ベス・クボル(Bès Kubor)
マレーシアに伝わる精霊。水木しげるの著書では「墓の精」の名で紹介されている。
この精霊は墓地の近くに棲んでおり、人間はその姿を見ただけで一晩中震えが止まらなくなる。夜に一人で出歩く者にはこの精霊が取り憑くといい、取り憑かれた者は顔面蒼白になり、鼻水が止まらず、目も開けられなくなる。これを治療するには取り憑かれた者を横にしてケメンヤンの葉を上から下に扇げば良いとされる。
マレーシアには
ハントゥ・クボルという墓場の精霊の伝承もある。
参考文献
水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』82頁
水木しげる/大泉実成『水木しげるの妖怪探険 マレーシア大冒険』50頁
最終更新:2022年10月14日 00:46