風土記

713年に元明天皇(げんめいてんのう)が諸国に作らせた地誌の総称。
地名の由来・伝説・産物・地形などを調査し国文体を交えた漢文体で作成された。

粗方は既に失われたが、出雲国風土記はほぼ全部が、常陸国風土記播磨国風土記?肥前国風土記?豊後国風土記は一部分が残されている。

他にも、阿波国風土記をはじめた数の種類が存在していた。

平安時代や江戸時代の風土記と区別するため古風土記とされることもある。

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最終更新:2021年05月23日 10:56