ベス・チャンブン(Bès Chambʉng)

マレーシアに伝わる精霊。水木しげるの著書では「くもの精(蜘蛛の精)」の名で紹介されている。ベス・チャンブンというのはジャフー語での呼び名であり、マレー語ではハントゥ・ラバ・ラバ(Hantu Labah-Labah)と呼ぶ。

蜘蛛の精だがその姿は蜘蛛とは似ても似つかず、人面の頭部から二本の脚のみが生えたような姿をしている。家屋の扉や窓の側の軒下などに棲んでおり人に危害を加える事があるが、追い出そうとすれば反撃してくるので刺激せずに大人しく出て行ってくれるのを待つしかない。この精霊に頭を咬まれた子供は髪が抜け落ちて黄色い液体を吐くようになってしまったという。

参考文献

 水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』84頁
 水木しげる/大泉実成『水木しげるの妖怪探険 マレーシア大冒険』57頁

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最終更新:2022年10月14日 16:41