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ラズマ氏族 - (2021/05/21 (金) 01:23:53) のソース

*ラズマ氏族

 [[西方]][[北部]]の[[マバディ島]]のボーンズ系の少数民族。人口は0.5%にも満たない。かつて地上に君臨していた[[古の種族]]の血を受け継いでおり、肌は透けるように白く、髪や瞳は大半がブロンド系の碧眼、他の色の者もいるが、黒系はほとんど生まれない。身長は[[アハル民族]]と同程度だが、体格は華奢である。
 一説には[[東方]][[北部]]域の民([[禁赤人]]か?)に端を発すると言われている。
 歴史の生き証人[[マルガル・チト・キデン]]の回想によれば衰退著しい古の種族が一時期、蛮族と蔑みながらも種として若く力漲るアハル人との混血により、相当な知性や長寿と引き換えに活力を取り戻しラズマと称したとある。
 彼らは[[黒竜神]]の庇護の下に生まれたため例外なく[[ダカイト・ラズマ帝国]]に属し、単一の宗教である[[デグマト・ドラゴナス]]を信仰している。
 「氏族」と謳うのは活性化した後に純血を貫き通した故に、一人ひとりの血筋を遡れば必ず共通の祖先に辿り着く国家規模の壮大な血族・親戚だからで、公の場では当主と騎士であっても外部の者がいなければ気さくな関係であることも。
 また、霊的な親和性がとても高く、人口の1割弱が[[黒竜教]]の[[伝道士]]すなわち[[招霊衡法]]の使い手。

紀元前200年頃→[[ペガーナ]]がマバディ島を本山としたため北部([[ボーンズ地域]])に追いやられる。
[[西方暦]]535年→[[託宣戦争]]によりボーンズ討伐が行われ、生存者が北部海岸地方に漂着する。
西方暦812年→ダカイト・ラズマ帝国建国。
  |[[ラズマ戦役]]
西方暦824年→南下侵攻を停止する。
西方暦834年→[[皇帝の剣の役]]勃発、南下侵攻が再開。
西方暦837年→[[ジグナー領の戦い]]。帝都[[リ・ラズル]]謎の消滅。皇帝[[ボーボアー・モスグス]]崩御。


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