柳小猿+小狐

「…あまり邪魔を、しないでください」


名前 柳小猿(リウ・シャオエン)
性別 女性
年齢 11歳
身長 138cm
体重 29kg
特技 格闘・中華料理を作ること
趣味 鍛錬・小狐の世話

低めの身長に色白で細身な体躯を持つことがが特徴的。黒目。
艶やかな色合いの黒髪を持つ。高い位置で結んだおさげを巻いてツインお団子にしている。
服装は男物のカンフー服。色の構成は上衣は紅でズボンは白。黒のカンフーシューズは素足履き。

基本的に誰に対しても敬語口調。普段はポーカーフェイスで落ち着いた雰囲気を持つが戦闘時は意外と直情的になる。
子供だと舐められるのが嫌で大人のように振る舞う。常に何かに警戒しているようで子供らしい所は他人にあまり見せない。
小狐は唯一の心の拠り所。目的のためには冷酷な人間であれと思っているが、いざというときに非情に成り切れない一面も。
好物は春巻と麻婆豆腐。むすっと頬を膨らませているときは照れている証拠。

『きゅーん!』

『…小猿を怒らせると厄介ですぜ。あっしでも、宥めるのには苦労させられますので』
名前 小狐(シャオフー)
性別
年齢 約35歳
体長 45cm(尻尾の長さは38cm)
体重 不明(そこそこ軽い)
特技 幻術・小猿のご機嫌とり
趣味 日向ぼっこ・飲酒(焼酎に限る)

その名のままに子供の狐をとった生き物。黒目。能力使用時は赤目に変化。
金色の毛と身体と同じ位の大きさの二又に裂けた尻尾を持つ。首には鈴の付いた飾り紐。

狐の寿命(理論上では10年)を容易く越えた妖狐。表向きは普通の子狐として振る舞う。
とある訳があって小猿とも人語を介して喋らないしテレパシーで意志疎通もできない。
しかし人間の言葉はしっかりと理解出来ているようで他人にも友好的。但し小猿の敵には容赦しない。
好物は油揚げと焼酎。鳴き声は主に『キューン』。もしかしたらたまに喋るかもしれない(条件付き)
一人称は「あっし」。喋る際は「~ですぜ」という語尾を付けた敬語で話すようだ。

能力

《柳流格闘術》
小猿の戦闘力。無能力者の成人男性なら容易に打ち倒せる程の格闘技術。身体能力も割と高いが超人並ではない。
(例:ロッククライミングの要領で建物の壁は登れる…○、地上から跳躍で建物の二階に飛び移れる…×)
小さな身体のおかげか回避力は高いが敵に対する攻撃も当てにくい。そのため接近戦主体で遠距離戦は苦手。
リーチの少なさをカバーするため木製のヌンチャクを扱いつつ戦う。


《幽明幻影術》
小狐の能力。幻術使い。近接戦で立ち回る小猿をサポートするべく行動する。
(主な例:小猿が蹴り技を使う構えをとる→小狐の幻術で相手にはヌンチャクを振りかぶる動作をしてるように見える
実際はただのヌンチャクを振ってるだけだが炎を纏ってるように見える等々)。
また生物に物理的に危害を加える異能力は持っていない。小狐が気絶・戦闘不能になれば幻術の効果も完全に消える。

戦闘方法

簡単に言えば小猿の打撃攻撃に小狐が幻覚でフェイントを加えている戦法。
小猿からすれば普通に攻撃しようとしているだけだが戦っている相手があらぬ方向に意識を向けているように見える。
小狐は幻術を使用しフェイントを作る。時々幻術を使わずに小猿にそのまま攻撃させる。
かなり卑劣なことを考えているが小猿の絶対的サポート役。
単体だと小猿は型に嵌まった戦法しか使えず、小狐は物理的攻撃が皆無に等しい。
どちらかが一方倒れれば一気に弱体化してしまうのが弱点。

経歴

二人共に同郷(中国風な国をイメージ)出身。
小猿が6歳の頃に人を惑わす悪狐と呼ばれていた小狐を物理的にこてんぱんにやっつけたことから交流が始まった。
それ以降は友人のような間柄だったが、銀髪に褐色肌、金色の瞳を持つ隻眼の異邦人の男に小猿の両親が殺されてしまう。
それを切っ掛けに小猿が復讐の道へと走ることを決意。小狐も彼女と共に敵討ちの旅についてゆくことにした。
本来の目的は両親の仇を見つけ出すことだったが、ある女性の助言により少々予定を変更。
知らない世界をもっと知り『世界の尺度で自分を測ること』を一先ずの目標としている。

絡み記録

水の国を探索中、クリシュティナ・レールモントフという名の女性に出会う。
復讐に燃えるあっし達…特に小猿を諫めてくれたのち何処へやら姿を消してしまった。彼女は一体何者なのだろうか?

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年03月15日 08:27