ひょうたんこ(Hyōtanko)
瓢箪子もしくは瓢簞子とも。
『百妖図』に描かれた瓢箪の妖怪であり、横向きの瓢箪から四足歩行するための四肢が生えており顔には丸い目玉が付いていて赤い舌を長く伸ばした姿をしている。
文章だけで伝えるのは難しいがその雰囲気はどことなく蛙っぽくて可愛らしい。
瓢箪が化けたものであると解説される場合もある。
参考文献
安村敏信『ARTBOX ゆるかわ妖怪絵』175, 181頁
荒俣宏/左古文男『知れば知るほど面白い!クセがつよい妖怪事典』120頁
最終更新:2024年05月02日 22:37