概説
概要
──本来喚び出されるべきでないものが、“ゲート”から顕れた。
魔界に住まう魔族の一種である『蟲』が、魔界に繋がれたゲートを通して現れました。
その目的は人理世界に蟲の居住地を作り、安息地を創り上げることです。
ワームシンガーをリーダーとして、人理世界掌握の為の第一歩を歩まんとしています。
この世界に蟲が現れたのは、千数百年も前の古代のことでした。
当時のことは『古代オルタナティブ叙事詩』に記載されていますが、現在は所蔵不明になっています。
人々は蟲の侵攻を引き止め、人理世界を保ったと言われていますが──それが本当のことなのか、誰も知りません。
ある科学者が創り上げた魔力量を増強させる
MGC因子は、その構造が『蟲』の因子と酷似していました。
そのために
ある少女と
真紅の髪の研究者を手駒として手にしています。
どうにか蟲の侵攻を食い止めなければ────人理世界は、『蟲』に蝕まれてしまうことでしょう。
登場人物(『蟲』側)
人理世界の侵攻を担当する政務官で、オルタナティブ叙事詩によれば
■■■■■と呼ばれていました。
その名の通り
歌唱によって蟲へと命令を出しますが、その歌声は
蟲を持たざる者の精神を攻撃してしまいます。
様々な蟲を
召喚したり、歌声によって
精神攻撃を行う危険な生命体として知られています。
ある研究者の操る人形が風で右腕を裂きましたが、特にダメージはありませんでした。
時空を裂くダガーナイフを所持しており、これで切り裂いた空間は
ワームホールと呼ばれています。
胸部には
蠢く芋虫型の蟲が確認できますが、これが何なのかは
よく分かっていません。
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小ネタ |
ウォープリーストが保護者同然で、精神年齢は結構低い方。
蟲の神の神官として見られており、純粋な信仰心を見せる。
故に蟲の神を穢されるような言動をされれば、相当な怒りを見せることだろう。
その反面、かなり損得勘定に拘るため自分の感情を抑圧することもしばしば。
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ある少女の夢の中に出てきた、
緑髪の男性です。
彼女に意味深な言葉を残したっきり、人理世界には
姿を現していません。
ワームシンガーよりも上位の存在であることは明らかで、オルタナティブ叙事詩によれば
■■■ではないかと言われています。
それ以外に判明していることは現時点で
無く、人理世界への出現も観測されていません。
テーマ
──普段なら見向きもしない存在への接触
『蟲』の素晴らしさ、そして偉大さを皆様に理解していただきたく──
というわけではなく、見た目は人間なのに、中身は人外──など、サイコホラー風味を楽しんでいただきたいです。
安息地一覧
此処では各地に点在する『蟲』の安息地を紹介します。
それぞれがどのような活動をしているのかを主にご紹介します。
目次
監督者 真紅色の髪の研究者
重要度 ★★★★★
研究開発 ★★★☆☆
繁殖度 ★★★★☆
ワームシンガーが人理世界への足がかりとして創り上げた安息地。
ゲート前で談笑していた『蟲』を持つ
真紅色の髪の研究者を攫って監督者として置いている。
地下水道の集積孔内に造られているため、アルターリの
都市管理システムには常に水位異常として検知されている。
繁殖場としての機能が主だが、兵器や新種の研究開発も盛んに行われている。
『蟲』にとって最も重要な
儀式室が設置してあるため、当然重要度も最も高い。
通路が狭く、蟲による警戒も厳となっているため侵入は難しい。焼き払うことが一番手っ取り早いだろう。
“能力者”と呼ばれる存在の侵入を念頭に置き、魔力吸収に長けた個体を多く配置している。
個体紹介
『蟲』には個性的な数多くの個体が存在する。
危険な個体から、人類に対して好意を示す個体まで様々な個体を紹介しようと思う。
小型蟲
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幼蟲 |
全ての蟲はここからはじまる。
全身を白色に、頭部と尾部だけを緑に染めており、芋虫のような形をしている。
基本的に何でも食べて何でも消化する。産業廃棄物からただのホコリまで、それこそ何でも。
特徴は食べたものの性質を体内にストックすること。
成体になるときに、どの種族になるかはこの性質により定められると言われる。
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パラトリング・スパイダー |
幼蟲の時に生糸を多く食すか、蜘蛛を食すとこの成体になりやすい。
全身を白、足先や尾部を緑、目を赤に染めており、蜘蛛の形をしている。大きさは掌ほどのものが殆ど。
この蜘蛛が吐く糸は非常に粘性が強く、引き剥がそうとしてもなかなか引き剥がせない。
仲間意識はそこそこで、他の個体が複数殺されるか、巣を完全に破壊されない限り攻撃性は見せない。
成体後の食性により、以下の変異体が確認されている。
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アポロプション |
全身を緑、足先や尾部を青、目を赤に染めている。
この蜘蛛が吐く糸は魔力を吸収するドレイン能力を有する。
糸の粘度は普通種より比較的低いものの、ドレインの効率はかなり高い。
仲間意識は変わらないものの、攻撃性は普通種より上がっている。
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中型蟲
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ヴァリアス・ミガ |
幼蟲の時に様々な虫を食すとこの個体になりやすい。
赤色の単眼の複眼、黒色のずんぐりとしたカメムシのような胴体、蝿の羽根、尾部には蜂の針を、そして返しがついた足を持つ。
一つの個体で卵や物資の運搬、人攫い、攻撃など複数の役割をこなすことが出来る。
羽ばたく際はバイクのエンジン音に似た爆音を発するため、存在の認知自体は簡単だろう。
卵の運搬は人類が寝静まる夜間に主立って行っており、低~中高度を飛行している。
仲間意識はそこそこ強く、一匹でも他の個体が殺害されると警戒態勢を敷く。
攻撃性もそこそこ高く、高速で標的に突撃したり蜂の針を展開して刺したりといった攻撃を行う。
針に充填されている毒は様々な種類があり、能力を阻害するものや体力を削っていくもの、精神に作用して身体を麻痺させる物がある。
成体後の食性により、以下の変異体が確認されている。
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モナーカル |
胴体を赤銅色に染めた個体。
顎が通常種に比べて発達しており、岩程度のものなら簡単に噛み砕ける。
そのかわり尾部にある蜂の針は退化しており、毒素も弱いものになっている。
岩石や鉱石などしか食物が存在しない環境だと、この個体に変異しやすいようだ。
運搬能力は通常種に比べて少しだけ高く、人二人程度ならなんとか運ぶことができる。
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用語解説
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開く |
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蟲族 |
魔族の一種として知られている。
戦闘能力は他の魔族に比べて低いものの、環境適応能力は高い。
そのため、他の魔族と共生を図ったり争いを回避したりと穏健的な魔族である。
その一方で領域確保には非常に貪欲で、他の魔族の領域に入り込んで内部から崩壊させるなど狡猾な魔族でもある。
文明と見られるものが発展しており、そのレベルは人類より多少低い程度。
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さいごに
この設定はオープンシェアになっております。
作ってみた『蟲』や造成した『安息地』等、是非追加してください。
設定が充実してくると、作ったほうも嬉しいです。
最終更新:2018年05月23日 20:28