白瞳


概要

始原十二災群が一。手遅れの存在。何も知らぬ者。役割を持たぬ者。
純白の瞳を持った黒銀の狼。母なるグァウリアの息子である。グリガンの家系を滅ぼす定めを持っていた。


始原十二災群

値する災厄は無害。


現象

白瞳。
母親の胎内にて彼の呪いは世界を苛み、父なるグレセドと母なるグァウリアは互いに争い滅ぼし合った。
その後、彼は母なるグァウリアの死後に腹を食い破って産まれ、既にその役割を終えながら世に降り立った。
以来、狼の身でありながら霞を喰らって生きる仙人として存在しており、その感覚は達観している。


名無し

名無し。正しくは、既に使命を持たぬが故に与えられた名を全て無視して世に在り続けている。
零落を免れた比類なき呪いだが、悪意を持たぬ者に危害を加えることはない。
現在の行方は不明。


交戦記録

なし。


参照先

最終更新:2024年07月26日 21:21