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ロハスファシスト

最終更新：2011年07月19日 08:21

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LOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability)とfascismの要素を組み合わせたナノク世界での架空の政治思想集団。略称はロハス。
急進的で権威主義的と定義されるファシズムは、一般のフィクションではヴィラン（悪役）の一勢力として登場することが多い。フィクションでのファシズムの根本にはナショナリズムによる階級モデルがある事が多いが、ナノク世界でのファシズムは持続可能性を根拠とした階級社会を背景に急進的、またはゆるやかなかたちでロハスファシズム（LOHAScism）を展開する。
ナノク／エスノに次ぐ主要な勢力としてナノク作品中には様々なかたちでこのロハスファシズムが登場する。アプローチは主にトップダウン式で、マイクロマシンをインフラにしている事が多い。ナノマシンを手にしたロハスファシズムは一種のデストピアとして描かれるが、トップダウン式の限界が露呈し崩壊するというのが常套句となる。

先行したフィクションで似たような設定では、「家畜人ヤプー」の未来帝国イース、「ファイブスター物語」の重産業都市国家スパチュラ(+)などがある。

※現実のロハスはマーケティング用語であり、またファシズムも様々な定義があるため、このギミックを使用する際には各団体や広告種などへの配慮が必要である。ロハスという呼称を変えるなどの方法で対処してもよい。