ウムフ(Oomph)


アメリカで語られたもの。
大型の蜥蜴と蟇を合わせたような動物。大きさは犬くらい、手足には鋭い爪、背中には棘が生えており、体には斑点模様がある。
鳥の卵を好んで食べ、鳥の巣を襲っている時に「ウムフ、ウムフ」と声を上げるのでウムフと呼ばれる。ウムフは営巣期の鳥たちにとって最悪の敵なので、莫大な懸賞金が懸けられている。だが、狡猾なので捕まえるのは困難だという。

参考文献

 アート・チャイルズ『Yarns of the Big Woods』
 朝里樹『世界現代怪異事典』61, 134頁

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最終更新:2024年10月15日 14:16