ベス・レロック(Bès Lě'lòk)

マレーシアに伝わる精霊。水木しげるの著書では「笑(わらい)」の名で紹介されている。ベス・レロックというのはジャフー語での呼び名であり、マレー語ではハントゥ・クタワ(Hantu Ketawa)、英語ではラフィンスピリット(Laughing Spirit)と呼ぶ。

一本の鋭く尖った長い骨の凶器が顎から生えている禿頭の老翁のような姿で常にへらへらと笑っている。ジャングルの奥地に棲んでおり人間が近づいてきたら顎の凶器で胸を突いて殺すという。笑い声が聞こえてきたら猟師のような強者であっても即座に逃げないとこの精霊に殺される事になる。この精霊に出会った恐怖で精神が壊れてしまい、誰に話しかけられても笑うしかできなくなった者も存在する。

参考文献

 水木しげる『世界の妖怪大図鑑』284頁
 水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』36頁

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最終更新:2023年01月21日 15:19