ユーリ・ハセ

「私は自らの幸福を乞い願う。故に、貴方の命を頂いて行く」

———人の世を捨てた餓狼は、そう言って嗤った。


プロフィール
名 前 尤裡(ユーリ) 長谷(ハセ)(名→姓)
男 性
血 脈 ごく薄い狼系亜人
年 齢 18歳
誕生日 1月15日
身 長、体 重 174cm/71kg
趣 味 見つけたい
好 き 平和、愛、幸福
嫌 い 幸福なひと
得 意 パズル
大 切 自分の幸せ
所 属 カノッサ機関No.8《幸飢餓狼(コウカツガロウ)》
見た目
髪 型 ざんばら髪、後ろだけ異様に長くひとまとめにされており腰あたりまで垂れ下がっている
髪 色 射干玉のような黒髪
顔立ち 目付きはややつり目、目の下には隈、こけた頬にまばらな髭。
金色
上:黒いジャケットにぴったりとしたvネックのシャツ
下:オレンジ、青、など鮮やかな色のパンツ
概要
ある武器を持ち、それを世界で唯一扱う事の出来る青年。
幼い頃からそのために特殊な施設で育成されており、外界の事をほぼ知らない。
物心ついた時から武器のモニターとして様々な事をしてきた。
それしか生きる術をしらないまま、幼少期、少年期を過ごしていた。
武器の試験と称し、犯した罪は多種多様。
数ヶ月前それに連なる兵器の開発の目処が立ったため、彼は用済みとして放逐され、今に至る。
人間性
彼は平和や愛を信じており、圧倒的なあこがれを持っているが、人間が当たり前に理解しているそれの手に入れ方が判らない。故に人間と自分は違う生き物だと考えているものの、人間に深い憧憬を抱くため人間を真似る。
しかし悲しいかな彼が知っている人間の所行とは命を命と見ない人非人の行いであり、それは彼の憧れとは最も遠いことに気づかずその行為の先に人間の輝きたる平和があると信じている。
だから今日もユーリは、血色の向こうに平和を夢見る
幸福な人間を狙って殺すことが多くなった。
能力
『魔法機構(マギウス・クラフト)《月喰らう狼》(マーナガルム)』
このキャラクターは《夜の国》の山奥で地層変動により月光に曝され続けた太古の大狼の牙の化石二本を核に、大狼の骨格を投影した魔導機械式武具を持つ。
骨格と言っても見た目は機械でできた狼であり、体高は大人の肘に背が来る程度、体長は2m程度。
本人の身体能力は魔力によって底上げされており、幼少からの訓練によって大抵の武器を扱う事が出来る。
これの武具たる所は以如何様な武器にも変形出来る、という点である。
牙二本を核としているが故に体を二つに分割できる。
つまり二刀流、2丁拳銃などにも変形出来る。銃や弓に変形した場合、実態と遜色ない魔力で形成された弾丸あるいは矢が飛ぶこととなる。
変形のバリエーションは様々で、ブースターや刃も形成可能。
だが、上記の性質上二つ以上の武器になる事は出来ない。
また、この武器は電脳で一定以上の思考をしており、緊密に特殊電波で本人の脳と情報を交換しているため、偏差射撃や軌道の予測、一瞬であるが相手の動きを予測することも可能。

『群狼の瞳』
マーナガルムを扱う事が出来る要因でもあり、扱えた事によって得た限定的な魔眼。ユーリは狼系亜人の薄い血を継いでおり、そのことと個人的な資質でマーナガルムを扱う頃が出来た。また亜人の血は単体で力を発揮させるには至らない。が、狼を元にした魔力と長く接していたためこの魔眼が覚醒した。
その能力とは捕食者の威圧。相手が人間あるいはそれに比肩する生物であるときその両目で捉えた対象に本能的な恐怖を与える。常人であればその場から逃げ出したくなるほどの恐怖となるが、彼我の力量差がそれこそ捕食者と被捕食者ほども離れていないと精々一瞬の動きを止める程度にしかならないか、格上相手には効かないこともあり得る。

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最終更新:2014年12月10日 22:34