ベートーベン(Bētōben)


夜になると学校の音楽室の壁に掛けてあるベートーベンの肖像画に怪奇現象が起きる。
怪奇現象が起きる理由は、人形・写真・肖像画などの「人間を象った物品」に幽霊が取り憑きやすいからという説がある。
ベートーベンの目が動いたり光ったりするといい、目の錯覚だったり金色の画鋲が刺さって光ったように見えただけというオチもあるが、目に画鋲を刺されて呻き声を上げていたので抜いてあげたら微笑んだという話もある。

参考文献

 並木伸一郎『学研ミステリー百科プラス2 こわ〜いウワサ話と都市伝説』76頁
 常光徹/楢喜八『学校の怪談 ベストセレクション』29頁
 朝里樹『大迫力!日本の都市伝説大百科』134頁
 朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』56頁
 朝里樹『日本怪異妖怪事典 北海道』266頁
 朝里樹『ムー認定!最恐!!都市伝説ビジュアル大事典』38頁
 藤田晋一『もっと怖くてふしぎな怪談・都市伝説大事典』48頁

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最終更新:2023年11月16日 22:25