ベス・バタン(Bès Batang)
マレーシアのジャフー族に伝わる精霊。水木しげるの著書では「切り倒された木の精」の名で紹介されている。ベス・バタンというのはジャフー語での呼び名であり、マレー語ではハントゥ・バタン(Hantu Batang)、英語ではログスピリット(Log Spirit)と呼ぶ。
木に精霊が宿るという伝承は世界各地にあるが、
マレーシアでは切り倒された倒木(切り株ではなく丸太の方)ですら精霊を宿らせるという。この精霊は倒木を踏みつけたりした者を滑り転ばせ、数日間も歩けないようにしてしまう。
参考文献
荒俣宏『水木しげる 日本の妖怪・世界の妖怪』70頁
最終更新:2022年10月18日 05:46