正義を騙るには正義を識らず、悪を騙るには未だ白く──
容姿
蘇芳色の少し長めの髪に焦茶色の瞳
以前は灰色のボロボロになった着流し姿だったが、最近は白いシャツに黒のパンツに黒い革靴、黒のネクタイに黒いレザージャケットという服装をしている
身長170cm
能力
地獄変(ヂゴクヘン)
自分の血で描いたモノを炎を纏った実体に変える能力
実体の強度は一撃程度
一度に出せる実体は一つだけ
また、我鬼が見たもの、記憶しているものしか描けず、あまりに大きなものだと実体にならない
実は我鬼の血さえ入っていれば墨でもよし
生物のモチーフを好んでいるらしく現在は「犬」「鳥」「蛾」の三つを使用する
性格
好戦的で何処か狂ったような印象を受けるが、実は過去の経験から他人に恐怖を抱いており、攻撃的になっているだけ
本来の性格としては精神が子供のままなのか子供っぽい
精神年齢は10歳かそこら
長年家に籠もっていたり新聞などを読まなかったりしていた所為で結構世の中を知らない
人物
読み方は「てるがき あがき」
櫻の国・天ノ原出身の20歳
絵描きであり、「父の喪が明けたから」と海を渡ってきた
父親は八年前に当時の重役の息子を斬殺した罪で処刑された絵師「照垣 葉蔵(てるがき ようぞう)」であり、兄も九年前に天ノ原で一時期騒がれた“肝喰鬼(キモクイオニ)”と呼ばれた殺人鬼「照垣 禍鬼(てるがき まがき)」である
その為に罪人の息子であり弟でもある彼は人々に虐げられ、七年もの間自宅に引きこもっていた
「自分は彼らとは違う」と主張しても、助けを求めても、誰も手を差し伸べてはくれなかったという経験から他人に対して恐怖を抱いており国を出てから傷害、殺人を繰り返していたがとある刑事や
リーベ・エスパスとの出会いなどを経て変わっていく
最終更新:2015年05月22日 19:31