概要
母なるグァウリア。夜を迎える者。冥王。冥府の管理者。またの名を、ヘル。
エヴェンハイムを統べる影の女王。その寵愛は遍く夜の民全てに及ぶ。
引用
「私の物語なんてひどくつまらないぞ」
二つ名
【死を導く白い影】
【白い死骸を統べる者】
詳細
聡明な狼、グリガンの娘にして、夜の生物達の母。
転じて、死と終焉、闇と沈黙を司る冥王。ディー・ダー・オーに仇為す者。
神話においては、カディイに背中をナイフで刺されて死んだと言われているが、現代まで生き延びている。
父なるグレセド、愛する夜の神々の死を迎え、哀しみに包まれた彼女は、けれども愛する子らを見捨てはしなかった。
とうに歴史の表舞台から去りて久しいが、今尚エヴェンハイムの底である極清凍湖ヨードヘルドに存在している。
性格
怠惰だが好奇心旺盛。
退屈凌ぎにできることなら何でも手を出し、すぐに飽きる。
冥府の管理には飽き飽きしている。
たまの暇つぶしは適当な魂をつかまえて生前の行いを語らせること。
「純真無垢な連中に哲学を教え込むほど面白いものはないぞ」
冥府の管理者
死者の霊魂が訪れる最期の場所。
エヴェンハイム神話における死後の世界。
死者の軍勢
死者を従え使役することができる。その軍勢の総数は五十二那由他。
文字通り世界を滅ぼす最悪の軍隊だが、その矛先が何れかに向くことはない。
錆神追葬隊【グァウン・リウ】
グァウリア配下の近衛部隊。その名前は『グァウリアの子ら』を意味する。
グァウリアは直接地上に出向く事はなく、彼らを通じて現世へと干渉する。
夜の神テルニネアーを便宜上のリーダーに仕立て上げてはいるが、ほぼ上下関係の存在しない異様の集団。
メンバーは以下の通り。
行動
夜の民の楽園たるエヴェンハイムを寵愛しており、その動向を常に観察し、障害があれば取り除いてやる、
その思惑が表沙汰になることはないため、多くの夜の民には混乱を招くが、結果として良い方には向かっている…らしい。
時には現状のエヴェンハイムに綻びがないか、夜の母の名のもとに試練を与え、力加減を測っている。
今代の錆神追葬隊【グァウン・リウ】は、まさにその試練にあたる一団である。
関連人物
エヴェンハイム支配者気取りの小娘。
都合が良いのでそのままお飾りになってもらっている。
保護。体の良い玩具。
手のかかる奴。できれば認知せず勝手にやっててほしい。
面の皮何枚あんだよこいつ。
ずっとこのまま大人しくしてくれていたらとても良い。
出張先
- BLACK TEA CONQUEST(てぃーこん)
- 夕闇国のコンビニ戦争
ちょっとだけ動いた。
参照先
最終更新:2025年03月08日 01:58