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*聖剣エル・ミュート かつて巨神族の[[勇者フェン]]が愛用していた大剣。フェンが戦死して聖刻の戦士として 再構成された際に、それを姉の[[ジュレミィ]]が後の時代のために作り変えた。 元々のエル・ミュートは操兵用として、今後人間として転生を続けるフェンのために対となる 操手用の物も作られた。 普段は鞘から抜けないが、その力が本当に必要となった時に抜けるようになっている。 黒に侵されたものを浄化したり、斬った存在を次元の狭間へと飛ばしてしまったりと 凄まじい力を持っているが、それは現世に転生しているジュレミィと魂を同じくする者 (本編では[[ジュレ・ミィ]])の生命力を削り取ってしまう行為でもある。 前世でフェンがそれを知らないまま使ってしまった結果、ジュレの過去生の命と 引き換えにしてしまった事が大きなトラウマとなり、潜在的にエル・ミュートだけでなく 刃物を扱う事を忌避する原因となってしまった。 [[八の聖刻]]に対抗するため強い力を持っており、同じ目的で作り出された[[プレ・ヴァースキン]]と [[アル・ス・レーテ]]と併せて[[三聖剣]]と呼ばれる。
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