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*ケブレス山岳民 ル・ケブレズ(もしくは単にケブレズ)とも呼ばれる[[グリム氏族]]と血縁関係があるといわれている民族。 [[ラムクト]]山脈の奥深くに隠れ住んでいるといわれており、この民族の目撃例は少ない(極めて排他的で 関わってくる者を容赦なく滅ぼしてしまう為)。 [[西方暦]]以前の先史文明時代から、[[西方]]中の人間たちに文明から程遠い蛮族と偏見を持たれているが、実際はとても知能が高い上に狡猾で 下界のあちこちに密偵や斥候を放って情報収集に余念がない。そして、時折人里を襲っては男を皆殺しにして、女は犯す、子供は猛獣達のエサ、作物と家畜は略奪し最後は家々に火を放って何も残さないために誰にも知られず滅んだ村は数多くある。 身体的特徴はグリム氏族に準じるが、体格は全体的に大きめで成人男性は無髪である。 実は[[キドニグ人]]と先祖を同じくしているらしい。 また全身に文様を彩る習慣があり、その文様には様々な力が宿っている。 [[ケブレズ・リンガム]]という原始的宗教の信者で、信仰と予言の成就のためなら命すら惜しまずに闘う 勇敢な戦士たちであるとともに医術・薬学に秀で、魔物や魔獣を操る業(限られた者だけが受け継いだ 禁忌の技が成功すれば[[亜竜]]や[[真竜]]までも!)がある。 [[デグマト・ドラゴナス]]の眷属である黒い[[真竜]]たちは、彼らをル・ケブレーズ(狂気終わらせる者)と呼んだ。 ---- 戻る→[[用語集]] [[用語集/か行]] [[用語集/か行/け]] [[人種一覧]]
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