切り揃えている。普段はカソックを着ていて、十字架を首から下げている。
裏仕事の際は普段の格好の上に茶色の外套と、白地の上に真っ黒の眼孔と切れ目のような薄笑いが浮かんだ不気味な仮面で素顔を隠している。
神父とは別の仕事として暗殺・子供の売却を裏組織から請け負っているが理由は不明。
機関以外の何かしらの組織に所属していて、各地で得た情報を何者かへ報告している模様。
危険人物たちへと積極的に接触して情報収集を行う、所謂スパイを行っている。その際は性格を一変させる。その演技力と、隠密活動に必要な潜伏技術はかなり高い。
組織というのは宗教団体であるようで、
混沌の大司教に警戒する様子を見せた。
『赤の月』には“街中や人々に紛れ込んでいる”と語り、仲間の判別として
太陽を模した印の描かれたコインを渡していた。
- 取得した情報、あるいは立場。
- アーグが各所で信者を増やしている。対処のために当人を探している。
- 『赤の月』に協力を申し出た。未だこれといった情報は手に入れていない。
裏の仕事のためか、神父とは思えない戦闘能力を持つ。
戦闘は格闘と、指で挟んで使う柄(持つ部分)の小さい剣を用いて行う。剣は投擲や防御、ときには切断にも使うが、基本的には補助で、格闘がメイン。
他にも高い動体視力や判断速度を持ち、空中で謎の機動を取ったり、見えないはずの背中からの刃を見ないままに防いだり、常人とは思えないほど高い跳躍力を持っていたりする。
詳細は不明だがどうやら魔術師であるようだ。
総じて対人戦闘に特化しており、それ以外の相手は苦手。
最終更新:2015年07月04日 16:56