ベス・トゥラン・マワス(Bès Tulang Mawas)
ローランド・ワーナーによる著書『Jah-het of Malaysia, art and culture』で紹介されたマレーシアの妖怪。
水木しげるによる著書『幽霊画談』ではトゥラング・マワスの名で紹介されているが、正確な名はベス・トゥラン・マワスである。
マレー語ではハントゥ・トゥラン・マワス(Hantu Tulang Mawas)と呼ぶ。
ベス・トゥラン・マワスは埋葬されて十年の年月が経ったオランウータンの骨から生まれるという。
しかしその姿はオランウータンとは似ても似つかない。首はとても長く、頭頂部は尖っており、下顎からは一本の太く鋭い牙が生えている。大きさは人間の大人ほどであり、ナイフのように鋭い関節で人間を殺害する事もある。
この妖怪は雨を恐れているため、雨のような音を立てれば退散するらしい。
参考文献
水木しげる『世界の妖怪大図鑑』247頁
水木しげる『幽霊画談』188頁
最終更新:2023年01月21日 15:26