ソロモンの大いなる鍵(The Greater Key of Solomon)
単に『ソロモン(王)の鍵』という場合もある。
17~18世紀に書かれた
グリモアの中には、古代イスラエルの王
ソロモンの名を冠したものが数多く含まれている。
中でもよく知られているのが、マグレガー・メイザースによって編集出版された、この「ソロモン王の鍵」である。
この本において扱われているのは、さまざまな望みを叶えるために七惑星の霊の力を借りる魔術儀式と、それに使用する各種の護符の作成法などである。
特に、各惑星ごとに分類され、異なった目的のためにデザインされた数十枚の護符の図像は、この魔術書の最大の特色といえる。
参考
最終更新:2021年05月23日 11:15